2016/11/20 (Sun) ルアーの大型化とタナタロウ
近ごろルアーの大型化がますます進んでいるように感じます。
関西に住んでいるからなのか、あるいは私がフォローしている人にそういう人が多いのか。

IMG_6035.jpg
(写真はRC4.5。今となっては現実的なサイズ)

最近だとSKTマグナムとか、KVD8.0といったビッグクランクをよく目にします。
そういう極端に大きいものだけでなく、全体的にルアーサイズの底上げが進んでいると言いますか。
関東でも今春は、イマカツさんのゲキアサをはじめとするビッグミノーの釣りが盛り上がったそうですね。

うちのルアーでも、今年に入って一番問い合わせが多かったのは横綱。
先日のフィッシュさんのイベントでは、ユーザーさんのボックスに入っていた一番小さいルアーが横綱だったりしましたからね。
まあそれは琵琶湖の極端な例ですが。

大きいルアーが魅力的なのは、私もよく分かります。
一発大物!
シンプルに言えばこれでしょう。
実際、私もハードベイトで釣ってきたビッグフィッシュは、ある一定サイズ以上のルアーの割合が多いです。
ワームになると話が変わってくる気もしますが、これはまた別の話。
私自身、どちらかと言うとここ何年かはそういう釣りの割合が増えてきました。
試しているルアーも大きめが多いですし。

で。
そういった傾向の中で、どちらかと言うと小さいクランクベイトであるタナタロウを作ったのは何故か、という話をもう一度します。
ボウズ逃れのため、とかそういう訳ではありません。
やっぱり釣りたいのはビッグフィッシュ。

もともとは毎年5月の恒例行事、福島遠征におけるウェポンとしてタナタロウを作りました。
想像してください。
季節はプリスポーン。
晴天。
風は無く、パーカーを着ているとちょっと汗ばむくらいのポカポカな陽気。
湖面は穏やか。

なんとなくイメージできたでしょうか。
こういう条件の時、意外とクランクが効くんですよ。
で、こういうタイミングで特に大事なのは、とにかくサイレントアプローチを心がけることです。

着水音からして抑えようと思ったら、ルアーのサイズは小さいに越したことはありません。
かといって、スモールクランクだと飛距離が物足りない。
そのギリギリのバランスを追ったのがタナタロウのサイズ感です。

サイレントアプローチのもう一つの要が、スローに釣るということ。
スロークランキングについては以前も書きましたので、そちらをご覧ください。
あとは水深に応じてレンジを調整してあげればOK。

もちろん釣れる条件は春に限りません。
でも、小さめのクランクベイトでビッグフィッシュを狙うとなると、基本的にはやっぱり低水温がベターです。
ハイシーズンになると、どうしても魚のサイズは選べませんよね。
そういう釣りも楽しいですけれど。
春、もしくは晩秋が旬。
余談ですが、アトムなんかもそういうルアーです。

リリース間近のタナタロウ50については、100よりも少し強いアクションで味付けしてあります。
実際に釣りをしていると、シャローモデルだけにバンク、つまり目に見えている場所を釣る場合が多く、カバーに絡めるケースも間々ありました。
そういう時、アクションが死に辛くするために、ちょっとアクションを強く設定しています。
巻き抵抗はほぼ一緒です。

小さいハードベイトでビッグフィッシュを釣るのは、大きいハードベイトのそれよりも難しいです。
飛距離の問題、小さいフックしか使えない、タックル自体も繊細になってくる、魚を浮かせるパワーが無いなど、どうしてもキャッチまでのハードルは高くなります。

でも、小さいハードベイトだからこそ反応させられるビッグフィッシュがいるのも事実。
タイミング、条件を見極めて、そういう魚が釣れた時はホント嬉しいもんですよ。

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