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2018/01/31 (Wed) 関東へ行ってきました
先週末から今日まで所用で関東に行ってきました。


関東へ行くと、ひたすら色々な方にお会いして喋り倒す、というのが恒例です。
今回はOPA!の小林さんとお会いして喋ってきました。
毎度の事ですが、お互いにハイテンションのまま2時間ぶっ通しで唾を飛ばし「じゃ!また!」と言ってカットアウト的にさようなら。
何を喋ったか思い出すのが大変なほどの情報量でしたが、実感として残ったのは「小林さん天才だな」に尽きます。

雄蛇ヶ池マスターであり、ハネモノ界のインフルエンサーであり、有名ブロガーであるつかじーさんにもお会いしてきました。


六度九分は2012年に表参道でルアー展を開いたんですが、つかじーさんはその時に遊びに来て下さったんです。
以来、ときどきメールでやり取りをさせて頂いていました。
今回、6年ぶりくらいにお話しする機会に恵まれたという訳です。
魚釣りが上手い方は世にたくさんいらっしゃいますが、ルアーの動きや構造について詳しい方はあまり多くありません。
その両面を兼ね備えている方はさらに少なくなるわけですが、つかじーさんは高次で様々な事を探求していらっしゃるのでお話ししていてとても刺激的でした。
つかじーさん、有難うございました^^



もう一人、ヨコタくんとも会ってきました。
ヨコタくんには、以前から六度九分のパッケージやらTシャツやらでお世話になっているのです。
都会住まいだったのに、気付けば海の近くに引っ越していた典型的な釣りキチでもあります。
動画にも釣りのシーンが出てきますよ。
思い返せば、ヨコタくんも個展の時に来てくれたのが出会いだったんだよな。

2018/01/25 (Thu) FSで気になったルアー
先週末のフィッシングショーでは、各社の新製品がお披露目となっていましたね。
SNSのタイムラインからガンガン情報が入ってくる中、ユキトモ的に気になったのはジャッカルさんの川島スイッシャーです(仮称だそうです)。

フロントペラのトップウォータープラグを大手が作るのは初めてじゃないでしょうか。
ましてや川島さんのプロデュースとなると、否が応でも興味が沸きます。
今出ている情報から察すると、ピンポイントに向いたセッティングになっていそうですね。
フロントペラのルアーはまだまだマイナーですが、これから伸びる可能性があるジャンルだと思っています。
新しいタイプのルアーは使い方が浸透するまで時間が掛かるので、ウチも布教活動を頑張らねばです。



次の製作はマーマーシリーズになります。
何を作るかはちょっと調整中。
時代の流れか、ビッグサイズの横綱を希望される事が多い今日この頃です。

2018/01/22 (Mon) バズボン出荷と取扱店のご案内
ようやくバズボンを送り出しました。
改めまして、今回ルアーを出荷したお店さんをご紹介します。

関東
茨城県
HeadHunters つくば店
千葉県
Slowtaper
埼玉県
プロショップオオツカ 川越水上公園店
東京都
super bush

中部
愛知県
ルアーショップおおの
カニエのポパイ
ルアーアングルHAMA
岐阜県
ルアーショップアンドウ

近畿
三重県
Boat&Tackleクルーズ
京都府
バスフィールド
滋賀県
fish!TackleShop
つり具のブンブンびわ湖大津店
大阪府
フィッシングイチバン池田
rotton

四国
香川県
サンバイツ

九州
福岡県
ハニースポット

WebShop
OPA!
バスプロショップナイル
studio SORA

以上のお店さんになります。
お近くにお住まいの方は、ぜひ一度遊びに行ってみてください!
また今回から新たに、四国は香川県のサンバイツさんに取り扱って頂くことになりました。
店長の三野さんとはまだお会いした事が無いのですが、ブログを拝見しているとかなり釣りに熱そうな方だなという印象を受けました。
四国での取り扱いが初めての六度九分としては、これからとても楽しみです。
そしてもう一店舗、新たにお取引がスタートする予定のお店がありますので、また決まり次第ご報告しますね。

どうぞよろしくお願いいたします~!

2018/01/21 (Sun) 釣り人による清掃活動
昨日は「‪淡海を守る釣り人の会」さん‬が主催されている、釣り人による清掃活動に参加してきました。

IMG_7326.jpg

今回のゴミ拾いエリアは琵琶湖東岸、志那の湖岸でした。
去年オカッパリをした時もそうでしたが、この辺りは漂着ゴミがすんごいんですよ。
写真に写るようなペットボトルなんかの分かり易いゴミも少なくないですが、一番気になったのはビニール袋です。
以前、クジラのお腹を開いてみたらビニール袋だらけだった、なんてニュースがありましたが、それを思い出してしまうくらいの量でした。
クシュクシュっとなってしまう素材だけに、湖岸にどんどん堆積しちゃうんですね。
拾っても拾っても埋まっているビニール素材の端っこが見えたりするので、ちょっとゾッとしてしまいましたよ。

IMG_73241.jpg

私が1時間くらいを掛けて拾えたのはせいぜい10メーター四方くらい。
それくらいの量です。
個人でちびちび拾ってどうにかなるレベルでは無いですが、昨日は70名が集まったそうで、ずいぶん奇麗になりました。
皆でガツガツ拾うというのが良いですね。
人海戦術の威力を感じました。

こういう会に参加させて頂く立場はある意味気楽ですが、主催されるのは大変だと思います。
淡海を守る釣り人の会さん、有難うございました。


2018/01/18 (Thu) フックの取り付け


パーツが付くとグッとルアーらしくなりますね。
隊列を組んだような、パッケージング直前のこういう並んだルアーを眺めるのが好きです。
JFLCCなんかで統一感のあるコレクションを拝見できたら、そりゃもう眼福もんです。
とは言え同一カラー、同一ブランクのルアーが並んでいるのを見られるのは、作っている人間の特権ですよね。
フフフ。
もちろんユキトモだって今日しか見られない訳ですが。
そういう刹那も良いじゃない。

今日も一日お疲れ様でした。


2018/01/17 (Wed) アクション動画準備中
バズボンのアクション動画を撮影、アップロードするべく目下研究中です。
気になるルアーのアクション動画をYouTubeで探す、というのはユキトモも日常的にやっていますが、意外と知りたい部分とか見たい部分が映ってなかったりしません?

そういうモヤモヤを取り払う、というのがバズボン動画のメインコンセプトです。
ただ、いざやり始めたら、どうせならカッコよくしたいしシャレオツにまとめたい、という助平根性がむくむくと沸いてきましたよね。
冗長にならず、スマートに仕上げたいもんです。

ちなみに最近、ルアーのアクションで最もビビビと来たのはこの動画です。
なまめかし過ぎる。



バズボン製作は予定通り、トップコートまで完了しました。
あとは乾燥させてパーツの取り付け、パッケージングを経て出荷です。
あと一息!

IMG_7989.jpg

2018/01/15 (Mon) クリームギルの塗装
今日のお仕事は最後の一色、クリームギルの塗装でした。
微妙に捗らず、背中のグリーンを吹く手前で力尽きました。

IMG_7982.jpg

残りは背中のグリーン、ピンクパール、ブラウンのライン、テンプレートでエラブタ、の4工程。
明日はこれらを終わらせて、目を入れるところまで行きたいところです。
書き出してみるとけっこうハードだな。
明日のために早く寝ちまおう。

IMG_7973.jpg

昨日(1月14日)は雪が積もりました。
15センチほど。
去年はもっと降ったのでもう慣れたもんです。
ただ新鮮さこそ有りませんが、これくらい積もるとちょっとテンションが上がりますね。
朝から散歩しちゃいましたもん。
雪を見て喜ぶのが子供、うんざりするのが大人、なんて言ったりしますが、そういう意味では完全に子供です。
そういう意味じゃなくても子供という意見もありますが。

2018/01/13 (Sat) time flies
大津、今晩は雪が降ってます。
窓から見える家々の屋根にもけっこう積もってきました。
5センチくらいかな。
天気予報だとそろそろ止むはずなんですが、なんとなく朝まで降り続きそうな雰囲気です。
明朝は雪かきだな。

今日の仕事はパッケージングなどなどでした。


明日からは最後の一色、クリームギルのカラーリングに入ります。
問題が起きなければ来週末辺りには出荷できると思います。

気付けば1月ももう半ば。
この調子だと、春なんてアっという間にやって来るんでしょうね。


2018/01/11 (Thu) 荒目のペーパー掛け
本日の作業はパーティングラインのペーパー掛け。

IMG_79371.jpg

この手間がバカにできないんですよね。
ルアービルダー泣かせちゅうやつです。
荒い番手のやすりからスタートして、明日は細かい番手に移行します。
で、さらにサーフェイサーを吹いて地ならしをし、スポンジペーパーで研磨。
これらの工程を経てようやく塗装に入ります。

書き出してみると、そこまでしなくても良いんじゃないかという気がしてきました。
でもどうせなら美しく仕上げたいし。
ここまでやるとけっこうツルツルになるので、なんかやっちゃうんですよね。
あさってには塗装に入れるよう引き続き頑張らねば。
押忍。

2018/01/10 (Wed) 艶消し加減
今日の作業はプライマー吹き→トップコートでした。
ハイレッドのトップコートは久々のつや消し。
いわゆる普通のクリアウレタンにつや消し剤を混ぜた塗料を吹くんですが、その配合割合にやや苦戦しました。

つや消しにも程度があって、クリア塗料につや消し剤をどれくらい混ぜるかによって、当然つや消し具合が変わってきます。
7分つやとか5分つやとか言います。
お気に入りの配合レシピはちゃんとあるんです。
ただつや消し剤ってめったに使わないので、保管しているとけっこうシンナー成分が抜けちゃうんですよね。
つまりつや消し剤そのものの濃度が変わってしまう、と。
なので、その都度加減をみながら混ぜていく場合も多いんですよ。
で、今日はその調整に手間取ったという訳です。



調整を繰り返したおかげで、納得のいく仕上がりになりました。
こういうのは、中途半端にやるとあとで後悔しちゃうので集中力が肝要です。



2018/01/09 (Tue) 熟成について
年末にライブを見る機会が二度ありました。
一本はサニーデイサービス。



釣り好きサックスプレーヤーの加藤さんも演奏されるという事で、12月21日の梅田クラブクアトロに行ってきた次第です。
ユキトモが音楽を聴き始めた頃、すでにサニーデイサービスは解散していました。
なので個人的には、曽我部さんと言えばソロのアーティストだったんですよね。
岡山に来た時、ライブにも行きました。
それが2003年。

14年の時を経て観た曽我部さんの印象はこれに尽きました。
なんて歌が上手いんだろう。
サニーデイサービスは今年で結成25周年だったそうですが、25年も音楽を続けているとあんな風になるのか。
隙が無く、自由で、熟成された感じ。
もちろん歌だけじゃなくて、すべてひっくるめての話です。
でもただ続けているだけでは、ああいう風にはならないんだろうな。


もう一本観てきたのが上原ひろみ×熊谷和徳です。



上原ひろみを観るのは4度目。
タップダンサー・熊谷和徳との組み合わせは初めてでした。
まあカッコいいですよね。
言うまでもなく。

前回、上原ひろみを観たのが2012年。
5年ぶりにライブを観て、ここでもまた熟成を感じました。
今回はDesert on the Moonという昔の曲をやってくれたんですが、昔から聞いていた曲だっただけにその進化っぷりが如実に感じられたと言いますか。
まだ驚かせてくれるんだ!というのが率直な感想です。
上原ひろみの音楽は即興だから、いつも違うのは当たり前かもしれません。
でもこちらは素人なので、その細かな違いはなかなか感じられない。
というか、細かい違いだけだったらたぶん驚けない。
驚いたってことは、劇的に何かが違ったんだろうな。

良い仕事やアートを見ると、自分の仕事に引き付けて考えちゃいます。
六度九分も熟成できるかな。

2018/01/08 (Mon) 進行状況と警句
ブログ更新の間が空いてしまいました。
マメに書こうと決めたのに、ちょっと気を抜くとすぐこうなりますね。
反省。

村上春樹の「走る事について語るときに僕の語ること」というマラソンについてのエッセイにこう書いてありました。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。」
分かるー。
私はマラソンはやりませんが、大体のモノゴトに当てはまる警句でしょう。

ルアー製作が終盤に近付くと、エアポケット的なところに嵌って進行が遅れるケースがあります。
今回のそれはエアブラシをフリーハンドで吹くところでした。
フリーハンド、未だに苦手意識があるんですよ。
予定より時間が掛かってしまっていますが、どうにかここまでやっつけました。

IMG_7918.jpg

明日の目標は目の縁にイエローを吹いて、黒目を入れて、プライマーを掛けるところまで。
えいえいおー!

2018/01/02 (Tue) 2018年の初めに
20184.jpg

明けましておめでとうございます。
2018年も引き続きルアー製作を頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
始まりの画像を、去年投げ込んだバズボンにしてみました。
今日はそこから続く2018年の抱負的なものを書いてみます。

一つ大きい目標があります。
それは、六度九分で初めてのインジェクション=プラスチックのルアーをリリースする事です。
これは通称冬ルアー君と呼んでテストしている物ですが、新年早々どうしようかという事態に。


今江さんのブログを拝見していたら、スラッシュバンビという新作ルアーの情報がアップされていました。
詳しくはブログをご覧になってください。
このルアーのスラッシュテールという部分を特許申請されているそうなのですが、六度九分でテストを進めていたのはこれのハードベイト版なんです。
このテールは本当にスローでのレスポンスが凄いんですよ。
硬質である事、極限まで薄くできる事、比重を軽くできる事が段違いのレスポンスを生みます。
これは行ける!と思って頑張っていたんですが、今江さんに先んじられたのではどうしようもないのかなというのが正直なところです。

実は昨年に、某欧州のメーカーからもハードベイト版で近い構造のものが出ている事を知ったので、どのメーカーからリリースされるにしても時間の問題だなと感じてはいました。
一年遅かったです。
イマカツ社がどういう形の特許を取られているのかまだ分からないですし、例えばライセンスという形でお願いできなくはないはずなので、冬ルアー君の開発を続けるかどうか悩んでいる次第です。

スパっと止めて別のルアーを作るのか、それでも開発を続けるのか。
正直なところ、もうかなりの時間を費やしているので思い入れは強くなっているんですよね。
いずれにしても中途半端な気持ちでズルズルするのが一番よくないので、早晩決めてしまわねばです。

そんなこんなで六度九分的には波乱含みの2018年スタートとなりました。
さあ頑張ろう。

バズボンのアクション動画

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六度九分

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