2017/09/12 (Tue) バズボン解説
今日もひたすらバズボンの塗装。
ホワイトチャート、ギルと塗り終えて、黒を塗り始めたところです。
黒は(西根さんのルアーに倣って)スミ入れにチャレンジしているのですが、未だ塗り方が定まらず。
明日には決めねばずぼん。

さて本題です。
トップウォータープラグの中で、バズボンはいったいどういう立ち位置になるのかについてちょっと考えてみました。
ポッパー的なのか、スイッシャー的なのか、はたまたノイジー系に属するのか。
フロントバズのルアーはトップ業界ではポツポツ見掛ける事もありますが、あんまりメジャーなジャンルのルアーではないと思うので私見を書いてみます。

IMG_7227.jpg

まずはバズボンをただ巻きのルアーとして考えた場合。
いわゆるハネモノやビッグバド系のように、スロースピードで扱うルアーとして捉えると、音、曳波ともにやや弱めです。
反対にステルスペッパーやビハドウのようなサイレントプロップベイトと比べると、大きめのバズペラが付いているぶん水を攪拌する力が強いです。
バズボンのルアーとしての強さは、この二つのタイプのルアーのちょうど中間ぐらいだと私は考えています。
巻き抵抗もちょうど中間ぐらいです。

巻きスピードを上げて、バズベイトに近いルアーとして扱った場合は、中サイズのペラ(参考までにバズベイトのパテントペラには大中小があります。)のバズベイトの感じをイメージしてもらえればと思います。
ただバズボンのペラは、パテントペラと違いスロースピード寄りにセッティングしてあります(いわゆるバズペラはかなり水が抜けるように作ってありますね)。
当たり前ですが、バズボンはバズベイトと違って、ポーズを絡めて使う事も多いルアーです。
そうすると、軽いロッドワークで反応してくれるブレードの方が、単純に誘いの幅が増えるのでそういうセッティングに落ち着きました。
ちなみにこの手のルアーはただ巻きでボディが回転しがちですが、バズボンはスピードを上げても回転しません。
波に食われると、つまりボディが水中に突っ込んでしまうとダメですが、ロッドを立てて巻けば大体大丈夫です。

次はロッドワークで誘うルアーとして考えた場合。
琵琶湖の超定番トップウォータープラグと言えばポッパーですが、これはシンプルに「小さいシルエットで大きい音が出せる」点が定番化した理由だろうと思います。
ウィードジャングル化した水中から、ルアーを発見してもらうためのサウンド。
且つ一口サイズのシルエット。
大事です。
バズボンを作る際も、当然その点を考えさせられました。
バズボンのペラをいわゆるバズペラにした理由の一つはここにあります。
しっかりしたサウンドを出せる事。
ポッパーのようなボコッという音とは違いますが、言うなればジャブっという強い音を作りました。
ただ、ロッドワークで出す音に関してはタックルセッティングで大きく変わってくるので(この辺もテスト中にずいぶん学びました)、一筋縄ではいきません。
練習あるのみ。

弱い動かし方をするときは虫、もしくは何かしらの弱った生き物をイメージして使っています。
バズボンはペラの水噛みが良くかつ大きめなので、小さいペラのピクピクとした細かい波動というよりは、ペラの一回転がフワッフワッというもうちょっと水を押す感じになります。
分かり辛いですね。
すみません。
表現力の限界です。
ペラを半回転だけさせるくらいの、繊細なロッドワークへの反応も良好です。

ざっと思いつく限りではこんな感じです。
何となくバズボンのイメージが湧いたでしょうか。
かなり芸達者なルアーなので、逆にややこしいのかなと思ったり思わなかったり。
ちなみにサイズは長さ73㎜、重さ約19gです。


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