2015/05/31 (Sun) 新利根川釣行
茨城県は新利根川に行ってきました。
今回は、以前より仲良くして頂いているタケオさん、アツタさん、カンザキさんの4人での釣行となりました。

いつもお世話になっている、松屋ボートさんから出船。
「松屋さんは、かのメガバス伊藤社長がVフラットのテストに通ったボート屋なんですよ。」
準備中にそんな話を聞いて「常識破りのバス釣り66の極意」という伊藤さんが書いた本を思い出しました。
そう言えば、その本の中で松屋さんの話が出てきたような。
家に帰って読み返してみたらやっぱりありました。
「V-FLATは、私が1986年、品川のボロアパートで個人製作し、新利根の松屋のケンさんのところに寝泊りしながらテストし、自分用のヒミツ兵器として誕生した」(16頁)
うむ。
松屋さんの、メガバスの、新利根川の歴史を感じますね。
ウチもそんな歴史にあやかりたいもんだ。
という訳でもありませんが、今回の釣行に合わせて私も新たに3つのルアーを削りました。
福島釣行から一週間だったので、なにせ突貫工事でしたが。

ファーストフィッシュはお馴染みのキャットフィッシュ。
新利根川では本当に良く釣れますね。

立て続けに2匹目。
こちらはなかなかの大物でした。
先日の福島釣行で多用したクランクベイトのバリエーション各種を、新利根川でもメインに使用しました。
今回とくに検証したかったのは、水がある程度濁っている場所でも効くルアーなのかという事です。
福島ではクリアウォーターで充分に使えることが分かったので、マッディウォーターでの可能性を見ておきたかったのです。

まずは私にちびっ子が。

アツタさんにもナイスフィッシュ!

カンザキさんもシャローモデルで!

再び私にチビっ子。
どれだけ手を伸ばしてもチビっ子はチビっ子。

さらにアツタさんが追加。
ビッグフィッシュは出なかったものの、多数のバイトで色々とヒントを得られました。
このクランクは、潜行深度を50センチ刻みに作っており、それぞれのモデルでキャッチできたのも大いに収穫です。
タケオさん、アツタさん、カンザキさん、今回は刺激的な時間をありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
今回は、以前より仲良くして頂いているタケオさん、アツタさん、カンザキさんの4人での釣行となりました。

いつもお世話になっている、松屋ボートさんから出船。
「松屋さんは、かのメガバス伊藤社長がVフラットのテストに通ったボート屋なんですよ。」
準備中にそんな話を聞いて「常識破りのバス釣り66の極意」という伊藤さんが書いた本を思い出しました。
そう言えば、その本の中で松屋さんの話が出てきたような。
家に帰って読み返してみたらやっぱりありました。
「V-FLATは、私が1986年、品川のボロアパートで個人製作し、新利根の松屋のケンさんのところに寝泊りしながらテストし、自分用のヒミツ兵器として誕生した」(16頁)
うむ。
松屋さんの、メガバスの、新利根川の歴史を感じますね。
ウチもそんな歴史にあやかりたいもんだ。
という訳でもありませんが、今回の釣行に合わせて私も新たに3つのルアーを削りました。
福島釣行から一週間だったので、なにせ突貫工事でしたが。

ファーストフィッシュはお馴染みのキャットフィッシュ。
新利根川では本当に良く釣れますね。

立て続けに2匹目。
こちらはなかなかの大物でした。
先日の福島釣行で多用したクランクベイトのバリエーション各種を、新利根川でもメインに使用しました。
今回とくに検証したかったのは、水がある程度濁っている場所でも効くルアーなのかという事です。
福島ではクリアウォーターで充分に使えることが分かったので、マッディウォーターでの可能性を見ておきたかったのです。

まずは私にちびっ子が。

アツタさんにもナイスフィッシュ!

カンザキさんもシャローモデルで!

再び私にチビっ子。
どれだけ手を伸ばしてもチビっ子はチビっ子。

さらにアツタさんが追加。
ビッグフィッシュは出なかったものの、多数のバイトで色々とヒントを得られました。
このクランクは、潜行深度を50センチ刻みに作っており、それぞれのモデルでキャッチできたのも大いに収穫です。
タケオさん、アツタさん、カンザキさん、今回は刺激的な時間をありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
2015/05/22 (Fri) 福島遠征2015/チームトーホク編
恒例行事の福島参りがスタートしたのは2009年でした。
かれこれもう7年ですよ。
今年もめいっぱい楽しませて頂きました!


昼休み。皆でごはん。

寸暇を惜しんでオカッパリ。

人様のタックルが気になる。

腹は満ちた。いざ出船。

鮎瀬隊長の背中。お父さんの背中。

バンクを撃つ二人。

加藤さんにヒット!?

よっしゃ~!

たまりませんなぁ。

熊も出没!

生粋のクランカー、鮎瀬隊長にもヒット!しかし複雑な表情。。

まさかのスピナーベイトフィッシュに照れる隊長。

早朝からみっちり釣りをしたあと、加藤さんは働きます。
これを3日続けるMr.ハードワーカー。

翌朝は快晴。

隊長は今朝もスピナーベイトでスタート。笑。

ぽかぽかスローフィッシング。

まっちゃんと塾長。

この日もみんなで昼ごはん。

横田さん会心の一匹!
いやー、楽しかったなぁ!!!
写真を見返すだけでお腹いっぱいです。
こんなに楽しい時間を作ってくれるチームトーホクのメンバーには、感謝の気持ちしかありません。
いつも本当にありがとうございます。
チームトーホクの一員でよかった!
離れた土地で7年もこういう関係を続けられるって、なかなか無いことですよね。
極度に人付き合いの悪いユキトモとしては奇跡的なことです。
それもこれも、チームトーホクの皆さんが温かく迎えてくださるからです。
甘えてばかりなので、そろそろお返ししなければですね。
恩返しするには強くならなければならない。
最近よくそう思います。
だから強くなりたいとユキトモは思うのであります。
さあ今日もがんばっぺ。
かれこれもう7年ですよ。
今年もめいっぱい楽しませて頂きました!


昼休み。皆でごはん。

寸暇を惜しんでオカッパリ。

人様のタックルが気になる。

腹は満ちた。いざ出船。

鮎瀬隊長の背中。お父さんの背中。

バンクを撃つ二人。

加藤さんにヒット!?

よっしゃ~!

たまりませんなぁ。

熊も出没!

生粋のクランカー、鮎瀬隊長にもヒット!しかし複雑な表情。。

まさかのスピナーベイトフィッシュに照れる隊長。

早朝からみっちり釣りをしたあと、加藤さんは働きます。
これを3日続けるMr.ハードワーカー。

翌朝は快晴。

隊長は今朝もスピナーベイトでスタート。笑。

ぽかぽかスローフィッシング。

まっちゃんと塾長。

この日もみんなで昼ごはん。

横田さん会心の一匹!
いやー、楽しかったなぁ!!!
写真を見返すだけでお腹いっぱいです。
こんなに楽しい時間を作ってくれるチームトーホクのメンバーには、感謝の気持ちしかありません。
いつも本当にありがとうございます。
チームトーホクの一員でよかった!
離れた土地で7年もこういう関係を続けられるって、なかなか無いことですよね。
極度に人付き合いの悪いユキトモとしては奇跡的なことです。
それもこれも、チームトーホクの皆さんが温かく迎えてくださるからです。
甘えてばかりなので、そろそろお返ししなければですね。
恩返しするには強くならなければならない。
最近よくそう思います。
だから強くなりたいとユキトモは思うのであります。
さあ今日もがんばっぺ。
2015/05/22 (Fri) 福島遠征2015/ルアー編
毎年恒例の福島参りに行ってきました。
チームトーホクのみんなで、釣りの事だけを考える3日間です。
このシーズンを釣るのは今年で3年目。
最初の年は、気候も穏やかで晴天が続きました。
2年目はその真逆。
寒波到来、荒れるは凍えるはで、フィジカル面が試される釣りでした。
もちろん、この過去2回の釣行ではフィールドコンディションが違えば釣り方も違いました。
ある意味では苦汁を舐めた、と(自分のルアーで釣れなかった)。
その経験を踏まえての2015年。
色々な事態を想定して、プロトルアーを用意しました。
遠征が難しいのは「来週はこれを試そう」が通用しないことですよね。
年に一度だからこそ、想像力を駆使してあらゆる道具を用意する必要があります。

遠征初日、ファーストフィッシュがまさかのビッグフィッシュでした。

自己記録更新のモンスタースモール。
54センチ、2550グラム。
興奮。脱力。感無量。ふひー。

ヒットルアーは、伊丹空港を出発する2時間前まで作っていた試作クランクでした。
ギリギリまで調整を粘った甲斐があったってもんです。
今回はレンジ別に4タイプを用意したのですが、結局まともに使えたのはスイムレンジが一番浅いモデルだけ。
遠征2年目のように寒波が来るケースを想定して作ったものの、実際にはウィードが予想以上に伸びていて使い物になりませんでした。
むしろもう一つ浅いレンジのモデルを準備するべきでした。
無念。
でも、遠征の時に作るルアーなんてそんなもんです。
一つでもアタるルアーができれば上等です。
初日の晴天から一転、二日目は朝から土砂降りでした。
朝一、これまたプロトタイプのスイッシャーに派手なバイトがあるものの、これは針に掛からず。
その後はバイトが続かず、色々試しているうちにキングマーマーにバイト!

まさかのニゴイくんでした。
キングマーマーの中層ただ巻きにヒットしたという事は、中層まで食い上げてきたという事でしょう。
君たちの口は下向きについてるんじゃなかったけかな。
さらに別のルアーで再びニゴイくんー。

通称トゥイッチベイトと呼んでいる、小型のフラットサイドです。
その名の通り、ただ巻きではなく細かいトゥイッチでぴらぴらさせて使います。
作ったのはかれこれ5年くらい前でしょうか。
これが浅いレンジで使いやすいんですよ。
弱った魚というよりは、釣られてしまった魚が逃げ回っているイメージでテンポ良くトゥイッチするのが吉。

スモールも釣れてくれました!
アクションが不規則すぎるせいか、何度もミスバイトがあった末の一匹でした。
遠征三日目は雲が抜けて快晴。
そして、途中で釣りを中断するほどの強風が吹きました。
この三日間を振り返ってみると、同じ天候の日は一度もありませんでした。
そもそも、同じフィールドで朝から晩まで3日も釣り続ける事はなかなか無いじゃないですか。
たいていは場所を変えたりしますよね。
でも今回はさほど広くないエリアをぐるぐるしていました。
そうしてみて分かったことが幾つかあります。
一番印象深かったのは魚のポジションが露骨に変わるんだ、ということ。
実は2日目、チームトーホクのメンバーは、スピナーベイトをドシャローで流すパターンを見つけて釣果を重ねていました。
当然、3日目も同じ場所を釣ったのですが、これがまるで当たらないんです。
たぶん、スピナーベイトでは一匹も出ていなかったはず。
当たり前っちゃ当たり前ですが、こうも明確に差が出ると色々考えちゃいますね。
ちなみに3日目は、少し沖にあるウィード帯での反応が良好でした。

初日のビッグフィッシュを連れてきてくれたクランクベイトにて。
AYSさんがトロ巻きでヒットさせていたので、私もスローダウンしての一匹でした。
今回の遠征では、約90%の時間を自分で作ったルアーで釣りました。
3年目にしてようやくここに辿り着いた、と思いました。
過去2年だって、無理やり自分のルアーを使えなくは無かったのですが、実際には他社のルアーを色々とローテーションさせていました。
やっぱり状況に合ったもの、釣れそうな感覚にさせてくれるルアーを投げたいじゃないですか。
釣りたいから。
ジャークベイト、クランクベイト、ポッパー、スイッシャー。
可能性のありそうなルアーを、投げ続けられるレベルまで仕上げられたのは大きな収穫です。
同時に「これがあればもっと釣れたかも!」というアイディアも沸々とわいてきましたよ。
あれもこれも、作りたいルアーが山盛りです。
さてさて、どれを優先させるべきか。
楽しい悩みは続くよどこまでも。
チームトーホクのみんなで、釣りの事だけを考える3日間です。
このシーズンを釣るのは今年で3年目。
最初の年は、気候も穏やかで晴天が続きました。
2年目はその真逆。
寒波到来、荒れるは凍えるはで、フィジカル面が試される釣りでした。
もちろん、この過去2回の釣行ではフィールドコンディションが違えば釣り方も違いました。
ある意味では苦汁を舐めた、と(自分のルアーで釣れなかった)。
その経験を踏まえての2015年。
色々な事態を想定して、プロトルアーを用意しました。
遠征が難しいのは「来週はこれを試そう」が通用しないことですよね。
年に一度だからこそ、想像力を駆使してあらゆる道具を用意する必要があります。

遠征初日、ファーストフィッシュがまさかのビッグフィッシュでした。

自己記録更新のモンスタースモール。
54センチ、2550グラム。
興奮。脱力。感無量。ふひー。

ヒットルアーは、伊丹空港を出発する2時間前まで作っていた試作クランクでした。
ギリギリまで調整を粘った甲斐があったってもんです。
今回はレンジ別に4タイプを用意したのですが、結局まともに使えたのはスイムレンジが一番浅いモデルだけ。
遠征2年目のように寒波が来るケースを想定して作ったものの、実際にはウィードが予想以上に伸びていて使い物になりませんでした。
むしろもう一つ浅いレンジのモデルを準備するべきでした。
無念。
でも、遠征の時に作るルアーなんてそんなもんです。
一つでもアタるルアーができれば上等です。
初日の晴天から一転、二日目は朝から土砂降りでした。
朝一、これまたプロトタイプのスイッシャーに派手なバイトがあるものの、これは針に掛からず。
その後はバイトが続かず、色々試しているうちにキングマーマーにバイト!

まさかのニゴイくんでした。
キングマーマーの中層ただ巻きにヒットしたという事は、中層まで食い上げてきたという事でしょう。
君たちの口は下向きについてるんじゃなかったけかな。
さらに別のルアーで再びニゴイくんー。

通称トゥイッチベイトと呼んでいる、小型のフラットサイドです。
その名の通り、ただ巻きではなく細かいトゥイッチでぴらぴらさせて使います。
作ったのはかれこれ5年くらい前でしょうか。
これが浅いレンジで使いやすいんですよ。
弱った魚というよりは、釣られてしまった魚が逃げ回っているイメージでテンポ良くトゥイッチするのが吉。

スモールも釣れてくれました!
アクションが不規則すぎるせいか、何度もミスバイトがあった末の一匹でした。
遠征三日目は雲が抜けて快晴。
そして、途中で釣りを中断するほどの強風が吹きました。
この三日間を振り返ってみると、同じ天候の日は一度もありませんでした。
そもそも、同じフィールドで朝から晩まで3日も釣り続ける事はなかなか無いじゃないですか。
たいていは場所を変えたりしますよね。
でも今回はさほど広くないエリアをぐるぐるしていました。
そうしてみて分かったことが幾つかあります。
一番印象深かったのは魚のポジションが露骨に変わるんだ、ということ。
実は2日目、チームトーホクのメンバーは、スピナーベイトをドシャローで流すパターンを見つけて釣果を重ねていました。
当然、3日目も同じ場所を釣ったのですが、これがまるで当たらないんです。
たぶん、スピナーベイトでは一匹も出ていなかったはず。
当たり前っちゃ当たり前ですが、こうも明確に差が出ると色々考えちゃいますね。
ちなみに3日目は、少し沖にあるウィード帯での反応が良好でした。

初日のビッグフィッシュを連れてきてくれたクランクベイトにて。
AYSさんがトロ巻きでヒットさせていたので、私もスローダウンしての一匹でした。
今回の遠征では、約90%の時間を自分で作ったルアーで釣りました。
3年目にしてようやくここに辿り着いた、と思いました。
過去2年だって、無理やり自分のルアーを使えなくは無かったのですが、実際には他社のルアーを色々とローテーションさせていました。
やっぱり状況に合ったもの、釣れそうな感覚にさせてくれるルアーを投げたいじゃないですか。
釣りたいから。
ジャークベイト、クランクベイト、ポッパー、スイッシャー。
可能性のありそうなルアーを、投げ続けられるレベルまで仕上げられたのは大きな収穫です。
同時に「これがあればもっと釣れたかも!」というアイディアも沸々とわいてきましたよ。
あれもこれも、作りたいルアーが山盛りです。
さてさて、どれを優先させるべきか。
楽しい悩みは続くよどこまでも。
2015/05/04 (Mon) ホンモロコ釣り
世はゴールデンウィークですね。
私も一日だけお休みを頂き、ウォルトンの北原さんと荒川師匠に連れられてホンモロコを釣ってきました。
みなさんはホンモロコという魚、ご存知でしょうか?
琵琶湖の固有種であり、かつては釣りの対象魚として大変な人気だったそうです。
私にはあまり耳馴染みのない魚だったので、故郷の岡山には広まってないのかな、と思ってググってみたところ、岡山県北で食材として養殖されているようです。
どういうことかと言うと。
ホンモロコは昔から高級食材として、京都をはじめとする関西界隈では有名な魚だったんだそうです。
甘露煮とか、素焼きでとか。
一時期、琵琶湖では個体数が激減していたようなのですが、近年になって復活の兆しを見せ始めているそうです。
その顛末については色々と興味深いお話があるのですが、詳しくはウォルトンさんでお読みください。

(C)北原さん
これがそのホンモロコです。
荒川師匠に手取り足取り教えてもらって、どうにか釣ることができました。
わーいわーい。
しかし小物釣りも一筋縄では行きませんね。
コツをつかめず苦労しました。
道具は小さな玉ウキの仕掛けに、エサはアカムシを使いました(アカムシと聞くと、私はウッドリームのアカムシカラーを思い出してしまいます)。
それにしてもまあ美しい魚ですなあ。

釣れた魚は持ってかえって素焼きにして頂きました。
醤油、酢、みりんを1:1:1の割合で混ぜて酢醤油を作り、ちょちょっと付けるんです。
それはそれは癖がなく上品なお味ですのよ。
おほほほほ。
一緒に持ち帰ったコアユもヒガイも美味しかったなぁ(じゅる)。
さて話は変わりまして。
先日、関東出張の際に取扱店であるオーパさんで動画を撮ってきました。
プロトルアーの話や、近況をぺらぺらと喋っています。
オーパさんのトップページから見られますので、お時間のある方はぜひ!

最後にもう一つお知らせです。
今週末に東京は目黒でサカナヘンノヒトタチ展があります。
5月8,9,10日の3日間です。
サカナヘンノヒトタチ展って何だ?という方は、少し前の記事でご紹介しましたので、そちらもどうぞご覧下さい。

私も一日だけお休みを頂き、ウォルトンの北原さんと荒川師匠に連れられてホンモロコを釣ってきました。
みなさんはホンモロコという魚、ご存知でしょうか?
琵琶湖の固有種であり、かつては釣りの対象魚として大変な人気だったそうです。
私にはあまり耳馴染みのない魚だったので、故郷の岡山には広まってないのかな、と思ってググってみたところ、岡山県北で食材として養殖されているようです。
どういうことかと言うと。
ホンモロコは昔から高級食材として、京都をはじめとする関西界隈では有名な魚だったんだそうです。
甘露煮とか、素焼きでとか。
一時期、琵琶湖では個体数が激減していたようなのですが、近年になって復活の兆しを見せ始めているそうです。
その顛末については色々と興味深いお話があるのですが、詳しくはウォルトンさんでお読みください。

(C)北原さん
これがそのホンモロコです。
荒川師匠に手取り足取り教えてもらって、どうにか釣ることができました。
わーいわーい。
しかし小物釣りも一筋縄では行きませんね。
コツをつかめず苦労しました。
道具は小さな玉ウキの仕掛けに、エサはアカムシを使いました(アカムシと聞くと、私はウッドリームのアカムシカラーを思い出してしまいます)。
それにしてもまあ美しい魚ですなあ。

釣れた魚は持ってかえって素焼きにして頂きました。
醤油、酢、みりんを1:1:1の割合で混ぜて酢醤油を作り、ちょちょっと付けるんです。
それはそれは癖がなく上品なお味ですのよ。
おほほほほ。
一緒に持ち帰ったコアユもヒガイも美味しかったなぁ(じゅる)。
さて話は変わりまして。
先日、関東出張の際に取扱店であるオーパさんで動画を撮ってきました。
プロトルアーの話や、近況をぺらぺらと喋っています。
オーパさんのトップページから見られますので、お時間のある方はぜひ!

最後にもう一つお知らせです。
今週末に東京は目黒でサカナヘンノヒトタチ展があります。
5月8,9,10日の3日間です。
サカナヘンノヒトタチ展って何だ?という方は、少し前の記事でご紹介しましたので、そちらもどうぞご覧下さい。
