2014/10/26 (Sun) 釣れなかった日の帰り道で考えた
ボウズだった日の釣行記を書くのはつらい。

みなさんは景気の良い釣果報告を聞きたいわけですし、こちらとしてもテンションが上がるはずもなく。

そういう場合は書かない、というのが大人の処世術です。
わざわざ傷口に塩を塗るな、と。

でも今日は書きますよ。
SNSを見れば皆が釣っているようだけれど、あれは釣れているからアップするわけであって、貧果に泣いて押し黙る男たちもいるんであります。
今日はそんな貴兄と傷を分かち合いましょう。
釣れてる人よ、さようなら。

曇天、時おり雨模様の先週水曜日は、どのエリアも水温20度前後でした。
魚の適水温であり決して難しくはない時期ですが、キングマーマーシリーズへの反応が鈍くなるタイミングでもあるので、私的にルアーセレクトに悩みます。
キングマーマーで釣れないわけではありません。
けれど夏ほどストロングでは無い、という微妙な時期なのです。

経験的にそれを知っているので、いろいろなルアーを試す訳ですが、唯一まともなバスの反応があったのがポッパーへの一発だけ。
これは乗らず。
小バスたちはシャッドなら反応するものの、サイズアップする気配が全くないので続けてもしょうがない。

ジャークベイト、各種クランク、バズベイト、スピナーベイト、その他諸々。
アクション、レンジの異なるルアーを一通り投げましたが、17時まで頑張って何も起こりませんでした。

いったい何がマズかったのか。
帰りの車内で考えると、思い当たることが幾つかありました。

一つはルアースピード。
魚を早く探したい事、早巻きに反応が良い時期だという事、この2つの理由からどのルアーも中速~高速域でルアーを動かしていました。
私は基本的にワームを使わないので、釣りをスローダウンするきっかけを意識的に取り入れてやらないといけないのですが、それが抜けていたわけです。
この日は釣りを遅くするのではなく、エリアを変えて魚を探し続けてしまったというわけです。

エリアの概要が頭に入っていないから釣りが早くなってしまう、という要因もありました。
そもそも、魚を素早く探すために高速巻きをする、というのはその釣り場や状況を知らないケースにだけ有効な考え方ですよね。
エリアの地形や水深、キーとなるポイントがしっかり頭に入っているなら、ゆっくり巻いても無駄なく狙えます。
高速巻きを試す時は基本的に「ハイスピードに反応する魚を探すために高速で巻く」という順序で考えるべきでしょう。

ルアーの速度と、エリアの把握。
次回の課題です。

これが合っているかどうかは、釣ってみねば分かりません。
仮説を立てて、釣り場で答え合わせをする。
上手くいったことと、間違ったことを検証して次回の戦略を立てる。
釣りの何が面白いって、この繰り返しで少しずつ自然への理解が深まっていくことですよね。

さぁみなさん、来週こそは釣りましょうぜ。

2014/10/19 (Sun) goow 製作状況とお知らせ
既報の通り、六度九分ではグーを鋭意製作中です。
久々に作るせいで思いのほか手間取っておりますが、カラーサンプルが塗りあがるところまで辿りつきました。

101410191.jpg
左からgbc(グリーンバックチャート)、zarigani(ザリガニ)、grayshad(グレイシャッド)の3色です。
そろそろお店の方に受注の案内を出す予定です。

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少し遅くなりましたがロッド&リールの11月号にもご紹介いただいております。
今月号はブラックバスの行動学という記事があって、その中の視覚に関する話が個人的に面白かったですよ。

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こちらもお知らせ。
ツララ・アトム69のメーカー在庫がそろそろ底を尽きそうです。
個人的には水温が下がってくる(スモールプラグの出番が増える)今時期から出番が多くなる竿です。
再生産の予定は今のところありませんので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

台風19号が過ぎてから、すっかり秋らしくなりましたね。
水温もとうとう20度を割り込んだようですし。
いろいろと試作も溜まってきているので、来週こそは浮かんできます。
さてどんな発見がありますやら。

2014/10/12 (Sun) ウォルトン04号あれこれ
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ウォルトンの最新刊(vol.4)が発売になりました。
なんと!嬉し恥ずかしの表紙に使っていただいております!
長く続けていると良い事もあるものですね(ほくほく

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(中身チラ見せ。試作中のルアーも載せて頂きました)

隅から隅まで読みましたが、いやぁマニアック!
しかし単にマニアックというだけではありません。
ウォルトンの何が、他の釣り雑誌と違うのか少し考えてみました。

誤解を恐れずに言えば今の釣り雑誌というのは、最新の釣り方であったり最新の釣り道具を紹介する側面が大きいように思います。
速報性という意味ではウェブに及ばなくなっていますが、そういう最新情報の集積地という役割を雑誌が果たしている、と。

一方でウォルトンを読んでいると、昔の釣り場の話がポツポツ出てきます。
昭和の古くから釣り場に通う先達を案内人に迎え、その釣り場の時代による変遷を追いかけるような記事です。
これは、たぶんですが昔を懐かしがっている訳ではありません。
懐古趣味ではなく、昔を知ることで今をどう釣るべきかを考える。
ウォルトンはそういうアングルを提供している釣り雑誌のように思います。

最新の釣りを追いかけるのも面白いですが、同時にウォルトンのような視点を持つことで、釣りはもっと面白くなるなぁ感じる今日この頃です。

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京都でリールを作られている「KINEYA」さんの記事も面白かったです。
スプール径50ミリ、ギヤ比1:8。
ハンドル一回転で1メートルの巻き取り。
2グラムのミノーを投げられる。
という信じがたいほどのダイレクトリールを作られている方のご紹介でした。
世の中には凄い方がたくさんいらっしゃいますねぇ。

そしてそして!私の連載も始まりました!
2006年にバサーさんで書かせて頂いて以来なので、活字になるのは8年ぶりです。
私の芸暦も長くなってきたもんですな。

連載のタイトルは「六度九分的ウオ釣り再入門」。
俺が今日までやってきた釣りっていったい何なんだ!と魚釣りをラディカルに考察していく予定です。
第一回は「釣りを面白くするのは時間をドブに捨てる勇気だ!」と題してしたためましたのでこちらも是非に。

2014/10/04 (Sat) ショートロッドとポッパー
今週はサックスプレイヤーの加藤さんと、モギハノンこと舞木さんのガイドを受けてきました。

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(画像拝借)

この日の私のテーマは操作系ルアー(主にポッパー)。
前回はポッパーとジャークベイトで好反応が得られたので、その手のルアーを中心にいろいろ試してみようという思惑です。

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この日のナイスな一匹!
ルアーはダイリツのバスポウザーという小型ポッパーでした。
細かいテーブルターンが得意なポッパーです。

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集中的にいろいろなポッパーを試してみた結果、今の使い方でバイトを取りやすいのはこの3つに落ち着きました。
上からご存知トネスプラッシュ(ラッキークラフト)。プロップ(ズイール)。バスポウザー。
私の使い方では、特に上の二つが似た要素を兼ね備えています。
まだ研究中なので詳しくは言えませんが、ポッパーというジャンルに惑わされていましたよワタクシ。

ちなみにこの日はトネスプラッシュでも良い魚を掛けました。
が、手前に走られ上手くフッキングできず痛恨のバラシ。
今回は操作を重視して、6フィートのロッドにハイギアのリールというタックルを組んでいたんですが、それがアダとなりました。

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左がエッジのEGC-603×アルデバランmg7
右がBPSのグラファイトシリーズ×07メタニウムmg7

細かいアクションや素早くキレのあるアクションを出そうと思ったら、やはりショートロッドは欠かせません。
例えばロングロッドでジャークしてもパッと見の動きは変わりませんが、ルアーへの糸絡み頻度などを見ると明らかにショートロッドの方が細かく刻めています。

ただ、普段から7フィートより長い竿ばかり使っている私は、フックセットのストロークが違いすぎて上手く合わせられないんですよ。
ラインテンションの掛かっているクランクベイト、早いリズムのジャーキングなどであればショートロッドでも問題ありません。
でもトップウォーターでラインテンションが抜けているような場合、どうにも上手くフッキングできないんです。
そういえば、6月にも良い魚に逃げられたんでした。
くそう。

ノリーズの田辺さんは、ポッパーを使われる際にライトアクションの5.6フィートとローギアのコンクエストを組み合わせていらっしゃるので、もちろん慣れれば問題はないようです。
トッパーの方もショートロッドにローギアの組み合わせが多いようですし。
でも、あまり私には合っていないようなのでタックルを考え直してみなきゃですね。
メタニウムのXGでも導入してみようかしらん。

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加藤さんはロングAのジャーキングで釣られていました。
舞木さんも同じルアーでナイスフィッシュをキャッチされていました。
サイズは定番の15Aです。
このルアーも素晴らしいですね!

201410042.jpg
舞木さんはアノストプラス(というアノストレートの亜種をテストされていました)でもナイスフィッシュをキャッチ。
舞木さん、今回も刺激的な釣行をありがとうございました~!

舞木さんのブログ Mogihannon's diary
加藤さんのブログ KTブログ

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