2013/04/29 (Mon) fishを更新しました!
昨日はカニエのポパイさんでインストアイベントでした。
お越し下さったみなさま、ありがとうございました!
こういうイベントがある時はよく「六度九分って知ってますか?」という質問をします。
最近は半数を超える方が認知して下さっていて、嬉しい限りです。
続けてきてよかった。
さて。
頂いている釣果報告をずっとホッタラカシにしていたのですが、ようやく更新いたしました。
fish
いつも遅くてすみません。
とりあえず4月15日分までです。
もちろん、引き続きゴールデンウィークフィッシュのご報告もお待ちしております。
にしても。
みんな良い顔してますねぇ!
お越し下さったみなさま、ありがとうございました!
こういうイベントがある時はよく「六度九分って知ってますか?」という質問をします。
最近は半数を超える方が認知して下さっていて、嬉しい限りです。
続けてきてよかった。
さて。
頂いている釣果報告をずっとホッタラカシにしていたのですが、ようやく更新いたしました。
fish
いつも遅くてすみません。
とりあえず4月15日分までです。
もちろん、引き続きゴールデンウィークフィッシュのご報告もお待ちしております。
にしても。
みんな良い顔してますねぇ!
2013/04/26 (Fri) 4月25日の釣り
琵琶湖に行ってきました。
今までそれなりに回数を重ねてきた琵琶湖釣行のなかで、今回は私が初めてイニシアチブを握っての釣りとなりました。
つまりお恥ずかしい話ですが、今まではどなたかの案内で釣りをしていたわけです。
緊張感に欠けた、とまでは言いません。
でも頭がフル回転するような釣りではなかったというのも事実です。
今日のやる事は出船前に決まっていました。
一つは、来月に新利根川で開かれる鋼派用に試しているルアーの良し悪しを洗い出す。
これです。
必然的に、岸狙いの釣りとなりました(新利根川は岸を狙う釣りがほとんどなのです)。
もう一つのテーマは、今まで釣った事のないエリアをメインにするという事です。
ウィードが無い今のうちに、少しずつでも場所ごとの特徴を掴んでおこうという腹です。
この二つのテーマを抑えつつ、ひたすら岸沿いを流していきました。
すると釣りはじめてまもなく、バスの姿が。
「こりゃ幸先がいいぞ」とドキドキしたのもつかの間、よくよく見るとネストの魚でした。
その後も流していくとあるわあるわネストの山。
よく考えたら今日は大潮じゃないですか。
進んでネストの魚を釣るのは気が引けるので、微妙にエリアを変えてキングマーマーにシフトしたらすぐ来ました。

久しぶりに良い魚が釣れました!
困ったときのキングマーマーです。
確か年末のブログで少し書いたと記憶していますが、ここのところシンキングのPE(スパイダーワイヤー)で使っています。
今のところは、なかなか使い勝手が良くて気に入っています。
枯れたアシをかわす時、わずかにスタックしたり、空中の折れたアシに糸が絡んでしまう事って間々ありますよね。
そういう時に、わずかに竿を煽るだけでプルンとすり抜けてくれる事が多く、仮に隙間に挟まったりしても強めに引っ張ると大抵は外れてくれます。
この点では、伸びるラインとの差が大きいです。
PEを使うときの懸念事項だった「ルアーの潜りにくさ」もそれほど気になりませんでした。
さすがにフロロに比べたらどうしてもルアーが潜りにくくなりますが、同じ号数の普通のPEと比べたら素直に潜ります。
ただ、どうしてもフルキャストした時の飛距離が目に見えて落ちるので、あまりディスタンスを必要としないような使い方のときに定番化しそうな予感です。
6フィート6インチくらいのブニュっとした竿に合わせたら、バンク狙いにはぴったりくるんじゃないかしら。
色々な可能性を感じました。
ちなみに鋼派用に考えていたルアーには、延々と使っていたのにチェイスすらありませんでした。
垂れ込める暗雲。
でもまだ時間はあります。
FESTINA LENTE
今までそれなりに回数を重ねてきた琵琶湖釣行のなかで、今回は私が初めてイニシアチブを握っての釣りとなりました。
つまりお恥ずかしい話ですが、今まではどなたかの案内で釣りをしていたわけです。
緊張感に欠けた、とまでは言いません。
でも頭がフル回転するような釣りではなかったというのも事実です。
今日のやる事は出船前に決まっていました。
一つは、来月に新利根川で開かれる鋼派用に試しているルアーの良し悪しを洗い出す。
これです。
必然的に、岸狙いの釣りとなりました(新利根川は岸を狙う釣りがほとんどなのです)。
もう一つのテーマは、今まで釣った事のないエリアをメインにするという事です。
ウィードが無い今のうちに、少しずつでも場所ごとの特徴を掴んでおこうという腹です。
この二つのテーマを抑えつつ、ひたすら岸沿いを流していきました。
すると釣りはじめてまもなく、バスの姿が。
「こりゃ幸先がいいぞ」とドキドキしたのもつかの間、よくよく見るとネストの魚でした。
その後も流していくとあるわあるわネストの山。
よく考えたら今日は大潮じゃないですか。
進んでネストの魚を釣るのは気が引けるので、微妙にエリアを変えてキングマーマーにシフトしたらすぐ来ました。

久しぶりに良い魚が釣れました!
困ったときのキングマーマーです。
確か年末のブログで少し書いたと記憶していますが、ここのところシンキングのPE(スパイダーワイヤー)で使っています。
今のところは、なかなか使い勝手が良くて気に入っています。
枯れたアシをかわす時、わずかにスタックしたり、空中の折れたアシに糸が絡んでしまう事って間々ありますよね。
そういう時に、わずかに竿を煽るだけでプルンとすり抜けてくれる事が多く、仮に隙間に挟まったりしても強めに引っ張ると大抵は外れてくれます。
この点では、伸びるラインとの差が大きいです。
PEを使うときの懸念事項だった「ルアーの潜りにくさ」もそれほど気になりませんでした。
さすがにフロロに比べたらどうしてもルアーが潜りにくくなりますが、同じ号数の普通のPEと比べたら素直に潜ります。
ただ、どうしてもフルキャストした時の飛距離が目に見えて落ちるので、あまりディスタンスを必要としないような使い方のときに定番化しそうな予感です。
6フィート6インチくらいのブニュっとした竿に合わせたら、バンク狙いにはぴったりくるんじゃないかしら。
色々な可能性を感じました。
ちなみに鋼派用に考えていたルアーには、延々と使っていたのにチェイスすらありませんでした。
垂れ込める暗雲。
でもまだ時間はあります。
FESTINA LENTE
2013/04/19 (Fri) ツララ展示会&近況報告
こんにちは。
シモクレンが散り、ツバメが飛び、カエルが啼き。
すっかり春ですね。
ワタクシだって、仕事中は短パンに半袖という装いです。
六度九分では、次回製作のキングマーマーの下準備に取り掛かりました。
他には、今年も新利根川で開催される鋼派に参加予定なので、そのためのルアーを仕込んだり、新しいボートの手配をしたり、工房環境を改善したりの毎日です。
やる事は尽きませんね。
サーフェスマーマーでの釣れたよメールも続々と頂いており、ホッとしているところです。
早く釣果報告ページを更新しなくっちゃですね。
さてさて。
4月の28日(日曜日)に愛知のカニエのポパイさんで、ツララの展示会があります。
私もお邪魔する事になったので、お時間のある方は遊びにお越し下さい!
少量ですが、ルアーも用意する予定です。
件のツララ×六度九分のATOM69は、とうとう完成いたしました!
パチパチパチパチ。
本当なら6月9日にリリースしたかったのですが、最後サンプルをもう一詰めしたので発売は少し遅くなりそうです。
早ければ7月、遅くとも8月という感じです。
もちろんこのロッドも持っていきますよ!
気になる方は是非。

3月末に釣った一匹です。
久々のグーでした。
ATOM69はスモールクランクにはもちろんですが、むしろ私は普通サイズのクランク(10グラム前後)での使用頻度が上がっております。
ブランクが素直に曲がってタメが効くので、キャストがスパスパ決まるのですよ。
へへ。
追伸:
4月16日にメールを下さったbambiさんへ。
釣果報告をありがとうございました。
メールの返信が出来ないので、PCのアドレスをお持ちでしたらそちらを教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
シモクレンが散り、ツバメが飛び、カエルが啼き。
すっかり春ですね。
ワタクシだって、仕事中は短パンに半袖という装いです。
六度九分では、次回製作のキングマーマーの下準備に取り掛かりました。
他には、今年も新利根川で開催される鋼派に参加予定なので、そのためのルアーを仕込んだり、新しいボートの手配をしたり、工房環境を改善したりの毎日です。
やる事は尽きませんね。
サーフェスマーマーでの釣れたよメールも続々と頂いており、ホッとしているところです。
早く釣果報告ページを更新しなくっちゃですね。
さてさて。
4月の28日(日曜日)に愛知のカニエのポパイさんで、ツララの展示会があります。
私もお邪魔する事になったので、お時間のある方は遊びにお越し下さい!
少量ですが、ルアーも用意する予定です。
件のツララ×六度九分のATOM69は、とうとう完成いたしました!
パチパチパチパチ。
本当なら6月9日にリリースしたかったのですが、最後サンプルをもう一詰めしたので発売は少し遅くなりそうです。
早ければ7月、遅くとも8月という感じです。
もちろんこのロッドも持っていきますよ!
気になる方は是非。

3月末に釣った一匹です。
久々のグーでした。
ATOM69はスモールクランクにはもちろんですが、むしろ私は普通サイズのクランク(10グラム前後)での使用頻度が上がっております。
ブランクが素直に曲がってタメが効くので、キャストがスパスパ決まるのですよ。
へへ。
追伸:
4月16日にメールを下さったbambiさんへ。
釣果報告をありがとうございました。
メールの返信が出来ないので、PCのアドレスをお持ちでしたらそちらを教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
2013/04/06 (Sat) サーフェスマーマーの使い方
大変ご無沙汰をしております。
季節は流れ、今週末の低気圧で桜もすっかり散ってしまいそうですね。
さてさて。
サーフェスマーマーの使い方をろくすっぽお伝えしていなかったように思うので、今日はこのルアーの使い方についてお話してみたいと思います。

4月のあたま、つまりつい先日ですが、岡山に帰った折にフラッと寄った野池で釣れた一匹です。
このあと続けざまにもう一匹釣れたんですが、同様の使い方でした。
それはズバリ「テーブルターン」です。
ご存知の通り、六度九分ではずっとクランクベイトを作ってきました。
それはつまり「ただ巻き」でベストな動きが出るようにセッティングを施してきたという事です。
それに対して今回のサーフェスマーマーはロッドワークでのアクション、具体的には細かいショートトゥイッチで、ルアーをいかにキレ良くテーブルターンさせるかに重点を置いて開発しました。
カタチこそ今までのマーマーシリーズを踏襲していますが、使い方は全くの別物なんです。
林さんは亀山ダムのスペシャリストです。
そんな林さんの要望はこうでした。
「いかに移動距離を抑えて、フラッシングの強いテーブルターンを生むか」
切り立ったダム湖、オーバーハングやカバーの複雑さ、食わせるスペースの狭さといった条件から魚を引っ張り上げるには、この要素がとても重要というお話でした。
同時にもう一つ、口酸っぱく仰っていた事があります。
それは「リアクションで口を使わせる」という事です。
実はこの日、私が釣った2匹は、どちらもアクションを掛けている最中に水面を割りました。
ポーズをとっている時のアタックではなかったんです。
特に冬の魚をトップで釣る場合は、完全にスイッチを入れてあげなければショートバイトに終わることが多いそうです。
ルアーを動かし続け、パタパタとフラッシングさせ続ける事が「バスのリアクションを誘う」という訳です。
言うまでもなく、この考え方は年間を通して有効です。
もちろんポーズをとらないわけではありません。
でもそれは食わせの間というよりは、止める事で魚の興味を惹いている感覚です。
誤解を恐れずに言うならば、もしかしたらジャークベイト近いかもしれません。
ポーズも大事なんですが、あくまでルアーがキレ良く動く事が重要と言いますか、バイトトリガーになっていると言いますか。
狭い移動距離の中で、キラキラしつこく光るというのが、サーフェスマーマーを活かす使い方なんです。
ちなみにサーフェスマーマーにはブレードが付けられるように、お尻にアイが付いています(このアイがあるために、星マークをどこに入れるかでずいぶん悩みました笑)。

先月半ばに林さんが釣られたこの一匹はブレード付きだったそうです。
面白いかったのは、ブレードを付けるとバイトの仕方が微妙に変わってくるような気がする、というお話でした。
先の話と真逆のようですが、この魚はポーズ中にルアーをひったくって行ったそうです。
林さんが仰るには、ブレードがつくとルアーを止めた時に揺らぎが出るので、それが違う効果を生んでいる気がするとの事でした。
まだまだ要検証ですが、使い込んでいく事で様々な発見がありそうです。
みなさんも是非いろいろ試してやって下さいね~!
季節は流れ、今週末の低気圧で桜もすっかり散ってしまいそうですね。
さてさて。
サーフェスマーマーの使い方をろくすっぽお伝えしていなかったように思うので、今日はこのルアーの使い方についてお話してみたいと思います。

4月のあたま、つまりつい先日ですが、岡山に帰った折にフラッと寄った野池で釣れた一匹です。
このあと続けざまにもう一匹釣れたんですが、同様の使い方でした。
それはズバリ「テーブルターン」です。
ご存知の通り、六度九分ではずっとクランクベイトを作ってきました。
それはつまり「ただ巻き」でベストな動きが出るようにセッティングを施してきたという事です。
それに対して今回のサーフェスマーマーはロッドワークでのアクション、具体的には細かいショートトゥイッチで、ルアーをいかにキレ良くテーブルターンさせるかに重点を置いて開発しました。
カタチこそ今までのマーマーシリーズを踏襲していますが、使い方は全くの別物なんです。
林さんは亀山ダムのスペシャリストです。
そんな林さんの要望はこうでした。
「いかに移動距離を抑えて、フラッシングの強いテーブルターンを生むか」
切り立ったダム湖、オーバーハングやカバーの複雑さ、食わせるスペースの狭さといった条件から魚を引っ張り上げるには、この要素がとても重要というお話でした。
同時にもう一つ、口酸っぱく仰っていた事があります。
それは「リアクションで口を使わせる」という事です。
実はこの日、私が釣った2匹は、どちらもアクションを掛けている最中に水面を割りました。
ポーズをとっている時のアタックではなかったんです。
特に冬の魚をトップで釣る場合は、完全にスイッチを入れてあげなければショートバイトに終わることが多いそうです。
ルアーを動かし続け、パタパタとフラッシングさせ続ける事が「バスのリアクションを誘う」という訳です。
言うまでもなく、この考え方は年間を通して有効です。
もちろんポーズをとらないわけではありません。
でもそれは食わせの間というよりは、止める事で魚の興味を惹いている感覚です。
誤解を恐れずに言うならば、もしかしたらジャークベイト近いかもしれません。
ポーズも大事なんですが、あくまでルアーがキレ良く動く事が重要と言いますか、バイトトリガーになっていると言いますか。
狭い移動距離の中で、キラキラしつこく光るというのが、サーフェスマーマーを活かす使い方なんです。
ちなみにサーフェスマーマーにはブレードが付けられるように、お尻にアイが付いています(このアイがあるために、星マークをどこに入れるかでずいぶん悩みました笑)。

先月半ばに林さんが釣られたこの一匹はブレード付きだったそうです。
面白いかったのは、ブレードを付けるとバイトの仕方が微妙に変わってくるような気がする、というお話でした。
先の話と真逆のようですが、この魚はポーズ中にルアーをひったくって行ったそうです。
林さんが仰るには、ブレードがつくとルアーを止めた時に揺らぎが出るので、それが違う効果を生んでいる気がするとの事でした。
まだまだ要検証ですが、使い込んでいく事で様々な発見がありそうです。
みなさんも是非いろいろ試してやって下さいね~!