2011/11/28 (Mon) チムのプーさん
関東出張するたびにお世話になっている痴虫さんのお宅で、今回もデジオに出させていただきました。
こちらから聞けますので、お時間のある方はぜひ。
チムのプーさんから、開発さんはカワイイという話の流れは馬鹿馬鹿しくて◎です。
ちなみに「ちむしさん」を変換したら「チム資産」になりました。
何か隠し持っていそうな感じもするので微妙にリアルな変換です。
チム資産。
オールスタークラシックの会場では、アングラーズチャンネルの伊藤さんにも動画を撮っていただきました!
アングラーズチャンネル
塊メンバーがルアーの紹介をしているので、こちらも一緒にご覧になって下さい。
個人的には今年の塊ではじめてお会いしたストリームデザインの鈴木さんが作られている「グッピー」というルアーが気になってしょうがありません。
あのテール形状は何を引き起こすんでしょうか。
こちらから聞けますので、お時間のある方はぜひ。
チムのプーさんから、開発さんはカワイイという話の流れは馬鹿馬鹿しくて◎です。
ちなみに「ちむしさん」を変換したら「チム資産」になりました。
何か隠し持っていそうな感じもするので微妙にリアルな変換です。
チム資産。
オールスタークラシックの会場では、アングラーズチャンネルの伊藤さんにも動画を撮っていただきました!
アングラーズチャンネル
塊メンバーがルアーの紹介をしているので、こちらも一緒にご覧になって下さい。
個人的には今年の塊ではじめてお会いしたストリームデザインの鈴木さんが作られている「グッピー」というルアーが気になってしょうがありません。
あのテール形状は何を引き起こすんでしょうか。
2011/11/27 (Sun) ボートシーバス@東京湾
亀山ダムの翌日、22日は東京湾でボートシーバスを初体験してきました。
オールスターから連日のハードスケジュールですが、よく考えればその全てが「釣り」。
おめでたい人生です。
プロショップオオツカさんの依頼で、シーバス仕様のキングマーマー・ダイヴを製作したのが先の10月(ご好評だったようで追加オーダーをいただきました!ありがとうございます!)。
自分のルアーがどういう状況で使われているのか知りたかったので、実際にボートシーバスを体験してみたいとお願いしたところ、ご快諾を頂き今回の釣行と相成りました。
AM3時30分。
かじかむ程ではないけれど、時期相応に冷え込んだ羽田から出船。
この日はプロショップオオツカのフクダさんとスタッフさん(名前を失念してしまいました。すみません。)、ダイヴで75センチオーバーやらマゴチやらを釣って、シーバスモデルのリリースにご協力くださったハラダさんという4人での釣行となりました。
入り組んだ工業地帯にボートを進めて、さっそく釣り開始。
常夜灯と影の境、岸壁、排水口、桟橋の基礎、大型船の脇。
ルアーを打ち込むよう指示される場所は、私の「釣れそう」というイメージと大きなズレはありませんでした。
ただいかんせん、暗いのと不慣れなスピニングタックルなのとで、なかなかキャストが決まりません。
いたるところでボイルが起きるなか、クルーの面々はぽんぽんと釣り上げていらっしゃいました。

皆様さすがです。
想像していたよりも一回り小さなルアーをチョイスされていたので、私もまずは一匹と小型のミノーにシフト。

待望の一匹目はバレーヒルさんの「エアスピード80」でした。
このルアー、かなりの早巻きまで安定して泳いでくれるので、潮の流れの中で扱うにはもってこいでした。
次に向かったのは羽田空港の滑走路の基礎。
通称パルテノン神殿。

場所取りの必要がある(すなわち人気スポット)ということで、暗いうちに到着しました。
写真のボートポジションから先へはテロ対策で入れないので、ここでは特にロングキャストがキーになります。
こりゃダイヴの出番でしょ。
できるだけ奥に投げたほうがバイトの出る確率は上がるそうなので、ロッドにしっかりウェイトを乗せてフルキャストします。
投げ続けること数十投。
ナイスフィッシュが掛かりました。

想定外のイナダ!!!
イナダを釣ったのはもちろん初めてです。
うちの子、なんでも釣れますな。
このパルテノン神殿では、明るくなり始めた段階で一斉にボイルが始まりました。
船長さんいわく、明るくなるにつれてグーッと魚のレンジが上がってくるんだそうです。
本当に水面が沸き立つように、そこここでボコボコと捕食していました。
「ボイル」という表現がちっとも大袈裟じゃない光景でした。
イナダが釣れたのも、明るくなってきてボイルがちらほら始まったかなというタイミングでした。
その後も移動を繰り返し、様ざまなポイントをまわりました。
今時期の東京湾では「ランカー便」と呼ばれる、大きいシーバス狙いに的を絞ったガイド船も多くなるそうです。
釣行の計画を練っていた当初は、このランカー便に乗るという選択肢もありました。
ただ、ベーシックな東京湾のボートシーバスの釣りを見ておいた方が、沖に出るランカー便よりも学ぶ事が多いのではないかという提案を頂き、今回は色んなシチュエーションを回ってもらいました。
当たり前ですが、移動するごとにルアーに要求される能力が微妙に変わってくるので、次々とアイディアが湧いてきました。
東京湾がもうちょっと近ければ本当に通いたいくらいです。
最後になりましたが、今回お世話になったガイドさんは Bay Wise さんです。
懇切丁寧に色々と指示を下さって、初めてでも快適に楽しめました。
プロショップオオツカ川越水上公園店のフクダさんも、ボートシーバスに詳しいので興味のある方は一度お話ししてみると面白いと思います。
変な話がざくざく出てきます。

次々と降りてくる飛行機やら、海から見える富士山やら、東京スカイツリーやら、普段は味わえない景色も堪能できました。
いい時間だったなぁ。
ルアーのアイディアを形にして、早くまた行きたいです。
オールスターから連日のハードスケジュールですが、よく考えればその全てが「釣り」。
おめでたい人生です。
プロショップオオツカさんの依頼で、シーバス仕様のキングマーマー・ダイヴを製作したのが先の10月(ご好評だったようで追加オーダーをいただきました!ありがとうございます!)。
自分のルアーがどういう状況で使われているのか知りたかったので、実際にボートシーバスを体験してみたいとお願いしたところ、ご快諾を頂き今回の釣行と相成りました。
AM3時30分。
かじかむ程ではないけれど、時期相応に冷え込んだ羽田から出船。
この日はプロショップオオツカのフクダさんとスタッフさん(名前を失念してしまいました。すみません。)、ダイヴで75センチオーバーやらマゴチやらを釣って、シーバスモデルのリリースにご協力くださったハラダさんという4人での釣行となりました。
入り組んだ工業地帯にボートを進めて、さっそく釣り開始。
常夜灯と影の境、岸壁、排水口、桟橋の基礎、大型船の脇。
ルアーを打ち込むよう指示される場所は、私の「釣れそう」というイメージと大きなズレはありませんでした。
ただいかんせん、暗いのと不慣れなスピニングタックルなのとで、なかなかキャストが決まりません。
いたるところでボイルが起きるなか、クルーの面々はぽんぽんと釣り上げていらっしゃいました。

皆様さすがです。
想像していたよりも一回り小さなルアーをチョイスされていたので、私もまずは一匹と小型のミノーにシフト。

待望の一匹目はバレーヒルさんの「エアスピード80」でした。
このルアー、かなりの早巻きまで安定して泳いでくれるので、潮の流れの中で扱うにはもってこいでした。
次に向かったのは羽田空港の滑走路の基礎。
通称パルテノン神殿。

場所取りの必要がある(すなわち人気スポット)ということで、暗いうちに到着しました。
写真のボートポジションから先へはテロ対策で入れないので、ここでは特にロングキャストがキーになります。
こりゃダイヴの出番でしょ。
できるだけ奥に投げたほうがバイトの出る確率は上がるそうなので、ロッドにしっかりウェイトを乗せてフルキャストします。
投げ続けること数十投。
ナイスフィッシュが掛かりました。

想定外のイナダ!!!
イナダを釣ったのはもちろん初めてです。
うちの子、なんでも釣れますな。
このパルテノン神殿では、明るくなり始めた段階で一斉にボイルが始まりました。
船長さんいわく、明るくなるにつれてグーッと魚のレンジが上がってくるんだそうです。
本当に水面が沸き立つように、そこここでボコボコと捕食していました。
「ボイル」という表現がちっとも大袈裟じゃない光景でした。
イナダが釣れたのも、明るくなってきてボイルがちらほら始まったかなというタイミングでした。
その後も移動を繰り返し、様ざまなポイントをまわりました。
今時期の東京湾では「ランカー便」と呼ばれる、大きいシーバス狙いに的を絞ったガイド船も多くなるそうです。
釣行の計画を練っていた当初は、このランカー便に乗るという選択肢もありました。
ただ、ベーシックな東京湾のボートシーバスの釣りを見ておいた方が、沖に出るランカー便よりも学ぶ事が多いのではないかという提案を頂き、今回は色んなシチュエーションを回ってもらいました。
当たり前ですが、移動するごとにルアーに要求される能力が微妙に変わってくるので、次々とアイディアが湧いてきました。
東京湾がもうちょっと近ければ本当に通いたいくらいです。
最後になりましたが、今回お世話になったガイドさんは Bay Wise さんです。
懇切丁寧に色々と指示を下さって、初めてでも快適に楽しめました。
プロショップオオツカ川越水上公園店のフクダさんも、ボートシーバスに詳しいので興味のある方は一度お話ししてみると面白いと思います。
変な話がざくざく出てきます。

次々と降りてくる飛行機やら、海から見える富士山やら、東京スカイツリーやら、普段は味わえない景色も堪能できました。
いい時間だったなぁ。
ルアーのアイディアを形にして、早くまた行きたいです。
2011/11/25 (Fri) 亀山ダムで冬トップの可能性を知る
オールスターの翌日は、スローテーパーの林さんに連れられて亀山ダムに行ってきました。
(亀山ダム、と入力したら「亀屋マダム」と変換されました。シュール)。
林さんと初めてお会いしたのは今年の5月でした。
新利根川で開催された鋼派に参加されていたんです。
その時はご挨拶したくらいで、ルアーについての突っ込んだ話はしなかったのですが、夏ごろになって「マーマーシリーズは冬のトップウォーターとして使える」というお話を伺いました。
キングマーマーが効くのは5月から10月いっぱいです、と普段から説明している身としては、聞き捨てならない話です。
いったいどうやって使うんでしょう。
その後もお電話で詳しく解説していただいたのですが、百聞は一見にしかずということで今回の釣行が実現しました。
前日、前々日とかなりの雨が降ったらしく、道路から見える湖面はこゆい茶色でした。
林さんのご案内だけに不安はありませんでしたが、11月末の雨後の釣りにイージーな展開は期待できません。
おりきさわボートから出船して、まずは猪川方面を目指しました。
林さんは、手馴れたように実績の高い要所を丁寧に狙っては、小移動を繰り返すというメリハリのある釣りを展開されていました。
しかし魚からの反応がありません。
少し前にロッド&リールの取材で反応が良かったという場所も、すっかり水がクリアになっていて生命感を感じられませんでした。
ロッド&リールの取材ではカワシマイキーで有名な川島さんとの同船取材だったそうです。
その時の川島さんのカバーへのアプローチや、ルアーのコース取りを教えて頂いたんですが、教えられて真似られるような釣りではありませんでした。
だって普通に投げたらダブルフックでも引っかかるような、ごく狭い隙間を狙うそうなんですもん。
端的に言えば、ルアーがカバーのそばを通る距離を出来るだけ長くとることを大事にされているような印象でした。
それを実現するための、最奥に投げ込むキャストアキュラシーであり、タックルセッティングであり、ボートポジションなのかなと。
こりゃDVDを見なくっちゃですね。
始終こういうコアなお喋りが続いて楽しいのですが、肝心のバスが一向に姿をみせません。
こりゃ大きく移動した方がよさそうという事で、おりきさわボート前を通過して小櫃上流を目指しました。
この日の水温は14度から16度あたりを行ったり来たりしていて、朝からずっとアトムの適水温だなぁと思いながら釣りをしていました。
しかし、いかんせんダム湖なのでシャローフラットがありません。
中層を巻いてもあまり威力を発揮しないルアーなので、私はダイヴやらキングマーマーやらでスローな釣りを展開していました。
上流にボートを進めるにつれて、バンクがなだらかな場所もちらほら出てきました。
こりゃアトムの出番だろうと思って、ロングキャストして巻く釣りにシフト(それまではショートディスタンスでアクションをつける釣りをしていました)。
数投で答えが返ってきました。

初めての亀山バスです!
ちょうどなだらかなバンクの切れ目、ストンと深くなるいわゆるディープニアバイのシャロー側で釣れました。
太陽が高くなりポカポカしてきた時間帯だったので、浅い側に差してきた魚だったのかもしれません。
さらに上流へ向かうと今度は林さんが操るマーマーにナイスフィッシュ!

電話で話を伺っていた時は、ポーズを長く取ってスローに首を降らせるような使い方を想像していました。
しかし実際には速いテンポでの首振りで、ポーズを取るというよりは、ジャークベイトを一瞬止めて食わせの間を与えるような使い方でした。
林さんが仰るには、完全にリアクションの釣りだそうです。
スローに扱ってもアタリは出るそうですが、バイト自体も弱々しくなってフッキングに至らないケースが少なくないそうです。
それゆえに、狭いスペースでのクイックなターンと明確なフラッシングを実現できるマーマーシリーズは冬のトップで持ち駒のひとつになる、と。
初冬を迎えたダム湖で、激しく水面を割る魚を実際に目の当たりにして納得しました。
この日の様子はスローテーパーさんのブログにも詳しくアップされているので、ぜひあわせてご覧になって下さい。
勉強になります。
(亀山ダム、と入力したら「亀屋マダム」と変換されました。シュール)。
林さんと初めてお会いしたのは今年の5月でした。
新利根川で開催された鋼派に参加されていたんです。
その時はご挨拶したくらいで、ルアーについての突っ込んだ話はしなかったのですが、夏ごろになって「マーマーシリーズは冬のトップウォーターとして使える」というお話を伺いました。
キングマーマーが効くのは5月から10月いっぱいです、と普段から説明している身としては、聞き捨てならない話です。
いったいどうやって使うんでしょう。
その後もお電話で詳しく解説していただいたのですが、百聞は一見にしかずということで今回の釣行が実現しました。
前日、前々日とかなりの雨が降ったらしく、道路から見える湖面はこゆい茶色でした。
林さんのご案内だけに不安はありませんでしたが、11月末の雨後の釣りにイージーな展開は期待できません。
おりきさわボートから出船して、まずは猪川方面を目指しました。
林さんは、手馴れたように実績の高い要所を丁寧に狙っては、小移動を繰り返すというメリハリのある釣りを展開されていました。
しかし魚からの反応がありません。
少し前にロッド&リールの取材で反応が良かったという場所も、すっかり水がクリアになっていて生命感を感じられませんでした。
ロッド&リールの取材ではカワシマイキーで有名な川島さんとの同船取材だったそうです。
その時の川島さんのカバーへのアプローチや、ルアーのコース取りを教えて頂いたんですが、教えられて真似られるような釣りではありませんでした。
だって普通に投げたらダブルフックでも引っかかるような、ごく狭い隙間を狙うそうなんですもん。
端的に言えば、ルアーがカバーのそばを通る距離を出来るだけ長くとることを大事にされているような印象でした。
それを実現するための、最奥に投げ込むキャストアキュラシーであり、タックルセッティングであり、ボートポジションなのかなと。
こりゃDVDを見なくっちゃですね。
始終こういうコアなお喋りが続いて楽しいのですが、肝心のバスが一向に姿をみせません。
こりゃ大きく移動した方がよさそうという事で、おりきさわボート前を通過して小櫃上流を目指しました。
この日の水温は14度から16度あたりを行ったり来たりしていて、朝からずっとアトムの適水温だなぁと思いながら釣りをしていました。
しかし、いかんせんダム湖なのでシャローフラットがありません。
中層を巻いてもあまり威力を発揮しないルアーなので、私はダイヴやらキングマーマーやらでスローな釣りを展開していました。
上流にボートを進めるにつれて、バンクがなだらかな場所もちらほら出てきました。
こりゃアトムの出番だろうと思って、ロングキャストして巻く釣りにシフト(それまではショートディスタンスでアクションをつける釣りをしていました)。
数投で答えが返ってきました。

初めての亀山バスです!
ちょうどなだらかなバンクの切れ目、ストンと深くなるいわゆるディープニアバイのシャロー側で釣れました。
太陽が高くなりポカポカしてきた時間帯だったので、浅い側に差してきた魚だったのかもしれません。
さらに上流へ向かうと今度は林さんが操るマーマーにナイスフィッシュ!

電話で話を伺っていた時は、ポーズを長く取ってスローに首を降らせるような使い方を想像していました。
しかし実際には速いテンポでの首振りで、ポーズを取るというよりは、ジャークベイトを一瞬止めて食わせの間を与えるような使い方でした。
林さんが仰るには、完全にリアクションの釣りだそうです。
スローに扱ってもアタリは出るそうですが、バイト自体も弱々しくなってフッキングに至らないケースが少なくないそうです。
それゆえに、狭いスペースでのクイックなターンと明確なフラッシングを実現できるマーマーシリーズは冬のトップで持ち駒のひとつになる、と。
初冬を迎えたダム湖で、激しく水面を割る魚を実際に目の当たりにして納得しました。
この日の様子はスローテーパーさんのブログにも詳しくアップされているので、ぜひあわせてご覧になって下さい。
勉強になります。
2011/11/24 (Thu) バサーオールスタークラシック2011
関東出張を終え、岡山に戻ってきました。
今年のオールスターは、特に土曜日は雨風でたいへんでしたね~
翌日曜日も、足元がグチョグチョのぬかるみで往生したと思います。
お越し頂いたみなさま、本当に有り難うございました。

初めての利根川開催という事で、蓋を開けてみないとどうなるのか分かりませんでしたが、今年も相当数のバサーが来場していました。
観戦するという面で言えば、土浦よりも広いスペースでゆったりウェイインを見られた印象です。
道の駅がすぐ近くにあったので、雨風もしのげるし、暖かいし、美味しい食事はあるしで言う事なしでした。
個人的に振り返れば喋りっぱなし2日間でした。
なかなかお会いする機会の無い、マイクロプテラスの藤田さん、ダイコーの松本さん、ウッドリームの塩澤さん、はじめましての方では、フラッシュポイントの長谷川さん、ブルーピークスの堀口さん、などなど業界の方々はそこらじゃ聞けないディープなお話をしてくださるので本当に勉強になります。
もちろんユーザーさんともたくさんお話してきました。
同じ関東の釣り場に通われていても、塊ブースにいらっしゃるという共通項をお持ちの方でも、釣り方は本当にそれぞれですね。
横綱の話ひとつとっても「このサイズを待ってました!」と仰る方から「グーのサイズの方がやっぱり定番ですよ」と仰る方までさまざまでした。
いずれにしても、やっぱり現場の人の話は面白いですね~
試合終了後のファンサービスタイムでは、吉田幸二さんに還暦記念ルアーをお渡ししてきました。

痴虫の松本さんから「還暦のはずだから赤いルアーを塗っておいで」とお誘い頂いて製作しました。
鈴木美津男さん、桐山孝太郎さんにもご挨拶できて何よりでした。
そう言えば、ガマカツさんのブースで「トーナメントグレードの素材でダブルフックのリリース予定は無いんですか?」と聞いたら、鋭意製作中との返答を頂きました。
あのクオリティーのダブルフックが生まれると思うとめちゃくちゃ楽しみです。
ざっと思い出すだけでも、こんな感じで色々な人と交わってきました。
年に一度、こういう場があるって本当にありがたいです。
いや~楽しかった!
今年のオールスターは、特に土曜日は雨風でたいへんでしたね~
翌日曜日も、足元がグチョグチョのぬかるみで往生したと思います。
お越し頂いたみなさま、本当に有り難うございました。

初めての利根川開催という事で、蓋を開けてみないとどうなるのか分かりませんでしたが、今年も相当数のバサーが来場していました。
観戦するという面で言えば、土浦よりも広いスペースでゆったりウェイインを見られた印象です。
道の駅がすぐ近くにあったので、雨風もしのげるし、暖かいし、美味しい食事はあるしで言う事なしでした。
個人的に振り返れば喋りっぱなし2日間でした。
なかなかお会いする機会の無い、マイクロプテラスの藤田さん、ダイコーの松本さん、ウッドリームの塩澤さん、はじめましての方では、フラッシュポイントの長谷川さん、ブルーピークスの堀口さん、などなど業界の方々はそこらじゃ聞けないディープなお話をしてくださるので本当に勉強になります。
もちろんユーザーさんともたくさんお話してきました。
同じ関東の釣り場に通われていても、塊ブースにいらっしゃるという共通項をお持ちの方でも、釣り方は本当にそれぞれですね。
横綱の話ひとつとっても「このサイズを待ってました!」と仰る方から「グーのサイズの方がやっぱり定番ですよ」と仰る方までさまざまでした。
いずれにしても、やっぱり現場の人の話は面白いですね~
試合終了後のファンサービスタイムでは、吉田幸二さんに還暦記念ルアーをお渡ししてきました。

痴虫の松本さんから「還暦のはずだから赤いルアーを塗っておいで」とお誘い頂いて製作しました。
鈴木美津男さん、桐山孝太郎さんにもご挨拶できて何よりでした。
そう言えば、ガマカツさんのブースで「トーナメントグレードの素材でダブルフックのリリース予定は無いんですか?」と聞いたら、鋭意製作中との返答を頂きました。
あのクオリティーのダブルフックが生まれると思うとめちゃくちゃ楽しみです。
ざっと思い出すだけでも、こんな感じで色々な人と交わってきました。
年に一度、こういう場があるって本当にありがたいです。
いや~楽しかった!
2011/11/18 (Fri) 横綱、先行リリース!!
ご無沙汰をいたしました。
明日19日はいよいよオールスタークラシック。
安定しない天気が続いた上に、当日も雨予報ですね。
という事は俄然、地元の鈴木美津男さんが強いのでしょうか。
水温低下&気温低下でスモールクランクとかが効いちゃう感じなのでしょうか。
どういう展開になるのか非常に楽しみです。
塊ブースで販売するルアーもなんとか間に合いました。
今回は、2008年からテストし続けてきた横綱を先行リリースします!

紆余曲折を経た難産のルアーですが、私自身がようやく55センチを超えるバスを仕留められたので踏ん切りがつきました。
本当ならば、HPに横綱の紹介ページを作ってからオールスター当日を迎えたかったのですが、間に合わなかったので簡単ですがパッケージに書いた解説を貼り付けておきます。
length / 101mm
weight / 48g class
横綱はフローティングタイプのリップレスクランクベイトです。 最大で約2メーターまで潜ります。 ただ巻きでの動きは、ウォブリングの入らない完全なロールアクション。 ビッグベイトクラスの存在感とあいまって、フラッシングの強さは他に比すルアーがありません。その特徴は、水深が深いエリアから魚を引っ張り上げる釣りにこそ活きてきます。 テスト時には、天然湖やダム湖などの「水質はクリアだけれどボトムは見えない」ようなやや深い場所でビッグバスが反応するケースが多々ありました。 一般的にルアーのサイズが大きくなればなるほど、飛距離を出すのが難しくなり、巻き抵抗も大きくなるため、広範囲を狙う釣りに向かなくなります。 しかし横綱は、巻き抵抗が非常に小さく、飛距離が60メーター近く出るため、狙いたいカバーが多すぎてトレースコースを絞りきれないような時(例えば広大なウィードエリア、無数の立ち木)にも重宝します。 もちろん、首を振らせてピンポイントでスローに誘う釣りから、強いジャークで反射的に口を使わす釣りまで、引き出しの多さはリップレスのルアーならでは。
次の一投でトンデモナイ魚が釣れるかもしれない、横綱はそんな感覚を呼び起こしてくれるルアーです。
今回はトレブルフック仕様でのリリースとなります。
もちろんフックはガマカツさんの TREBLE SP MH 。
フロントに#1、リアに#2を着装しております。
今のところ横綱で最も釣っているフミさんの要望により、スプリットリングは#4を採用しました。
え、デカくないですか?と最初は訝しがったのですが、65センチを越えるバスを本気で狙っている人からすれば当然の選択のようです。
こまごまとしたパーツへのこだわりは、不安を払拭するために大事なことです。
いつも釣っているようなサイズの魚なら良いんです。
でも本当に大きな魚が掛かったら、道具には普段よりも遥かに大きな負荷が掛かかります。
そういう時に「ラインが切れるんじゃないか」とか「フックは大丈夫かな」といった一瞬の迷いは命取りになります。
横綱には、トンデモナイ魚がかかっても、魚とのやり取りに集中できるようなセッティングを施しました。
塊ブースで販売するカラーは、ラメギルD(ダーク)になります。

OPA!さんのブースで販売するカラーはタナゴです(タナゴにしては記録級のサイズですね)。

どちらも価格は6,800円になります。
最後にもう一つ。
会場にお越し頂いた方には、来春に向けた六度九分的重大発表があります。
ぬふふ。
もちろん近いうちにHPでもご案内いたしますが、オールスターで一足お先にお伝えいたします。
どうぞお楽しみに。
それではオールスターでお会いしましょう!
明日19日はいよいよオールスタークラシック。
安定しない天気が続いた上に、当日も雨予報ですね。
という事は俄然、地元の鈴木美津男さんが強いのでしょうか。
水温低下&気温低下でスモールクランクとかが効いちゃう感じなのでしょうか。
どういう展開になるのか非常に楽しみです。
塊ブースで販売するルアーもなんとか間に合いました。
今回は、2008年からテストし続けてきた横綱を先行リリースします!

紆余曲折を経た難産のルアーですが、私自身がようやく55センチを超えるバスを仕留められたので踏ん切りがつきました。
本当ならば、HPに横綱の紹介ページを作ってからオールスター当日を迎えたかったのですが、間に合わなかったので簡単ですがパッケージに書いた解説を貼り付けておきます。
length / 101mm
weight / 48g class
横綱はフローティングタイプのリップレスクランクベイトです。 最大で約2メーターまで潜ります。 ただ巻きでの動きは、ウォブリングの入らない完全なロールアクション。 ビッグベイトクラスの存在感とあいまって、フラッシングの強さは他に比すルアーがありません。その特徴は、水深が深いエリアから魚を引っ張り上げる釣りにこそ活きてきます。 テスト時には、天然湖やダム湖などの「水質はクリアだけれどボトムは見えない」ようなやや深い場所でビッグバスが反応するケースが多々ありました。 一般的にルアーのサイズが大きくなればなるほど、飛距離を出すのが難しくなり、巻き抵抗も大きくなるため、広範囲を狙う釣りに向かなくなります。 しかし横綱は、巻き抵抗が非常に小さく、飛距離が60メーター近く出るため、狙いたいカバーが多すぎてトレースコースを絞りきれないような時(例えば広大なウィードエリア、無数の立ち木)にも重宝します。 もちろん、首を振らせてピンポイントでスローに誘う釣りから、強いジャークで反射的に口を使わす釣りまで、引き出しの多さはリップレスのルアーならでは。
次の一投でトンデモナイ魚が釣れるかもしれない、横綱はそんな感覚を呼び起こしてくれるルアーです。
今回はトレブルフック仕様でのリリースとなります。
もちろんフックはガマカツさんの TREBLE SP MH 。
フロントに#1、リアに#2を着装しております。
今のところ横綱で最も釣っているフミさんの要望により、スプリットリングは#4を採用しました。
え、デカくないですか?と最初は訝しがったのですが、65センチを越えるバスを本気で狙っている人からすれば当然の選択のようです。
こまごまとしたパーツへのこだわりは、不安を払拭するために大事なことです。
いつも釣っているようなサイズの魚なら良いんです。
でも本当に大きな魚が掛かったら、道具には普段よりも遥かに大きな負荷が掛かかります。
そういう時に「ラインが切れるんじゃないか」とか「フックは大丈夫かな」といった一瞬の迷いは命取りになります。
横綱には、トンデモナイ魚がかかっても、魚とのやり取りに集中できるようなセッティングを施しました。
塊ブースで販売するカラーは、ラメギルD(ダーク)になります。

OPA!さんのブースで販売するカラーはタナゴです(タナゴにしては記録級のサイズですね)。

どちらも価格は6,800円になります。
最後にもう一つ。
会場にお越し頂いた方には、来春に向けた六度九分的重大発表があります。
ぬふふ。
もちろん近いうちにHPでもご案内いたしますが、オールスターで一足お先にお伝えいたします。
どうぞお楽しみに。
それではオールスターでお会いしましょう!
2011/11/08 (Tue) 迫るオールスター
曜日の感覚が狂うようなペースで仕事に励んでおります。
ほんとに忙殺という言葉が似つかわしいです。
その忙しいさなか、どうしても生の大きいブルーギルが見たくなって、ちょっとだけ釣りに行ってきました。
どうしても、という副詞がつくからには、是が非でも釣らねばなりません。
となるとルアーよりはエサのほうが確実です。
釣具屋でミミズを買い、冷蔵庫にあった冷やご飯と延べ竿をもって出かけました。
まずはご飯を一粒、針につけてふわふわ落とし込みます。
魚がいるならすぐに反応があるはずです。
しかし3投してもアタリがありません。
ミミズに変えてみますか。
随分せっかちだなと思うかもしれませんが、今の気温のブルーギル釣りで3投してアタリがないというのは絶望的な状況なのです。
ミミズに変えると1投目でヒット!
しかしお目当てのブルーギルではなくブラックバスの子供でした。

ここからワンキャストワンヒット状態に入ります。
コツを掴めば早いものです。
ブルーギルもポツポツ混じりました。
しかしなかなか大きいサイズが現れません。
小バス、小ギルの猛攻でキリが無いので、再びご飯粒にシフト。
すると面白いことに、ぴたっと小バスの反応がなくなりました。
竿で誘いながら釣っているので、食いついても良さそうなものですが、ブルーギルばかりが反応するようになりました。
エサの違いによって、ここまで明確に釣り分けられるんですね。
ルアーにも 発展していきそうな経験でした。
そして、とうとう大型ギルがお出ましになりました。

良い色ですね~
小さいギルはどちらかというと白っぽい色ですが、(感覚的に)17センチを越えたあたりから暗い印象が強くなってきます。
もう一つ面白いことがありました。
この日はお昼から出掛けたのですが、夢中になっている内にわりとすぐ暗くなってきました。
どの暗さで、と明確には言えないのですが、ある段階でピタッとアタリが止まったんです。
直前まで、エサを落としさえすれば必ず反応があったのに、ピクリともしなくなったんです。
スレたというのもあるかもしれません。
でも、あまりに急にアタリがなくなったので、もしかしたら暗くなって小さな米粒が見えなくなったのかなと思いました。
明るい時間帯は視覚に頼ってエサを食べているのかな、と。
その昔、オガケンさんが明順応、暗順応の話をしていたのを思い出しました。
ほんとに忙殺という言葉が似つかわしいです。
その忙しいさなか、どうしても生の大きいブルーギルが見たくなって、ちょっとだけ釣りに行ってきました。
どうしても、という副詞がつくからには、是が非でも釣らねばなりません。
となるとルアーよりはエサのほうが確実です。
釣具屋でミミズを買い、冷蔵庫にあった冷やご飯と延べ竿をもって出かけました。
まずはご飯を一粒、針につけてふわふわ落とし込みます。
魚がいるならすぐに反応があるはずです。
しかし3投してもアタリがありません。
ミミズに変えてみますか。
随分せっかちだなと思うかもしれませんが、今の気温のブルーギル釣りで3投してアタリがないというのは絶望的な状況なのです。
ミミズに変えると1投目でヒット!
しかしお目当てのブルーギルではなくブラックバスの子供でした。

ここからワンキャストワンヒット状態に入ります。
コツを掴めば早いものです。
ブルーギルもポツポツ混じりました。
しかしなかなか大きいサイズが現れません。
小バス、小ギルの猛攻でキリが無いので、再びご飯粒にシフト。
すると面白いことに、ぴたっと小バスの反応がなくなりました。
竿で誘いながら釣っているので、食いついても良さそうなものですが、ブルーギルばかりが反応するようになりました。
エサの違いによって、ここまで明確に釣り分けられるんですね。
ルアーにも 発展していきそうな経験でした。
そして、とうとう大型ギルがお出ましになりました。

良い色ですね~
小さいギルはどちらかというと白っぽい色ですが、(感覚的に)17センチを越えたあたりから暗い印象が強くなってきます。
もう一つ面白いことがありました。
この日はお昼から出掛けたのですが、夢中になっている内にわりとすぐ暗くなってきました。
どの暗さで、と明確には言えないのですが、ある段階でピタッとアタリが止まったんです。
直前まで、エサを落としさえすれば必ず反応があったのに、ピクリともしなくなったんです。
スレたというのもあるかもしれません。
でも、あまりに急にアタリがなくなったので、もしかしたら暗くなって小さな米粒が見えなくなったのかなと思いました。
明るい時間帯は視覚に頼ってエサを食べているのかな、と。
その昔、オガケンさんが明順応、暗順応の話をしていたのを思い出しました。
2011/11/03 (Thu) オーバーホール
オーバーホールに出していたメタ二ウムMG7が帰ってきました。
回転が滑らかというのは気持ちいいもんです。

ゴロツキ感が出始めていたので、今回はオーバーホールに出す前に全てバラして洗浄、グリスアップまでしてみました。
しかし期待したほどの改善がみられませんでした。
原因はいったいどこにあるんでしょうね。
修理報告書を見ると、ギヤが磨耗するとゴロツキ感が出るようです。
なるほど。
でも、戻ってきた部品を見ても、それほど磨耗しているようには見えません。
精度が高いぶん、僅かな削れさえも影響するのでしょうか。
戻ってきたばかりのMG7を分解して、新品と見比べてみたい衝動に駆られております。
このMG7のオーバーホールは2度目だったので、前回の修理報告書と見比べてみました。

ちょうど2年前に出していました。
3点のパーツについては、全く同じ物が交換されています。
ギヤに加えて、ピニオンギヤを支えるベアリングも2度目の交換でした。
あそこって汚れがたまりやすい上に、外からでは上手く掃除できませんよね。

何はともあれ、これでまた快適な釣りが出来そうです。
プロのメンテナンスに深謝。
回転が滑らかというのは気持ちいいもんです。

ゴロツキ感が出始めていたので、今回はオーバーホールに出す前に全てバラして洗浄、グリスアップまでしてみました。
しかし期待したほどの改善がみられませんでした。
原因はいったいどこにあるんでしょうね。
修理報告書を見ると、ギヤが磨耗するとゴロツキ感が出るようです。
なるほど。
でも、戻ってきた部品を見ても、それほど磨耗しているようには見えません。
精度が高いぶん、僅かな削れさえも影響するのでしょうか。
戻ってきたばかりのMG7を分解して、新品と見比べてみたい衝動に駆られております。
このMG7のオーバーホールは2度目だったので、前回の修理報告書と見比べてみました。

ちょうど2年前に出していました。
3点のパーツについては、全く同じ物が交換されています。
ギヤに加えて、ピニオンギヤを支えるベアリングも2度目の交換でした。
あそこって汚れがたまりやすい上に、外からでは上手く掃除できませんよね。

何はともあれ、これでまた快適な釣りが出来そうです。
プロのメンテナンスに深謝。
2011/11/01 (Tue) ホイル貼りが出来上がりました
プロショップオオツカさんのオリカラ、キングマーマー・ダイヴのホイル貼りモデルが完成いたしました。
早ければ明日には到着する予定です。

今回は、オオツカさんの細かい要望に応えたカラーリングとなりました。
左がカタクチイワシで、右がグリーンバックゴールドになります。
サンプル段階では、ヘッドに軽く吹いてある蛍光イエローの面積がもう少し広かったのですが「その半分くらいで」という指定を頂きました。
エラの赤についても、蛍光カラーを使って明滅効果を際立たせてあります。
またこれらの発色を活かすために、普段使っているトップコートよりも紫外線を透過しやすい塗料を採用。
グリーンバックゴールドについても、ゴールドの濃さからグリーンの量まで色々とご指南いただきました。
その細かい意図を知りたい方は、川越店の福田さんまでお尋ね下さい。
マニアックな話が聞けます。

フックはガマカツさんの トーナメントグレードTREBLE SP MH を採用しました。
前が#2、後が#3になります。
NLWの西根さんのブログで、ベンツに使われているトップコートを導入したというお話がありましたが、現状よりモノが良くなるならば少々高くても(あの塗料については少々では無さそうですが)採用してしまう感覚に深く共感してしまいました。
なかなか釣りに行けないぶん、僅かなチャンスでも逃さない可能性があるなら、より良い物を使いたいのですよ。
なお、一つだけ注意点があります。
通常の塗装モデルとコーティングの厚みをそろえるために、今回は下地を極力薄く作ったのですが、結果、下地がヒケてしまいホイルに少々木目が浮いております。
当初、6,300円での販売を予定しておりましたが、忍びないので通常の物と同じ5,250円での販売とさせていただきます。
もちろん、道具としては問題ありません。
スイムテストの結果も上々でした。
この夏は試作したホイル貼りのキングマーマーを投げ込み、強度面でもテスト済みです。

それだけに仕上げ面が悔しいです。
経験不足で申し訳ありません。
この点のみご納得の上、お買い求めいただければ幸いです。
早ければ明日には到着する予定です。

今回は、オオツカさんの細かい要望に応えたカラーリングとなりました。
左がカタクチイワシで、右がグリーンバックゴールドになります。
サンプル段階では、ヘッドに軽く吹いてある蛍光イエローの面積がもう少し広かったのですが「その半分くらいで」という指定を頂きました。
エラの赤についても、蛍光カラーを使って明滅効果を際立たせてあります。
またこれらの発色を活かすために、普段使っているトップコートよりも紫外線を透過しやすい塗料を採用。
グリーンバックゴールドについても、ゴールドの濃さからグリーンの量まで色々とご指南いただきました。
その細かい意図を知りたい方は、川越店の福田さんまでお尋ね下さい。
マニアックな話が聞けます。

フックはガマカツさんの トーナメントグレードTREBLE SP MH を採用しました。
前が#2、後が#3になります。
NLWの西根さんのブログで、ベンツに使われているトップコートを導入したというお話がありましたが、現状よりモノが良くなるならば少々高くても(あの塗料については少々では無さそうですが)採用してしまう感覚に深く共感してしまいました。
なかなか釣りに行けないぶん、僅かなチャンスでも逃さない可能性があるなら、より良い物を使いたいのですよ。
なお、一つだけ注意点があります。
通常の塗装モデルとコーティングの厚みをそろえるために、今回は下地を極力薄く作ったのですが、結果、下地がヒケてしまいホイルに少々木目が浮いております。
当初、6,300円での販売を予定しておりましたが、忍びないので通常の物と同じ5,250円での販売とさせていただきます。
もちろん、道具としては問題ありません。
スイムテストの結果も上々でした。
この夏は試作したホイル貼りのキングマーマーを投げ込み、強度面でもテスト済みです。

それだけに仕上げ面が悔しいです。
経験不足で申し訳ありません。
この点のみご納得の上、お買い求めいただければ幸いです。