2011/10/31 (Mon) 10月の釣りを総括
例年の10月は、塊のルアー作りに追われてほとんど釣りに行けません。
去年も一昨年もその前も、そうだったような気がします。
そして毎年「10月の釣りが好きなのに残念、、、」とボヤいていた記憶があります。

転じて2011年の10月は、釣りに行く機会がそこそこありました。
そして気付いた事があります。

得意だと思っていた10月の釣りが、その実、あまり得意ではありませんでした。
魚がどこにいるのか、もしくは何に反応するのかほとんど掴めないまま10月が過ぎ去ってしまいました。
同じ秋でも9月は、たとえば台風が来たあとでも夏の釣りをすれば通用します。
11月は11月で冬寄りの釣りにシフトしていくので、道具を絞り込みやすくなります。

いやいや、じゅうぶん釣ってるじゃないですかと仰られる方もあるかもしれません。
確かに魚にたどり着くことは出来ます。
でも魚の「行動の傾向」が掴めないので、どれも単発で終わってしまうんです。

秋は魚が散るといいますがその意味は、魚にとって適水温ゆえに、一匹一匹がバラバラの行動をとるという事なのですね。
という事は、その単発を追うのが10月の釣りの姿なのでしょうか。
塚本さんにお電話して聞いてみようかしら。

で、10月最後の日曜日。
先月も釣りにご一緒させていただいた美猫さん、ペイントマーカーさんと釣りに行ってきました。
結果からいうと、ペイントマーカーさんがスピナーで釣られた一匹のみに終わりました。
それにしても渋い組み合わせのタックルです。

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魚からの反応が無いと、何が間違っているのか分からないのでコマの進めようがありません。

なぁ、いったいどこに行っちまったんだよ。
それとも居留守かい?

2011/10/28 (Fri) 妄想釣具
ときどき「こんな釣具があったらなぁ」と夢想することがあります。
私が一番欲しいのは、巻き取り速度が表示されるリールです。

例えば「早巻き」と一言にいっても、そのスピード感は人によっても様ざまです。
「早巻きで釣った」とか「スローリトリーブで」とか、私もしょっちゅうスピード感について書いていると思いますが、これはとても感覚的な話です。

一般性がありそうなところで考えると、巻いているときに重く感じると「早巻き」。
ラインテンションが低い状態で巻いていると「遅巻き」くらいの感じでしょうか。

しかし実際には、ルアーによって巻き抵抗が違います。
極論を言えば、ラインテンションの低いルアーを使って「遅巻き」するのと、ラインテンションの高いルアーを使って「早巻き」するのでは、実際にはルアーの移動スピードに大差が無かったということも起こりえるはずです。

ややこしい話ですみません。
ルアーによって巻き取りスピードは異なるはずなので、それを数値化して、厳密に調整したいという事です。

レンジとスピードを細かく調整する事が、特にクランクベイトの釣りでは釣果を分けます。
レンジの面は魚探やボトムタッチの感覚で分かりますが、スピード面はまだまだあやふやです。
そこでついに出ましたニューリール、クランクタイマー!
こんな宣伝文句でいかがでしょう。
どこかのメーカーさん、作って下さらないかしら。


もう一つ、私が欲しいのはフローティングのトレブルフックです。
これは去年、アトムを使っているときに「あったら良いなぁ」と思いました。
サスペンドやシンキング系のハードベイトは、どうしてもフックが垂れ下がってしまうので、ボトム付近でスローに扱う時は根掛かるんじゃないかという不安が拭えません。

もしフックが浮いていれば、スピナーベイトのようにボディとラインでフックが隠れるカタチになるはずなので、カバーにもアプローチしやすくなります。
またリアフックが浮いていれば、吸い込む力の弱い冬場でもスッと口の中に入ってくれそうです。
針先だけ金属にして、カーボンと発泡素材でどうにか作れないでしょうか。

あんまり書くとバカだと思わそうなのでこの辺でやめておきます。
おやすみなさい。

2011/10/27 (Thu) ダイヴのホイル貼り・完成間近
ダイヴ・ホイル貼りの塗装に入りました。
今回はグリーンバックゴールドとカタクチイワシの2色になります。
どちらもプロショップオオツカさんからのリクエストで、東京湾のシーバスでは外せないカラーだそうです。

先日の日記で、ダイヴが効くならミッドクランクはどうなんだろうと書いたところ、福田さんからさっそくお返事を頂きました。

行友さんのブログ内でミッドクランクの話が出ていましたが、シャッド形状のクランク(マッドペッパーなど)はシーバスでも使えます。
ただ引き抵抗の重さ、流れの強いところでの使いにくさなど、やはりストレスが多いので敬遠されます。
マーマーシリーズは流れの強い場所でもストレスを感じず引いてこれるのですごく助かります。


適度に潜る×水を噛みすぎないという要素を持ったルアーは意外と少ないので、その隙間を埋める存在としてダイヴが活きているようです。
となると、さらに深く潜るモデルもアリって事ですよね。
実は去年、ダイヴで味をしめてから、さらに潜るモデルを作るべくテストを続けています。
しかし、なかなかうまく行きません。
何となく分かったのは、深く潜る事と巻き抵抗が強いことはセットになっているので、リップレスでは3メーターを越えることがなかなか難しいという事です。
もし巻き抵抗が軽くて、速いテンポで3メーターや4メーターを巻けるクランクがあったら、さらに釣りが広がりそうだなぁと思っているのですが。

そういう興味から、今年はディープクランクに手を出した次第です。
あ、今日も話が繋がりました。

2011/10/26 (Wed) リビングデッドで50センチ!
少し前の日記で通勤路のオチアユについて話しました。
さらに前の日記では、ベントミノーとリビングデッドについて書きました。
その別々の話が、今日は一つの線上で交わりました。

ベントミノーとリビングデッドについては、恐らく別物だろうと書きましたが、いざ投げてきたらやはり別物でした。
その予測は正解。
しかし、もう片方の予測については見事に外れました。
それはアクションについてです。
私は以下のように予想しました。

「意外なほどストレートなボディと浮力の高さがクイックなターンを実現しつつ、ダイブさせて水中でも仕掛けやすいペンシル。」

まず、ペンシルのように首を振る動きではなかったということが一つ。
ラインアイが背面に付いていることで、トゥイッチすると「ギュンッ」と水中に深く切り込みます。
それからラインテンションを緩めると、一瞬キックバックしてからゆらゆらと揺れ、水面に向かって浮かんでいきました。
つまりリビングデッドは、分類するならばダーターだったんです。

ベントミノーはボディのカーブの加減からか、トゥイッチするとボディをヒネリながらダートします。
対してリビングデッドは、ストレートなボディとラインアイの位置によって、潜る方向に力が働くらしく、簡明なヒラウチは入らないダートでした。
この特徴により、連続でトゥイッチしてもストレートリトリーブでも、1メーターくらいの深さまで潜っていました。

手に持ったときの軽さから高浮力を予想しましたが、ポンッと浮いてしまうほどの浮力ではありませんでした。
潜りやすさとこの浮力があいまって、水面直下でのスローリトリーブではボディが魅惑的に左右に揺れていました。

投げたあとになって考えてみると、ラインアイの位置から考えてもペンシル的に動くわけがありませんよね。
ルアーを見ただけで動きを予測できる領域はまだまだ遠いようです。

さて、これらの特徴を踏まえた暫時的な結論は、ベントミノーは、その上下左右に細かくダートする様子から「まだ活きが良い小魚」で、リビングデッドはその名の通り「瀕死の小魚」を演じるのに向いているという事です。

瀕死の小魚、か。
今朝は、岡山でも冷え込みがぐっと厳しくなりました。
例年なら、そろそろ土手の上からでも死にかけたオチアユが流れてくる様子が確認できる季節です。
通勤途中に川を見下ろすと、流れが当たるアウトサイドベンドに北風が強く吹きつけていました。
小魚を追い込みやすい小さなシャローフラットも備えている場所です。
もしかして、あそこなら。

魚に呼ばれた気がして、釣り道具を取って戻ってきました。
この流れと風なら、オチアユは間違いなくここに流されてくるでしょう。
気を引き締めてファーストキャスト。

岸から2メーターほど離れたところに着水させて、しばしのあいだポーズを取りました。
この荒れる水面で、リビングデッドのボディサイズに気付いてもらえるでしょうか。
少々不安です。
たゆたうオチアユをイメージして、優しくチョンっとアクションを加えました。

その直後、激しく水面が割れました。

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狙っていたとは言え、あまりに筋書き通りの一匹です。

「予測を立て、実地で試し、修正を加える」
釣りにしてもルアー作りにしても、この繰り返しの先にイメージした魚が待ってくれています。
いつもなら、予測は微妙に、あるいは全く外れ続け、なかなか魚に辿りつけません。
いつもなら。

全てがピタリと一致したせいか、呆然と興奮が同時にやってきました。

2011/10/25 (Tue) DB-3 / オカッパリのディープクランク

今晩の岡山はぐっと冷え込んできました。
昨日まで短パン×Tシャツで仕事をしていましたが(座り仕事でもけっこう暑くなるんです)、さすがに長袖を着用です。

ここ3日ほどはサンプルのペーパー掛けをしたり、治具を作ったりしていました。
こういうこまごまとした仕事は意外と時間が経つのが早くて、あっという間に一日が終わってしまいます。
何事も無く一日が過ぎてしまったようでちょっと寂しい。

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某所よりDB3が届きました。
今年は個人的にディープクランク元年でした。
色々と投げてみて、いくつか分かった事があります。

オカッパリでディープクランクが受け容れられない理由は「攻める場所が少ないから」ではありません。
岸から急深になっている狙うべき釣り場はたくさんあります。
他の人が使わない分、ノーマークの魚に近づくチャンスも増えるはずです。
にもかかわらず、なぜ投げている人が少ないのか。

ボートならば、魚探で狙うべきコースやピンスポットを探せますが、オカッパリだといちいち投げてみるしか方法がありません。
そして投げてみて気付くのは、どうしてもボトムをゴリゴリと叩いてしまうという事です。

当たり前ですが、これはボトムに起伏があることに起因します。
雑誌などでもよく紹介されるクランクの特徴として「一定の水深を巻ける」という文句があります。
この能力は、例えば琵琶湖でディープクランキングの定番とされるようなウィードフラット(一定の水深が広範囲に広がっている場所)で活きてきますが、オカッパリではそういう場所が多くありません。

また、ディープクランクは深いところを通すために(浮き上がりにくくするために)浮力を抑えているものがほとんどです。
この浮力の無さ、がオカッパリでのディープクランクを難しくしているもう一つの要因です。

ディープを狙いたいのだから、深く潜ってくれる能力は必須です。
だけれども、同時にボトムの起伏に合わせて浮上&潜行をスムーズにこなすには「浮力も必須」。

しかし浮力があると、あまり深く潜りません。
アチラが立てばコチラが立たず。

この辺のさじ加減が難しくて、なかなかディープクランクを投げる人が少ないのではないかと思います。
DB3はなかなか良い線をついた、オカッパリで扱いやすいディープクランクの一つでした。

2011/10/23 (Sun) バサーオールスタークラシック2011
申し遅れましたが、今年も塊としてバサーオールスタークラシックに参加します。

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日時は11月19日、20日。
会場は例年の霞ヶ浦:土浦ではなく、利根川での開催だそうです。

詳しくはバサーさんのHPをご覧になって下さい。

開催までひと月を切ったにもかかわらず、六度九分の製作状況はとても順調とは言えません。
なにせ同時進行が多すぎてパニック気味です。
にもかかわらず釣りに行ってしまうという苦笑いな10月後半です。

オールスター用に作るルアーにつきましては、また追々お伝えいたします。
どうぞお楽しみに。

2011/10/21 (Fri) 跳ねる魚の正体
通勤途中にある川で、ここのところいつも魚が跳ねています。
土手から確認できるくらいの、わりと大きな群れを成していて、それぞれ20センチくらいの大きさがありそうです。
それが水面をピシャピシャと割るので、気になって気になってしょうがありません。
この時期になると毎年見られる光景で、毎年気になっていたのですが、いったい何の魚なのか分らないままでした。

今朝もいつもの様に自転車で通りかかると、ウェーダーを履いた3人のおじいさんが、まさにその群れに向かって投網を放っていました。
これはチャンス。
ちょっと寄り道をして、河原まで降りてみました。
何の魚が取れるんですか?

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「鮎、鮎!」
威勢の良いおじいさんが、跳ねる魚の正体を教えてくれました。
産卵を終えて下流に下る過程で大きな群れを作るそうなんですが、群れるとなぜか水面で跳ねる行動がしょっちゅう見られるそうです。
エサを食べているんでしょうかと尋ねたところ、そういう訳では無さそうとの答え。
もう少し冷えてくると、海に帰って死んでいくそうです。

私の知っている落ち鮎は、もう少しサビが出ていて、どちらかと言うとウグイのような赤黒い色をしているイメージです。
見せて頂いた鮎は、シルバーとホワイトが目に飛び込んできて、どちらかと言うと夏の鮎に近いような感じでした。
死ぬ直前で色が変わったりするんでしょうかね。
あのおじいさん、何でも知ってそうだったので聞いておくべきでした。
ちょいと後悔。

15分くらい立ち話をしましたが、その間におじいさんが投網を投げることはありませんでした。
私と喋っていたからではなく、なかなか岸近くに寄ってこないので捕るのが難しいんだそうです。
あれだけたくさん群れているのに意外ですね。

「1メートル近づくと1メートル離れるんよ。あと1メートルがむずかしいんよ。」

2011/10/20 (Thu) ダイヴ×シーバス
製作中とお伝えしているプロショップオオツカさんのオリカラ「キングマーマー・ダイヴ/ホイル貼りモデル」についての裏話を少し。
実は今回のオーダーは、シーバス用としても使えるようにというお話から始まりました。

昨年の晩秋。
キングマーマー・ダイヴをリリースしてから数週間後のことでした。

プロショップオオツカの福田さんからご連絡を頂きました。
「リリースされたばかりのダイヴをボートシーバスで使われたお客さんがいて、むちゃくちゃ反応が良かったらしいですよ~!」
本当ですかそれは。
詳しく話を伺ったところ、シーバス用のミノーやバイブレーションでは反応が薄いなか、なぜかダイヴへのアタックが連発したそうです。

しかし残念な事に、ダブルフックだったせいかその過半はうまく針に掛からなかったとの事。
顔周りが似ているバスとシーバスですが、捕食の仕方はずいぶん違うようです。
今度はトレブルフックに変えて試してみますと仰っていただいたのですが、悔しい事にシーズンが終わってしまたため(冬に入ると難しいみたいです)、きちんとテストできずじまいでした。

あれから一年。
秋から始まる東京湾のボートシーバスに合わせてトレブルフック仕様のダイヴを試作し、テストをお願いしました。

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昨日ご報告を頂いた75センチオーバーです!
垂れた尾っぽの重量感がたまりません。
なんでもダイヴほどの浮力を持ち、かつ2メーターラインを探れるシーバスルアーは意外と少ないそうです。
ボートシーバスで浮力が必要なのかなぁと思っていたのですが、そういうルアーが必要なシチュエーションも実際にあるそうです。
となるとミッドクランクはどうなんでしょうね。
シーバスルアーって、バスルアーほど水を噛まないモノが多いのでダイヴくらいがちょうど良いんでしょうか。
ぼこぼこと疑問が沸いてきます。

今年のオールスタークラシックが終わったあとに、ボートシーバスにご一緒させていただく予定になっているので、その時に根掘り葉掘りお話を伺ってきたい思います。

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なんと同じ日に60センチクラスのマゴチも釣れたそうです!
海の魚からも愛されるなんて想定していなかった展開です。
面白いことになってきました。

2011/10/19 (Wed) リビングデッドのオリジナル
ルアーのテストをお願いしているフミさんから電話がありました。
「リビングデッドのオリジナルがありますけど、使ってみます?」

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さっそく送って頂きました。
なんと得難いお方でしょう。
プラ版は手に入るだろうと思っていましたが、まさかオリジナルのアクションを拝めるとは思いませんでした。
深謝です。

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さっそくベントミノーと見比べてみました。
同系統と聞いてはいましたが、いざ並べてみると全くの別物です。
ボディの厚みはもちろんのこと、ボディの湾曲具合がここまで違うと、水の抜け方がまるで変わってきます。
おそらくアクションも別物です。

本当にそこまで変わるんかいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
本当に変わるんです。
特にリップの無いルアーは、ボディシェイプがダイレクトに動きに影響してきます。
キングマーマーのシェイプをそのまま小さくしてもアトムにはならないんです。

手に持ったときの「軽さ」も印象的でした。
この容積にこの軽さということは、それなりの浮力を持っているはず。
ラインアイがボディ上部に位置している点がずっと気になっていましたが、浮力を持ったボディを潜らせるためだと考えれば合点がいきます。
仮に、ベントミノーのラインアイをこの位置に持ってきたら、浮力が低いことと相まってかなり深いレンジを狙えるルアーになるかもしれません。
それはそれで面白そうですね。

リビングデッドは、意外なほどストレートなボディと浮力の高さがクイックなターンを実現しつつ、ダイブさせて水中でも仕掛けやすいペンシル。
一まずそんな予想が立ちましたが、果たして。

2011/10/18 (Tue) 下準備が肝心
少し前にちょこっとご紹介した、プロショップオオツカさんのホイル貼りダイヴを製作中です。
アトムと同時進行で製作していたのですが、どうにもうまく行かない部分があって下地のコートからやり直すことにしました。
なぜかいつも、オオツカさんのオリカラは鬼門になります。
腕を磨かねば。

次回の製作のための下準備もノロノロと進んでおります。

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いつもならワンアイテムを(例えばキングマーマーを)集中して作りますが、なんだかんだと仕事が重なってしまい、複数のアイテムを作る事になりました。
初めての試みです。
慎重に、凡ミスを出さないようにと予定を書き込みすぎたせいで手帳が黒々としています。

こういう時に3色ボールペンを使えば良いのねと気付いた星のきれいな夜。

2011/10/16 (Sun) 秋らしい釣り
先週の木曜日、10月12日にユーザーのカヤさんと高梁川に浮かんできました。
今日はその模様をお伝えしますと言いたいところですが、完全なオデコを喰らってしまったせいか、はやくも記憶があやふやです。
朝から夕方まで、手を尽くしましたがなにも掴めませんでした。
秋晴れの釣り日和だったのに。ぐぅぅ。

今日は岡山県西部に行ってきました。
私は生まれも育ちも岡山県ですが、知っている釣り場は県南部の限られた範囲です。
たまには知らない釣り場を見てみたいと、県西部にお住まいのツツイさんにご案内をお願いしました。

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最初に行った野池でツツイさんがファーストフィッシュ。
ルアーは広島のストックさんが作られている羽モノでした。

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お昼ごはんを食べたあとに向かった池で@キングマーマー。
ただ巻きで釣られていました。

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私も負けじと。
沖まで生えているウィードのエッジを狙うという王道の釣り方できました。
10月半ばになっても暖かい日が続いているせいか、どこに行ってもまだまだウィードがたくさん残っています。
特に今日は風が強かったので、ウィンディーサイドでウィードに当てつつ巻くとカンッ!という鋭いアタリが出ました。

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T.H.タックルさんホバリングブライスでも2匹釣れました。
経験的にシンキングスイッシャーは低水温期に効きます。
まだ早いだろうとは思いつつ、初めての釣り場なので色々な可能性を想定して持って来たのがキチと出ました。
いくつか試したシンキングスイッシャーの中で、このホバリングブライスはより低速でペラが回転してくれます。
キャストできるスペースが狭かったので、このジックリ見せられる速度感が活きました。

トップでも釣れ、キングマーマーでも釣れ、シンキングスイッシャーでも釣れ、ごちゃごちゃと色々な釣り方が混在する秋らしい一日でした。


2011/10/14 (Fri) 琵琶湖釣行その2
昨日の続きです。
ちょっとバイトが遠のいたあと、小移動を繰り返しました。
どこに行ってもウィードだらけで、ある意味どこからでも魚が出てきそうな雰囲気の中、今度はヨシヤマさんがキングマーマー・ダイヴで。

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この体高!
ずっとキングマーマーを投げていたのですが、ちょうどこの魚が釣れる2投くらい前からウィードが掛からなくなって「ちょっと深くなったみたいだし、そろそろダイヴにシフトかなぁ」と思っていた矢先の魚でした。
藻だるまになって上がってきた魚の口についていたダイヴをみた時、あ先越された!と思いましたよ。
こういう細かい調整をしてやると、魚に巡りあうチャンスが増えますよね。

少し前になりますが、グレイズさんのスタッフをされているクランカー木村さんがダイヴで良い釣りをされていました。
その時もやはりちょっと深め(2メーターくらい)になると、ダイヴのほうが良かったそうです。
逆にシャロー側ではキングマーマーの出番が増えるとの話でした。
10月いっぱいは効くはずなので「キングだとちょっと浅いかな」という時に投げてみて下さい。基本はただ巻きです。

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畑中さんもスマイルワームで連発されていました。
痴虫さんのデジオでも話題になっていましたが、畑中さんはこのワームに絶大なる信頼を寄せていらっしゃるそうです。
昨年末に東播でご一緒させていただいた時も「あ、当たった」という声を何度も聞きました。

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もちろんご自身のヘルキャットでも。
そういえば、アルカトラズとは違う野池用のクランクも試作されていました。
ちょこっと投げさせてもらいましたが、ラウンド系なのに意外とロールが強くて、護岸沿いをトロトロ巻くのに良さそうでしたよ~

ボート上での昼寝をはさみながら(20フィートのレンジャーは広いですね)、一日中ポツポツと魚も拝めて、なんとも良い一日でした。
ああ、これでまた頑張れそう。

2011/10/13 (Thu) 琵琶湖釣行その1

9月の22日、琵琶湖に行ってきました。
前日の21日は台風15号が日本に上陸し、名古屋方面で大きな被害を出した日でした。
滋賀でもかなりの雨量だったらしく増水傾向とのこと。

奇しくも去年、全く同じ日に釣りをしたヨシヤマさんと一緒に出船したのですが、今回は琵琶湖という事でルームズの畑中さんにガイドをお願いしました。
畑中さんは一時、琵琶湖に通い詰めていたそうで、南湖についてはかなりお詳しいそうです。
今春もジャンピングトマトのコウマルくんを連れて、レンタルのバスボートで良い釣りをされていました。

台風一過の暗い、不穏な、ざわつく天気の中、湖東にあるレイクマリーナさんから出船しました。
9月の琵琶湖というと、水面までウィードが生えていてハードベイトではなかなか厳しいのが私のイメージです。
実際、事前の情報ではそういった話が大半でした。
ウチのルアーじゃ厳しそうだな。
「テキサスは必須です」って畑中さんも言ってましたし、狭い範囲でしっかり誘えるルアー、例えばビッグベイトやサスペンド系のルアーを用意した方が良さそうです。
ポッパーなどのピンで誘えるルアーも、ボックスに入るだけ詰めました。

しかしいざ当日。
湖に浮かんでみると、思いのほかウィードが見当たりません。
やはり増水しているらしく、ウィードから水面まで50センチくらいのスペースができています。
加えて小雨がぱらつき、風速6メーターの風が吹きつけるコンディション。
これ、クランク日和じゃないですか。

朝一番からキングマーマーを四方八方に投げまくります。
するとすぐさま一匹目が。

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小さいながら幸先の良いスタートです。
ちょっと前にトレブルフックモデルを再び検証していると書きましたが、これもトレブル仕様でのヒットでした。
ウィードの丈がある程度揃っているならトレブルでもいけますね。
もちろんフックはガマのトーナメントグレードのやつです。
この魚を釣った10投くらいあとに、ふたたびバイトがありました。
しかもなかなかのサイズ。

ぐりぐりと途中まで寄せました。
しかしウィードに潜られてしまいそのままフックアウト。
クランクでウィードを釣るには、硬めのグラスロッドやカーボンが良いとされていますよね。
私の記憶ではウィードを切るのがその目的だったように思いますが、それ以上に、とにかくウィードに潜られないように硬いロッドを使う必要があるなと感じました。
次の魚が掛かったら、ロッドとラインの限界を気にせずとにかく巻こう。
この一匹の経験を無駄にはしませぬよ。

沖めから釣りはじめて、徐々に岸に近づいていきます。
すると岸から40メーターくらいのスペースでは、ウィードが目視できませんでした。
つまりそのスペースだけぽっかり穴が開いた感じになっていたんです。
そこそこ水深があるようでボトムも見えません。
水もクリアで、遠くからでも魚を引っ張って来れるよう横綱にシフトしました。
その数投後。

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まさかの56センチが出ました!!!
少し潜らせてから、テロテロとゆっくりただ巻きしている時にゴンッときました。
アワセた直後から手前に向かって走ってきたので、船に近づいたところでずいぶん暴れました。
ついさっきのバラシが頭をよぎります。
体が硬くなりましたが、畑中さんがうまくランディングして下さいました。
メジャーをあてる前は期待が大きすぎてロクマルかと思いましたが、さすがにそこまではありませんでした。
でもあの興奮。
ああ、思い出すとよだれが。

2011/10/12 (Wed) ベントミノー熱が治まりません
朝マズメを狙うべく、5時起きして釣り場へ向かいました。
曇天、微風と悪くない雰囲気。
しかし雨の影響が残っているのか、そこそこの濁りです。
横綱、Tバド、オチアユミノーなどで、水面から水面直下を速度とアクションを変えながら狙っていきますが反応がありません。

で、あっという間に9時。
仕事に行かねば。
後ろ髪を引かれながら車に戻りました。
しかしハイシーズンにノーバイトで終わる釣りほど切ない物はありません。
何か、せめてもの手掛かりが欲しいじゃないですか。
次に繋がる何かが。
よし。あと15分だけ。
心をめて水路に移動しました。

まずはアップストリームでTバドをゆっくり丁寧に巻いてみます。
水噛みが良いので、流れにそって巻いてもしっかり動いてくれます。
1回だけTバドの後で水面が盛り上がりましたが、フックアップはしませんでした。
小さなベイトフィッシュがちらほら見えるので、昨日のエントリーにも書いたベントミノーへシフト。
キュッキュッキュッと鋭くアクションをつけ、フワ~っと流れに身をまかせて漂わしているとグンときました。

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やっぱり釣れます。
色々と思うところはありますが、なにより浮力が絶妙ですね。
これ以上浮力が強ければ水面のルアーになってしまいそうですし、トゥイッチのペースが速くなってしまいそうです。
この浮力が、滞空時間(滞水中時間?)を長くキープしつつ、かつ潜り過ぎないレンジ設定のキーになっているように思われます。
ベントミノーは、ある程度潜らせても、ギリギリでルアーを目で追えるので「釣れるイメージ」を作りやすいんですよ。
バイトシーンも拝めますし、投げたくなってしまうルアーです。

でも、もう少し浮力を殺して、漂わせる時間を長く取ってやるのも場所によってはアリかもしれませんね。
ちょっと深い場所とか。

元祖と言われるアーキテクトさんのリビングデッドは、ベントミノーよりも潜りやすいと聞いたことがあるので、そちらも試してみたくなってきました。

2011/10/11 (Tue) ベントミノーにときめく
すこし遡って9月19日の話をします。

L.E.D.加藤さん(sax)佐藤さん(bass)が大阪でのライブ直後に遊びに来られました。
直前までぐずぐずした天気が続いた一週間で、どこに行っても増水と濁りがネックになりそうな状況でした。

当日。
雨はあがり、釣りはしやすくなりそうでした。
わりと楽観的な気分で濁っても実績のある池に向かう。
キングマーマーやら、ちょっと沈めてスピナーベイトを巻けばどうにかなるでしょう。

しかしいざ釣場についてみると想像を超えた泥濁りに迎えられました。
普段の濁りが果汁30パーセントのオレンジジュースだとしたら、この日は80%くらいの感じ。
濃縮還元です。

速いテンポで池を1周するも、全く反応がありません。
2周目はゆっくり丁寧に探ってもらいましたが、やはり無反応。
前日までの雨量を考えるとこういう結果も予想できたはずですが、釣り場に着くまでは、濁っても釣れたという記憶に支配されていました。
しかも50センチオーバーだったし。
ん、でも思い出してみればその一匹だけだったんですよね。

教訓。
過去の実績をふくらませてはならない。

移動。
あわよくばシーバスが釣れる川へ向かいました。
いつも結果が出るなら早い場所です。
粘ってもしょうがない場所、ともいえます。
案の定、釣りはじめた直後に加藤さんにきました。

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シーバスかと思いきや、立派なバスでした。
ルアーはロデオクラフトさんのバンズ。
実績が高いんです、と言って投げてもらったらホントに来ました。
何年か前にプロショップオオツカの福田さんに勧められて手に入れたルアーです。
コモモよりおとなしくてレンジも浅いので、流れの中を横切らせたり、オチアユ釣法(流し釣り)にはもってこいなんです。

入れ代わって佐藤さんにもバンズを投げてもらいましたが、2匹目のドジョウは現れません。
もう一つ実績のあるメガバスさんのX-80プロップダーターもローテーションしてみました。
けれど無反応。
まぁでもこれはいつもの事です。
ここは何匹も釣れる場所ではなく、たいがいは単発で終わりです。
そろそろ次へ移動かしら。
なんて思っていた矢先に佐藤さんの竿が曲がりました。

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私の持ち駒にはないo.s.pさんのベントミノー106にルアーチェンジした直後の出来事でした。
正直、まずもう釣れないだろうと思っていたんです。
魚影の濃い場所ではないんです。
佐藤さん、モッてるなぁ。
写真を撮っている時には、まだそう考える余裕がありました。

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再び釣りはじめて、さらに2匹を追加し、雷魚まで反応させてしまいました。
バンズとプロップダーターを散々投げたあとだっただけに、ビックリな出来事でした。
衝撃と言っても言い過ぎではありません。
佐藤さんの釣りを見ていると、ゆる~いただ巻きに時々トゥイッチを混ぜるような使い方でした。
なんすかそれ。
ベントミノーを手に入れたいという欲望が沸々とわいてきました。
駄々をこねて釣具屋にお付き合いをいただく。

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私にもすぐ釣れました。
扱う感覚としては、ノーシンカーのスティックベイトに近い印象でした。
古いルアーで恐縮ですがスタッドとかスラッゴーとかそういうイメージです。
つまり、ごく軽いトゥイッチで上下左右にダートしてくれるんです。
しかし沈んでいくノーシンカーワームは、ダートしながらその方向にスーッと流れてしまいます。
スローフローティングであるベントミノーは、ノーシンカーと同じように速いスピードでダートするのですが、ダートした後にギュっと止まるのが大きな違いでした。
止まる、という事は水を押すという事です。
フラッシングとかもあるのでしょうが、スッとダートしてギュっと止まるその緩急に魚が反応している感じがしました。
こんなルアーはじめてだなぁ。

時間を空けて少し場所を休ませてから、また川に戻りました。
夕暮れが迫り、小雨がぱらついてきて悪くない雰囲気。
ドラマが起こりそうな予感がしましたが、残念ながら一匹も釣れずにタイムアップとなりました(加藤さんがデカビーツァで50近いのを掛けましたが無念のバラシ)。
午前中に釣った時よりも僅かに水位が高くなっていたので、魚のポジションが変わってしまったのではないかと思います。
例えば人間にとって5センチ水位上昇は僅かな変化でしかありませんが、魚にとって、特にエサとなる小魚にとっては大きな影響があるはずです。
小魚が移動すれば捕食者も移動しますもんね。

年に1回か2回くらいは「ひぇ~!」と衝撃を受ける釣りを体験します。
この日はまさにその日でした。
もし加藤さんと佐藤さんが岡山に来られなかったら、もし最初の野池で良い釣りをしていたら、もし川に立ち寄ろうと思わなかったら、もしベントミノーを選んでいなかったら、もし釣り場に入るタイミングがずれていたら。
思い返すとたくさんの偶然が重なった、稀有な、得難い一日でした。


※最後に
写真の場所がわかる方もいらっしゃるかと思いますが、この周辺は10月いっぱいは禁漁となっておりますので釣りは控えて下さい。
よろしくお願いいたします。

2011/10/10 (Mon) アディクト
出荷が終わったあとというのは、とても解放感があります。
このつかの間は、何をやっても「追われている」と言うよりは「追っている」感じがします。
これでやっとテストモデルが作れるなー。
売り物を作っているあいだは何だかんだでそっちに集中しているので、思いついたアイディアを試す余裕が無いんです。

春先からアトムの大きいモデルを試していたのですが、ここに来てようやくカタチになってきました。
最初のモデルを作った頃は、アトムをそのままスケールアップして試していたんです。
使えなくはないし、実際何匹か釣ったのですが、これだと巻き抵抗が強くなりすぎてしまって使い方が限られてしまいました。
アトムのサイズだから、あのトルクフルなアクションが成立していたのですね。

PA102955.jpg
左手前がアトムです。

夏の間は停滞していましたが、アトムの3rdロットを作り始める直前に思いついて試したモデルが、道しるべになりそうな予感をもたらしました。
早くこれを煮詰めて、来たる低水温期に試したいのですよ。
アトムより深く潜るので(さらに飛びますし)、使えるシーンがグッと広がるはずなんです。

しかし冷静になって考えると馬鹿みたいですね。
ルアーを作り終えた後に「ああ、これでやっとルアーが作れる」だって。
馬鹿みたいですね。
世はこれをアディクトと呼ぶ。

2011/10/09 (Sun) アトム/出荷のご案内
朝から全速力で働いて、先ほど無事に出荷を終えました。

ポパイSW郡山店さん(福島県)
プロショップオオツカ川越店さん(埼玉県)
OPA!さん(千葉県)
ヘッドハンターズさん(茨城県)
スーパーブッシュさん(東京都)
ルアーショップおおのさん(愛知県)
ファインルアーズさん(滋賀県)
バスショップナイルさん(兵庫県)

以上のお店に送り出しましたので、早ければ明日、遅くとも明後日には到着すると思います。
良い出来なので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2011/10/08 (Sat) 1/100 の攻防
フックの取り付けからスイムテストまで完了しました。
毎回、フックの取り付けを終えた後にすべてのルアーウェイトを計るのですが、今回は±0.1g以内に収める事ができました。

今までも、特にアトムはシビアに調整してきました。
一応、サスペンドを謳ってますし。
そうは言ってもなんせ手作業なので、完成段階ではそれなりにバラツキが出ます。

アトムの2ndロットまでは1/10まで計測できる量りを使っていました。
そこを今回は思い切って1/100まで(つまり0.01gまで)の量りを導入したんです。
別にそこまでやる必要は無いと思うのですが、果たしてどこまでウェイト面のバラツキを抑えられるものなんだろうという素朴な興味に抗えず、試験的にやってみたわけです。

なんというか、あれですね。
疲れますね。
ははは。
でも一歩踏み込んでみると、また違ったものが見えてきました。
満足のいく結果でした。

なお今回のアトムは「微妙に浮いてくれた方が自分に合わせて調整しやすい」という玄人の方々の意見を反映して、全体的にややスローフローティング気味のセッティングを施してあります。
ジャストサスペンドorスローシンキング仕様にするにはウェイトを貼って調整して下さい。
オススメなのはアクティブさんの0.5㎜の鉛シールです(写真は1.0㎜)。

PA082953.jpg

粘着力が素晴らしく、カットも容易なのでタックルボックスに一枚入れておくことをオススメします。
微妙な調整を馬鹿にしちゃいかんですよ。
本当に釣果を分けますから。
アトムの場合、あご下に貼るのが基本です。

PA082951.jpg

そういえば珍しく(というか初めて)スイムテスト中に釣れました。
130投くらい同じところを通して喰ってきた不思議なバス。

Image9961.jpg

というわけで一匹だけ釣り癖のついたアトムが混じりこんでおりますが、傷はついておりませんのでどうぞご了承ください。

2011/10/06 (Thu) トップウォーターのライン
今日はウレタンの乾燥待ち。
なので朝から釣りに行ってきました。

PA062947.jpg

持っていったルアーはこんな感じ。
こうして見ると、全体的に大きいルアーばかりで偏りのあるセレクトですね。
しかも水面系が過半を占めるという。
最近の私の趣味興味です。

朝一番は、初夏に行って以来ごぶさたの釣り場を選びました。
増水しているだろうと思っていたら、予想に反して減水気味。
それでも水は悪くありません。
ぶくぶく泡立ってもいませんし。
まずは横綱からスタートしました。

1投ごとに扇状にコースを変え、立ち位置を変え、15投ほどしてみましたが、全く反応が無いので早々にルアーチェンジ。
マイブームのポッパーにしようっと。
今日はノトス(って昔は言ってましたよね?)のチャグペッパーを連れてきました。
釣った記憶はほぼゼロですが、なんとなく目が合ったんです。
せっかくなので、近い姿かたちのルアーとして西根さんのチナイも一緒に持っていって比べてみることにしました。

両方とも立ち浮き姿勢ですが、チャグペッパーの方が口が大きくポップ音が派手に出る感じ。
大きくボゴォっと音を立てた後にロングポーズで食わせたいイメージのルアーです。
対してチナイは細かいロッドワークでポクポクピシャピチャ言わせつつ、ドッグウォークで広く誘うのに長けている印象でした。
両者ともめちゃくちゃ飛ぶので、オカッパリでは特に重宝しそうです。

まずはチナイを素早く動かして狙ってみました。
しかし、水面が割れる気配はありません。
さらに慣れない連続トゥイッチで、すぐに手首が疲れてしまいました。
そりゃ7ft6inのスイムベイトロッドじゃ無理もありませんてね。
手首をいたわるため、チャグペッパーにシフトしてワンアクション&必要以上に長いポーズで誘ってみました。

横綱をトップ使いしている時にも気になったことですが、ロングポーズをとるとどうしてもラインが沈んでしまいますよね。
しかもポーズを取っているあいだにラインがコイル状に戻ろうとするので、ますますラインは弛んでしまいます。

それを解決すべく、今夏はPEも導入して横綱やらなんやらを投げてみました。
特にロングキャストした先でのアクションの付けやすさは雲泥の差でした。
PEなら軽くラインを張っただけで首を振ってくれますが、ナイロンやフロロだとそぉーっと前に進んでくるだけです。
トッパーの人の多くがPEを好む理由も、きっとこのあたりの使用感にあるのでしょうね。

ただ、ただ巻きで使うときは、どうしてもキュウキュウと糸が鳴ってしまいます。
釣れるには釣れました。
でもやっぱり気になりますし、何より飛距離があからさまに落ちてしまうので、レギュラーのタックルからは外れてしまいました。

で、ロングポーズ中のチャグペッパーに話を戻します。
今日はフロロの12ポンドを巻いていたので、当然ラインは沈みまくりの弛みまくりでした。
アクションを加えてもダイブするばかりで、ちっともポップ音が出てくれません。
ダメだこりゃと思って全速でリールを巻いていたらゴンっときました。

PA062949.jpg

まさかのチャグペッパー早巻き。
しかも水中。
こんなこともあるのですね。

トップウォーターを気持ちよく扱おうと思ったら、PEでセッティングを組んだタックルを別に用意した方が良さそうだなぁと思った釣行でした。
今さらすぎるけど。

2011/10/05 (Wed) 9月18日の釣りとトレブルフック回帰
トップコートのウレタン吹きつけが終わりました。
最終段階のこの作業でトラブルがあると「ここまで来て、、、ぐすん」と、とても居たたまれない気持ちになるのですが、振り返ってみるとトップコートでのトラブルって少なくありません。
今日もまた、プチトラブルが散発しました。
しかし気合で乗り切る。
ぬん!

少し前になりますが、zacoさん美猫さんペイントマーカーさんと釣りに行ってきました。
台風やら前線やらが重なり、じゃんじゃん雨が降った翌日でした。
ご案内頂いた水路は増水&濁りが凄かったです。
そんな状況の中、zacoさんがお手本の一匹@ウィグルワート。

img_113424_11836605_8.jpg

ウィグルワートは、今回はじめてご一緒させて頂いた美猫さんの十八番ルアーだそうです。
春先にその特殊な使い方を見て、ザコさんにとっても出動機会が増えているみたいです。
もちろんただ巻きも良いんですが、アクションを加えて仕掛ける釣りをされるんですよ。
意外な使い方で目からウロコでした。

その後、お子さんの運動会へ向かうザコさんと別れ、某野池へ。
ここも濁りがきつい。
ただ、以前も雨の後に良い思いをした事がある場所です。
期待はできます。

img_939062_27451325_4.jpg

img_939062_27451325_2.jpg

インレットに魚が大挙していたらしく、短時間で美猫さん、ペイントマーカーさんともにナイスフィッシュを釣られました!
さすがです。
写真を撮り忘れたのが悔やまれますが、お二人とも変なルアーばかり常備されているんですよ(特に美猫さん)。
あの手この手で攻める事で、小場所にもかかわらずさらに数匹追加されていました。

img_939062_27451325_3.jpg

私にもキングマーマーで釣れました。
ここのところトレブルフックがマイブームで、この魚もトレブルフックモデルによる一匹です。
見直すきっかけは、横綱のテストをしている時のことでした。

バンク撃ちや、高低差のあるウィード、ごちゃごちゃしたカバーを釣るには、今でも圧倒的にダブルフックの出番が多いです。
ただ、例えばカナダモのフラットを遠投で広く探ったり、透明度が高く水深のある場所をトップ使いで狙う時などは、フッキング率とバラシにくさの面から、やっぱりトレブルフックも有りだなぁと思うようになりました。
ボートで釣りをしている時はあまり根掛かりを気にしなくて良いせいか、特に出番が増えたように思います。

素晴らしいフックとの出会いもありました。
私にとってずっと長いあいだ、トレブルフックといえばカルティバさんのST-36でした。
今でも良い針だなぁと思います。
ただ、ガマカツさんのトーナメントグレードシリーズのトレブルフックはそれを上回る緻密な仕事でした。
針先の潰れにくさ、バーブの小ささ、素材の適度な硬さ。
つまるところ「針のことを考えなくていい針」だという事です。
良い道具の条件とは、いちいち気に掛けなくても仕事をしてくれるかどうかに掛かっています。
そういう道具は自分のパフォーマンスを引き上げてくれます。

発売当初はシャンクが長めのRBシリーズだけだったように思いますが、知らない間にシャンクが短いSPというモデルが追加されていて、これがまたボディの短いマーマーシリーズにぴったりなのですよ。
細かく番手設定されている点も見逃せません。
針のサイズを考えずにルアーを作れるのは、ビルダー的にとてもありがたいんです。



2011/10/04 (Tue) アトム完成間近です
お久しぶりです。
更新が滞ってしまいすみません。
ブログを書く時間が全くとれない訳ではないのですが、帰宅して晩御飯を食べたあとのフニャフニャした頭ではまともな出力が期待できないのです。
わかるでしょ、食後のモワーっとした脳。

PA042942.jpg

アトムの製作は、大きなトラブルもなく進んでおります。
今日は朝からパッケージの切り出しでした。
接着剤の乾燥を待って、ウレタンの吹きつけ、フックの取り付け、スイムテストを経て10月10日ごろには出荷できると思います。

恐らく今年も10月半ばあたりから、水深50センチを切るようなシャローに入ってくる魚が増えて、トロロ藻や枯れた菱が多い場所でアトムが効くはずです。
特に春先に狙うような、ある程度広いフラットではぜひ投げてみてください。
普通ならバイブレーションやクランクで釣りが成立するかもしれませんが、コンディションが急に変わったり冷え込んだ後はやっぱり小粒のルアーが強いです。

去年の11月23日、NLWの皆さんとの釣りでアトムのチカラを知った時は、確か水温が15度くらいでした。
その後も使い続けて、水温10度強くらいまでは悪くない反応が得られました。
それ以下の水温になると超シャローから魚が減る事もあり、シャッドに分があるので、10月半ばから12月頭までがチャンスです。

と言いつつ、これは去年の話なので今年はどうなるか分かりません。
台風でどこも水位が高めだし、今年はいったいどうなるんでしょうね。
っていう妄想が楽しい秋の夜長。

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