2011/06/29 (Wed) 50アップの釣果報告/出荷遅延のお知らせ
最後の最後で詰めの甘さが出てしまいました。
トップコートを吹きつけている途中で、ウレタンが足りなくなるという初歩的なミス。
たいへん恐れ入りますが、キングマーマーの出荷が7月にずれ込みます。
申し訳ありません。
気を取り直して目の前の仕事に励みます。

大ちゃんさんから立て続けに55アップ、50アップのご報告を頂きました@キングマーマー

20110624183811.jpg 6月24日

20110627180653.jpg 6月27日

20110628190615.jpg 6月28日

釣り過ぎです!!!
うれし涙も流れるってもんですよ。
実は一昨年の同じ時期にも、大ちゃんさんはキングマーマーで50アップ連発劇を演じていらっしゃいました。
こういう釣果を出されるという事は、何か特定のパターンを掴んでいらっしゃる証拠です。
気になってしょうがないので、メールで聞いちゃいました。

「この時期のキングマーマーの使い方ですが、ヒシなどの水生植物がシャローを覆い尽くすまでに、産卵後シャローに残っている魚とコンタクトポイントの沖でサスペンドする魚を、水面を連続したトイッチで釣ってます。キングマーマーのウィードのすり抜けの良さ、遠投性、水面で移動距離を抑えたアクション、水押しの強さが、他のルアーには無いと思います!!」

なるほどです!!!
どの魚の写真も(特に最後の魚は)お腹がぽこっと膨れているのは、産卵からすっかり回復してエサをバクバク食べているという事でしょうか(ギルでしょうかね~)。
以前に頂いた釣果報告を見返してみると、場合によってはただ巻きなども併用されているみたいです。
ダブルフックの開きを抑えるスレッドを巻いているあたりにも、大ちゃんさんの使い込み具合を感じてしまいます。
うぅ~嬉しい~

このご報告を自分の釣りにも活かすべく、ちょっと考えてみました。
シャローという事なので、恐らく狙いどころとしては4月,5月に狙うようなエリアと大きな違いは無いように思われます。
しかしエリアが同じだからといって、釣り方が同じという訳ではありません。
そこが面白いところです。

みなさんから頂いた釣果報告を見ていると、5月半ばくらいまではアトムが多数を占めますが、それ以降はキングマーマーでの釣果がぐんと増えました。
どちらもシャローを狙うルアーです。
にもかかわらず、釣果にはっきりとしたグラデーションができるのは、暖かくなるにつれてバスが目線より上の物を好むようになる点を無視できません。

アトムは、バスの目線に合わすルアーです(特にただ巻きの場合は)。
逆にキングマーマーは浮力やボディサイズ、フラッシングの強さ、一点でのアクションから考えて、魚を引っ張り上げるのに向いている、と。
水温が上がりきる手前の6月は、まだシャローにコンディションの良い魚が残っています。
それを狙い撃つ、と。
あー釣りに行きたくなってきました。

さらに季節が進行すると、シャローの条件が悪くなって(水温が上がったり、ウィードが濃くなりすぎたり)キングマーマー・ダイブの出番も増えてくるはずです。
ルアーの旬って面白いですね。

もう一つお知らせがありました。
今回はファインルアーズさんの定番オリカラ「琵琶ギル」も製作しました。

P6231848.jpg
(昨年の画像で失礼します)

このカラーのみ、ダブルフックとトレブルフックの両モデルでの出荷となります。
この琵琶ギルを50グラムオーバーのビッグサイズモデル「横綱」にも塗ってみました。

P6292730.jpg

奥がキングマーマー、手前が横綱です。
でかいです。
ひっそりと完成に近づきつつあります。

2011/06/27 (Mon) 色の解説
P6272717.jpg

右は最近定番化しつつあるRCBB。
左手前は新色のボラです。

痴虫さんと塚本さんがデジオで、強いホットタイガーと弱いホットタイガーの話をされていました。
それを聞いて、私はキュンキュンきてしまいました。
話の内容とは全然違うんですが、RCBBをブラウンバックチャートの弱い色という位置づけでを塗っていたので、思わず前のめりになってしまったのです。
「わわ、分かります!その感覚!」
お二方の話に着いていけた事が、なんか嬉しかったのです。

マッディーシャローや河川で釣りをしていると必ず泳いでいるのがボラです。
私が時々行く児島湖水系(プチ霞ヶ浦)でも、特に夏期は凄まじい量になります。
ボラカラーは、バスルアーよりもシーバスルアーの定番色になっているようですが、バスだってボラを食べてます。

鋼派の時も、ボラ(イナッコ)の大群の中で、良い魚を掛けました。
うー、この話を思い出すと悔しさがこみ上げてきます。
長くなるので割愛しますが、バスはイナッコが大好きなのだとこの時確信しました。
背中の淡いブルーと、肩から側面にかけたグリーン系のブルーがボラしてます。

P6272720.jpg

奥がいつものラメギルで、手前が新色のピープルです。
ピープルにはずいぶん苦戦しました。
と言うのも、蛍光ピンクと相性のいい色はとても少ないのです。
特に自然な色と親和させるのはなかなかの骨です。
昨年塗った蛍光イエローバックのラメギルは奇麗にまとまっていました。
これは葉っぱの色に黄系が多く、周りの緑の葉と調和するシーンが記憶に刷り込まれていることで、グリーン系のラメギルとも違和を感じないような気がします。

しかし視認性の面から考えると、蛍光イエローは光量が強い日中に白く光って見えにくくなることもあります。
充分に見えると言えば見えるのですが、今年は「より見えやすい」蛍光ピンクにチャレンジしようと。
色々と試した結果、抑え気味のパープルとの相性が良く、水の中でも派手すぎない印象になったので、ゴールドのストライプを組み合わせて仕上げました。

ただイメージとしては、ゴールドというよりも「クリームを光らせた」くらいの感じです。
あんまり強い色ではありません。
お腹もラメギルよりやや暗いクリームですし。
側面を塗り終えたとき、本音を言えば背中も暗めのパープルを塗ってしまいたかったです。
背中が蛍光ピンクな事で、素っ頓狂な色に見えますが、実際はナツラルなラメカラーなのです。

ちなみに、ピープルって名前が壮大でしょ。
でもピンクとパープルでピープルです。
意味深そうで無意味です。
いつもそうです、六度九分は。

P6272726.jpg

右がbbc2.5、左がzariすなわちザリガニです。
bbc2.5は、今回もパールベースになっています。
赤とシルバーも入っているので、今回塗った色の中では一番強い色です。
ザリガニは背中から側面にかけてがダークトーン。
一転して、お腹は蛍光オレンジを吹いてあります。

ザリガニカラーって、各社凝りに凝りまくっていますよね。
その中で、確かスミス社のディプシードゥのザリガニがカッコよかったよなぁ、参考にしたいなぁと思って探してみました。
しかしどこにやったのか見つかりません。

ここは得意の記憶塗りに頼りますか。
で、出来上がったのが今回の zari です。
当初のイメージとはかけ離れた気もしますが、釣れそうに塗りあがったのでヨシ。

2011/06/25 (Sat) キングマーマー/出荷間近です
ご無沙汰をいたしました。
ツイッターがガス抜きになってちっともブログを更新しなくなった、という人の話を聞いた事がありますが、まさにその状態です。
140字って、一言つぶやくには絶妙な長さですね。

お伝えしていたキングマーマーが完成間近です。
全6色の「マッディーウォーターセレクション」です。

king2011.jpg

5月の関東出張では動画の撮影をしてきました。
撮影というのはそれなりにプレッシャーが掛かります。
なので、あまり実験的な色を投入しようという意欲は湧きません。
できるだけ手堅そうな色。
チャート系とか、ザリガニとか、ウチの色でいえばラメギルとか。
実績があるものを結びたくなります。
変な色を使ったって、それなりに釣果が出ると知ってはいます。
でも釣れない時間が続くと疑ってしまいます。
「ひょっとしてこの色だから反応が無いんじゃないか?」
特にプレッシャーの掛かる釣りをする時は、釣れそうな気にさせてくれる色が大事です。

そう確信したのは撮影終了後でした。
もっと早く気付けってね。
私の中ではブラウンバックチャートとラメギルの2色が、自信を持って投げ続けられるカラーです。
しかし、もう少し確信を持ってローテーションできる色があればと感じました。

それはカラーによる魚の反応の違いを期待するというよりは(それもありますが)、こう着状態に陥った自分の頭と身体をほぐす効果を期待して、です。
釣れない時にだらだらと同じ事をやるのは、ますます釣れなくなるだけです。
10年続けたバス釣りを振り返ってみてしみじみ思います。
「今日はまだやっていないこと」を次々と試し続ける事が、魚と出会うチャンスを高めてくれます。
「今日はまだやっていないこと」を試すための一つのトリガーとして、釣れる気がするコンフィデンスカラーを増やすのは悪い事じゃないな、と。

そんな事を考えながら、撮影中に出会ったシチュエーションを鮮明に思い返して、あのマッディーシャローで使いたくなる色を塗りました。
特定の釣り場、特定のシチュエーションをイメージすると、塗るカラーへの迷いが減りますね。
発見。

2011/06/11 (Sat) 鋼派に行ってきます!
キングマーマーの製作は順調とは言えないものの、大きな遅れも出ておりません。
このままいけば、月末には出荷できそうです。
今回はボラカラーなんかの新色もありますので、どうぞお楽しみに!
これから関東に向けて出発です。
明日は雨降りだそうですが、鋼派をめいっぱい楽しんできたいと思います!

そうそう。
昨日はバタバタと作業していたら、宮城県にお住まいのMYGのAさんから不意の荷物が届きました。

Image982.jpg

チームトーホクTシャツのお礼にと、エプロンを送って下さいました!
MYGのAさんが製作されたルアーはとにかく丁寧で、カラーリングのセンスも素晴らしいのですが、今回のデザインも「らしさ」が出ていてナイスです!!
というかお忙しいでしょうに、わざわざありがとうございます。
涙。


※伝言板

6月8日にメールを頂いた吉田さんにお伝えします。
頂いたアドレスに返信したのですが、受信が拒否されてしまいメールを送ることができません。
もし他のメールアドレスをお持ちでしたら、お手数ですがもう一度六度九分宛てにメールを送って頂ければ幸いです。

その他に頂いているメールは火曜日から順次返信いたしますので、もう少しだけ待ってやって下さい。
何卒よろしくお願い申し上げます。

2011/06/02 (Thu) キングマーマーの製作再開
キングマーマーの製作を再開しました。
6月初旬~中旬には出荷予定とお伝えしていた皆さま、すみません。
月末になりそうです。
7月にならないように、ペースを上げて参ります。

色々と試作も重ねています。
アトムの兄弟は2種類に絞られて来ました。
左がアトム[シンク]で、右がアトム[ダート]です。

Image980.jpg

シンクはsink、つまりシンキングモデルです。
3月にリリースしたサスペンドタイプのアトムにウェイトを足していくと、どうしてもアクションが鈍るのでカタツムリ的な形状に変化しつつあります。
さらにもう一つ、別の特徴を付け加えるかどうか検討中。

ダートはdart、つまりジャークベイトです。
ジャークベイトとも言い切れないのですが、ロッドワークで操るのがメインになります。
同じくらいの長さのジャークベイト(いわゆるミノー)は、たいがい細身なので水が抜けがちです。
それに対してアトム[ダート]は、しっかり水を掴んで、しっかり水を動かすように調整中。
こちらはスローフローティングになります。
ジャークベイトって、浮力の具合でアクションを付けるリズムが変わってくるので、落とし所に悩みますね。

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