2011/01/22 (Sat) 出荷情報 小魚カラー
予定通り昨日出荷を終えました。
今回はPOPEYE SW郡山店さん、スーパーブッシュさん、OPA!さん、ヘッドハンターズさん、ナイルさん、ファインルアーズさんへの納品となります。
あ、もう一店舗ありました。
今回から新たに、名古屋のルアーショップおおのさんに取り扱って頂くことになったんです!
中部地方では初めてのお取り扱いとなります。
本日、遅くとも明日には到着の予定ですので、お近くの方はぜひ足を運んで頂ければ幸いです。
やれやれホッとして、今日はダラっと過ごしております。
お昼ごはんは近所でタコ焼きを食しました。
先週の日曜日に父母姉が大阪までルーシーリーを観に行って、旨いタコ焼きを食べてきたと言うのです。
でも別に、私だって話を聞いたくらいじゃタコ焼き熱は上がりません。
ソースの匂いが恋しくはなりますけれど。
そうじゃなくて、父が大阪に行くに当たって「大阪の旨いもん」みたいな雑誌を買ってきたんですよ。
で、その背表紙にはタコ焼き屋の広告がばぁんと出ていた、と。
たまたま1週間に渡って、背表紙を上にした、つまりタコ焼きがアピールする状態が机の上で続いたせいで、私のタコ焼き熱にスイッチが入ってしまったのです。
そうか、宣伝ってこうやってするのね。
人目につくって大事なのね。
で、出荷を終えたご褒美もかねてタコ焼きを頂きました。
8個入り450円を買おうと思っていたら、なんとセール中で6個入りが2つで500円でした!
ラッキー!
迷わず6個入り2つを注文。
はっ、そうか、商売ってこうやってするのね。
お得感って大事なのね。
しょうゆ味のフタを開けると、すかさずカツオ節のにおいが鼻をくすぐりました。
パクパク、もぐもぐ、ああ美味し。
2011/01/20 (Thu) 塗ったと言うより描いた
ずいぶんご無沙汰をいたしました。
ここ2週間ほど、あまりの寒さに冬眠状態でゴロゴロしていました。
と言うと「ユキトモの事だし」と本気にする方が居らっしゃるかもですね。
冗談です。
ちゃんと働いておりました。
ばりばりに。
今回塗っている色は、時間が取られるだろうなぁと思ってはいたのです。
が、あんなに大変だとは想像が及びませんでした。
おかげで今週はけっこう「床」で寝ました。
寒かったぁ。
ときどき痴虫さんがルアーを(というか作品全般を)評して、
「勢いがある」
という言いかたをする事があります。
今まで、私はそれがどうにも解せませんでした。
多くの人が奇麗とは呼ばないであろうバドスチュワートのルアーを見て、その価値をいったいどこに見出しているのか。
小魚カラーを塗って、ちょっとだけそれが腑に落ちました。
サンプルのカラーが塗りあがると、塗装手順と掛かる時間が把握できます。
今回は普段よりン倍の時間が掛かりそうだと読めました。
これは単純に「時間を掛ければ出来上がる」という事ではありません。
1,2個を塗るには「時間を掛ける」だけで済みます。
しかし、これをン十個塗るとなると勢いなしには塗り切れません。
没頭するというと普通ですが、ある種の仕事は高い集中力を長時間維持して初めて結晶化します。
では単発で塗った時と、まとめて塗った時の差はどこにあるのか。
サンプルとして同じ色を塗れるなら「たくさん塗る時に生まれる勢い」が感じられる訳が無いんじゃないか。
確かにぱっと見のビジュアルに大きな差は見られません。
であるなら、この「勢い」とはいつ生まれるのでしょうか。
私が思うに「勢い」とは、実際に塗る前の段階から始まります。
と言うのも、サンプルを作っている私は予めたくさん塗ることを「勘定に入れて」サンプルを塗っているからです。
「どう見ても大変だわ、こりゃ」と本人が思いながら作ると言う事は、いつもより余分にエネルギーを発揮しなければならないと予感していると言う事です。
何で読んだか忘れましたが、ある種の中国人起業家は借金をする時にわざわざ利息の高いところからお金を借りるそうです。
自分を鼓舞するために。
困難を選ぶことは、勢いに繋がります。
このダイナミズムを指して痴虫さんは「勢いがある」と評すのではないか。
そしてそういう時間を過ごすと「勢いがある仕事」が可視化されるようになるのではないか。
痴虫さんは「勢いがある仕事」を幾度も自身で通過することによって、作品の「勢い」を感知できる主体に練り上げられたのではないか。
痴虫さんの前職を考えれば想像に難くない話です。
それが「勢いがある」発言に繋がっているような気がします。
この妄想のがどれくらい当たっているのか、今度聞いてみます。
そうそう、今日は出荷のお知らせをするつもりだったんです。
小魚カラーは明日21日にウチを発ち、22日にお届けの予定です。
どうぞご贔屓にお願いいたします。

しかしほんと今回は「塗った」より「描いた」に近い感覚だったなぁ。
自分じゃない人が出てきてやった仕事、そんな感じさえしますもん。
ここ2週間ほど、あまりの寒さに冬眠状態でゴロゴロしていました。
と言うと「ユキトモの事だし」と本気にする方が居らっしゃるかもですね。
冗談です。
ちゃんと働いておりました。
ばりばりに。
今回塗っている色は、時間が取られるだろうなぁと思ってはいたのです。
が、あんなに大変だとは想像が及びませんでした。
おかげで今週はけっこう「床」で寝ました。
寒かったぁ。
ときどき痴虫さんがルアーを(というか作品全般を)評して、
「勢いがある」
という言いかたをする事があります。
今まで、私はそれがどうにも解せませんでした。
多くの人が奇麗とは呼ばないであろうバドスチュワートのルアーを見て、その価値をいったいどこに見出しているのか。
小魚カラーを塗って、ちょっとだけそれが腑に落ちました。
サンプルのカラーが塗りあがると、塗装手順と掛かる時間が把握できます。
今回は普段よりン倍の時間が掛かりそうだと読めました。
これは単純に「時間を掛ければ出来上がる」という事ではありません。
1,2個を塗るには「時間を掛ける」だけで済みます。
しかし、これをン十個塗るとなると勢いなしには塗り切れません。
没頭するというと普通ですが、ある種の仕事は高い集中力を長時間維持して初めて結晶化します。
では単発で塗った時と、まとめて塗った時の差はどこにあるのか。
サンプルとして同じ色を塗れるなら「たくさん塗る時に生まれる勢い」が感じられる訳が無いんじゃないか。
確かにぱっと見のビジュアルに大きな差は見られません。
であるなら、この「勢い」とはいつ生まれるのでしょうか。
私が思うに「勢い」とは、実際に塗る前の段階から始まります。
と言うのも、サンプルを作っている私は予めたくさん塗ることを「勘定に入れて」サンプルを塗っているからです。
「どう見ても大変だわ、こりゃ」と本人が思いながら作ると言う事は、いつもより余分にエネルギーを発揮しなければならないと予感していると言う事です。
何で読んだか忘れましたが、ある種の中国人起業家は借金をする時にわざわざ利息の高いところからお金を借りるそうです。
自分を鼓舞するために。
困難を選ぶことは、勢いに繋がります。
このダイナミズムを指して痴虫さんは「勢いがある」と評すのではないか。
そしてそういう時間を過ごすと「勢いがある仕事」が可視化されるようになるのではないか。
痴虫さんは「勢いがある仕事」を幾度も自身で通過することによって、作品の「勢い」を感知できる主体に練り上げられたのではないか。
痴虫さんの前職を考えれば想像に難くない話です。
それが「勢いがある」発言に繋がっているような気がします。
この妄想のがどれくらい当たっているのか、今度聞いてみます。
そうそう、今日は出荷のお知らせをするつもりだったんです。
小魚カラーは明日21日にウチを発ち、22日にお届けの予定です。
どうぞご贔屓にお願いいたします。

しかしほんと今回は「塗った」より「描いた」に近い感覚だったなぁ。
自分じゃない人が出てきてやった仕事、そんな感じさえしますもん。
2011/01/07 (Fri) アトムにて初釣り、初バス。
初釣りに行ってきました。
年末から年始にかけてのお天気は全国的に大荒れ。
岡山も例外ではなく、風は吹くわ雪雨がパラつくわでずいぶん冷え込みました。
寒波で水温が下がる、というのも頂けないのですが、この時期にもっと困るのは水位が変わってしまう事です。
ただでさえアタリが少なくて魚の居場所がつかめないのに、水位が変わるとすっかり魚が引っ越している事があります。
快適な場所が変わるんでしょうかね。
厳冬期に有効なサスペンド系のルアーも難しさに拍車をかけます。
と言うのも、サスペンドルアーと言うのは基本的に「扱える水深が予め決まっている」ルアーだからです。
20センチでも水位が変わると、ルアーそのものを変えないとベストのレンジ(例えばボトムには触れているけれど、枯れウィードは拾わないギリギリの水深とか)を通すのはとっても困難になります。
ここ2週間の天気を振り返ったら、確実に水位は上がってるだろうなぁ。
なんて思いながら車を走らせました。
到着して、まだ薄暗い水面を見やるとやっぱり増えてます。
でも10センチとか、そんなもんか。
これなら何とかなりそうです。
新たに10種類ほど試作したちびっこマーマー(アトムという名前になりました!)をとっかえひっかえしながら釣り進みました。
釣り方は前回と同じです。
ボトムに当たるか当らないスレスレを、ルアーが泳ぐ最低速でただ巻き。
2時間ほど入念に探りましたが魚信はありませんでした。
無念。
気を取り直して移動。
枯れ木が沈んだ場所で、今度はアトムをシェイクします。
こればっかりは動画でも撮らないと説明が出来ないのですが、ちょっとラインテンションを掛けるだけでボディがパタパタと一点ではためくので、ピンポイントを狙う時にはかなり有効なんです。
西根さんと釣りをした時も、実は最初の一匹はこの釣り方でした。
超スローシンキングにセッティングしたアトムを、視認しながらパタパタさせてはポーズを繰り返します。
ブラウンバックチャートだと、明滅がはっきり見えて釣れそうな気分を盛り立ててくれるのがまた良し。
なんて思っていたらルアーが消えました。
おおっ!ラインも走ってる!!

おめでたい初バスです!!
今年も最初の一匹に出会えました。
年末から年始にかけてのお天気は全国的に大荒れ。
岡山も例外ではなく、風は吹くわ雪雨がパラつくわでずいぶん冷え込みました。
寒波で水温が下がる、というのも頂けないのですが、この時期にもっと困るのは水位が変わってしまう事です。
ただでさえアタリが少なくて魚の居場所がつかめないのに、水位が変わるとすっかり魚が引っ越している事があります。
快適な場所が変わるんでしょうかね。
厳冬期に有効なサスペンド系のルアーも難しさに拍車をかけます。
と言うのも、サスペンドルアーと言うのは基本的に「扱える水深が予め決まっている」ルアーだからです。
20センチでも水位が変わると、ルアーそのものを変えないとベストのレンジ(例えばボトムには触れているけれど、枯れウィードは拾わないギリギリの水深とか)を通すのはとっても困難になります。
ここ2週間の天気を振り返ったら、確実に水位は上がってるだろうなぁ。
なんて思いながら車を走らせました。
到着して、まだ薄暗い水面を見やるとやっぱり増えてます。
でも10センチとか、そんなもんか。
これなら何とかなりそうです。
新たに10種類ほど試作したちびっこマーマー(アトムという名前になりました!)をとっかえひっかえしながら釣り進みました。
釣り方は前回と同じです。
ボトムに当たるか当らないスレスレを、ルアーが泳ぐ最低速でただ巻き。
2時間ほど入念に探りましたが魚信はありませんでした。
無念。
気を取り直して移動。
枯れ木が沈んだ場所で、今度はアトムをシェイクします。
こればっかりは動画でも撮らないと説明が出来ないのですが、ちょっとラインテンションを掛けるだけでボディがパタパタと一点ではためくので、ピンポイントを狙う時にはかなり有効なんです。
西根さんと釣りをした時も、実は最初の一匹はこの釣り方でした。
超スローシンキングにセッティングしたアトムを、視認しながらパタパタさせてはポーズを繰り返します。
ブラウンバックチャートだと、明滅がはっきり見えて釣れそうな気分を盛り立ててくれるのがまた良し。
なんて思っていたらルアーが消えました。
おおっ!ラインも走ってる!!

おめでたい初バスです!!
今年も最初の一匹に出会えました。
2011/01/06 (Thu) King murr murr [DIVE] 小魚カラー
今年最初のリリースはキングマーマーダイヴの小魚カラーです。

昨秋に西根さんとお会いした影響か、実際の魚がどういう色をしているのかにやっと興味が向いてきました。
生の魚は「特長を簡素化して際立たせる」というルアーのカラーリングとはある意味対極にあり、色が幾重にもなることで、とても落ち着いた色をしています。
染織家の志村ふくみ先生のエッセイにこうあります。
全ての植物染料の基調色も実は灰色なのである。
植物を炊き出した液の中に何が交じっているのか。
樹液か夾雑物か、アルファが交じっていて、それが全ての色彩に灰色の紗幕をかける。
植物染料の色がどこかしっとり落ち着いていると言われるのはそのためである。
科学染料のようにきっちり割り切れるものではなく、どこかに不純物が交じっているが、色そのものはそのために濁るのではなく、本来の色を際立たせる。
不純物が交じりながら純粋な色彩と言うのは一見矛盾しているようであるが、事実なのである。
この場合、色が影を宿しているといえばよいのか。
(色を奏でる/志村ふくみ)
ルアーを水の中に入れていつも思うのは「どう見ても小魚には見えない」という事です。
水のヴェールをもってしても、ルアーから「人工物の感じ」を拭うことはできません。
白人のパーティーに一人だけ日本人がいるかのように浮いて見えます。
たぶん、実際の魚にも彼女が言う「灰色」が含まれています。
それが「ルアーと生き物」を視覚的に区別させるのではないか。
その灰色はたぶん「具体的な絵の具の色」ではないように思います。
骨とか肉とか血や鱗と言った様々な素材が反応しあった結果と言ったら良いでしょうか。
いや違うか。うまく言えません。
その「灰色」をルアーで実現するにはどうすれば良いのか。
形がルアーらしかったとしても、小魚のトーンを生むことは叶わないだろうか。
こういう壮大なモチベーションをもって今回の小魚カラーに挑んだのですが、もちろん、いきなりそれが実現するはずも無く空振りに終わりました。
水の中ではやっぱりルアーです。
ただそういう色を目指してみた功徳があったのか、結果として目に新しいカラーにはなりました。
望外の手柄ってこういう事か。
出荷が近くなったらまたご案内します(1月中旬予定です)。

昨秋に西根さんとお会いした影響か、実際の魚がどういう色をしているのかにやっと興味が向いてきました。
生の魚は「特長を簡素化して際立たせる」というルアーのカラーリングとはある意味対極にあり、色が幾重にもなることで、とても落ち着いた色をしています。
染織家の志村ふくみ先生のエッセイにこうあります。
全ての植物染料の基調色も実は灰色なのである。
植物を炊き出した液の中に何が交じっているのか。
樹液か夾雑物か、アルファが交じっていて、それが全ての色彩に灰色の紗幕をかける。
植物染料の色がどこかしっとり落ち着いていると言われるのはそのためである。
科学染料のようにきっちり割り切れるものではなく、どこかに不純物が交じっているが、色そのものはそのために濁るのではなく、本来の色を際立たせる。
不純物が交じりながら純粋な色彩と言うのは一見矛盾しているようであるが、事実なのである。
この場合、色が影を宿しているといえばよいのか。
(色を奏でる/志村ふくみ)
ルアーを水の中に入れていつも思うのは「どう見ても小魚には見えない」という事です。
水のヴェールをもってしても、ルアーから「人工物の感じ」を拭うことはできません。
白人のパーティーに一人だけ日本人がいるかのように浮いて見えます。
たぶん、実際の魚にも彼女が言う「灰色」が含まれています。
それが「ルアーと生き物」を視覚的に区別させるのではないか。
その灰色はたぶん「具体的な絵の具の色」ではないように思います。
骨とか肉とか血や鱗と言った様々な素材が反応しあった結果と言ったら良いでしょうか。
いや違うか。うまく言えません。
その「灰色」をルアーで実現するにはどうすれば良いのか。
形がルアーらしかったとしても、小魚のトーンを生むことは叶わないだろうか。
こういう壮大なモチベーションをもって今回の小魚カラーに挑んだのですが、もちろん、いきなりそれが実現するはずも無く空振りに終わりました。
水の中ではやっぱりルアーです。
ただそういう色を目指してみた功徳があったのか、結果として目に新しいカラーにはなりました。
望外の手柄ってこういう事か。
出荷が近くなったらまたご案内します(1月中旬予定です)。
2011/01/05 (Wed) 2011 START!!
明けましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
2011年、私が袂に置く言葉は「やり残さない」です。
作ろうとして作らなかったもの(今年の年賀状は木版に挑戦するつもりでしたが、イラレの手軽さに負けました。しかもそれすら間に合わず年賀メール、汗)。
書こうとして書かなかったこと(直近では森麻季のコンサートがいかに素晴らしかったかについて)。
行こうとして行かなかった場所(東北にある某湖のビッグスモール(ってどっちやねん)に会いたかった)。
ここひと月を振り返ってもやり残したことだらけです。
しかもこれらは「絶対できそうもないこと」ではなく、どれも「ちょっと頑張ればできそうなこと」です。
そこが問題です。
視覚的なイメージで言えば、せっかくプールの飛び込み台に立ったのに、結局飛び込まなかった感じでしょうか。
飛び込めないのは「何か問題が起こりそう」とか「この時間ははたして有意だろうか」とかいったネガティブな疑念に足がすくむからです。
飛び込んでどうなるかは、飛び込んでみないとわかりません。
飛び込んでみて「あ、鼻に水が入った」とか「飛び込みの衝撃で海パンがズレ気味である」とかを知り、それをどう解決するかを初めて具体的に考えるようになります。
だからとりあえず飛び込んでみましょう、という宣誓を2011年の初めに記すのであります。
ほら、言ったり書いたりすると遂行性が上がるじゃないですか。
今年もみんなで面白い事をやりましょう!
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
2011年、私が袂に置く言葉は「やり残さない」です。
作ろうとして作らなかったもの(今年の年賀状は木版に挑戦するつもりでしたが、イラレの手軽さに負けました。しかもそれすら間に合わず年賀メール、汗)。
書こうとして書かなかったこと(直近では森麻季のコンサートがいかに素晴らしかったかについて)。
行こうとして行かなかった場所(東北にある某湖のビッグスモール(ってどっちやねん)に会いたかった)。
ここひと月を振り返ってもやり残したことだらけです。
しかもこれらは「絶対できそうもないこと」ではなく、どれも「ちょっと頑張ればできそうなこと」です。
そこが問題です。
視覚的なイメージで言えば、せっかくプールの飛び込み台に立ったのに、結局飛び込まなかった感じでしょうか。
飛び込めないのは「何か問題が起こりそう」とか「この時間ははたして有意だろうか」とかいったネガティブな疑念に足がすくむからです。
飛び込んでどうなるかは、飛び込んでみないとわかりません。
飛び込んでみて「あ、鼻に水が入った」とか「飛び込みの衝撃で海パンがズレ気味である」とかを知り、それをどう解決するかを初めて具体的に考えるようになります。
だからとりあえず飛び込んでみましょう、という宣誓を2011年の初めに記すのであります。
ほら、言ったり書いたりすると遂行性が上がるじゃないですか。
今年もみんなで面白い事をやりましょう!