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2010/12/21 (Tue) 冬の朝に
冬の朝はいつも、布団の中で葛藤があります。
寒い部屋、暗い外、草に降りた霜。
想像しただけでもう一眠りしたくなります。
わざわざ早起きして釣りに行く事も無いと言えば無い、のです。
でも私は「朝は魚が動く」論者の端くれです。

虫が羽化するのも花が咲くのも朝が多いんだから、魚だって朝の光に何かの始まりを予感しているはずだろう?
寒くたって小さな何かが動き出すなら、めぐり巡って魚だって動き出すはずだろう?
なんて思いながら、のそのそ布団を出ました。
早起きには明るい展望が不可欠なのですよ。もしくは友達との約束。

今朝はアルデバランMG7デビューの日でもありました。
ギヤ比が7:1である必要性を塚本さんにもう一度問うたところ、アタリを竿で聞くのではなく、ラインテンションで判断するからだとの事でした。
リトリーブ中に違和感を感じたら、とにかく素早くリールを巻くそうです。
魚なら動くし、根掛かりなら止まるから、もし魚であればそのまま素早く巻きながらグニュ~とロッドを立ててフックセット。
いわゆるビシッという鋭いアワセは必要が無く、むしろこの半巻き合わせの方がしっかりフックが刺さるとの事でした。
塚本さんに言わせれば、クランクベイト、特にスモールクランクに付いているフックサイズは小さいので、ライトリグのフッキングと同じような力で問題なく刺さるそうです。
で、大きい魚のスピードを考えたら、7ギヤでないとこの一連の動きをスムーズに実現するのは難しい、と。

ロッドを構える角度も重要と伺いました。
「リールから出るラインとルアーを一直線にして、その線上にロッドの先を軽く乗せるような感覚」でルアーを巻くと、ルアーの振動を感じやすいそうです。
普通に考えると、ロッドとラインの角度が90度に近い方が、ルアーの振動が伝わりやすいように思えます(実際カーボンではその傾向にあるそうです)。
しかしグラスロッドの場合ではルアーの振動を感知する部位が違うらしく、ロッドとラインの角度が浅い方が違和感に気付きやすいそうです。

ん?でもそれじゃあ、ラインテンションに遊びが無くなって、バイトを弾いてしまうんじゃないか、これを聞いて私はそう思いました。
ロッドの柔らかさを生かして食い込ませる、というのがグラスロッドを用いたクランキングの骨法じゃなかったっけ。

こんな感じで、今朝はすっかり頭でっかちになって水際に立ちました。
違和感を感じたらリールを巻け、ね。

とにかく言われた事を一通り試してみます。
まずは「直線になったラインに、そっとロッドティップを乗せる感覚」を実験。
おおお、これは。
ベターなロッドの角度は、風向きやレンジ調整によっても変わってくるのが実感ですが、角度をつけすぎない方がボトムの微細な起伏を感知しやすいのは確かでした。
ロッドとラインの角度が150度くらいの時に、もっともセンシティブな自分を見つけるなんて思っても見ませんでしたよ。

しかし釣れないなぁ。寒いなぁ。ぶるぶる。
沖に向かってフルキャストし、ルアーの振動が感じられるギリギリのスロースピードで巻きます。
枯れた菱のうわ面を、軽くかすめるイメージで巻きます。
しかし護岸の往路ではまるで反応がありませんでした。

折り返し地点に着いて悩みます。
ルアーを止めて誘った方が良いのか、それともバイブレーション的に速度を上げた方が良いのか。

いやいや、今日は水温が7度でもこの速度に反応するかを試しきろう。
復路も半ばを過ぎたあたりで、風が止みました。
体感温度が上がってずいぶん楽になります。

と、突然クッという違和感を覚えました。
いつもの癖で反射的にロッドを煽りそうになります。
ダメダメ、リールを巻け!

イメージトレーニングが功奏したのか、言われた通りに身体が動き、しっかり魚が乗りました。
今までのちびっこマーマーの経験からすると、まず魚はバレないだろう。
針に乗らない魚は居るけれど、バラした魚が一匹も居ないのがこのルアーの美点です。
なんて思いつつ、久々の魚にドキドキしながら岸まで寄せました。

PC212356.jpg

くっはぁああ、いいサイズ!

魚を掛けて分かった事があります。
先に、ロッドとラインが直線に近いと「ラインテンションに遊びが無くなって、バイトを弾いてしまうんじゃないか」と書きました。
でも、ラインテンションが低い状態でルアーを巻いているので、ラインは思った以上にたるんでいるんです。
だから充分にルアーを食い込ませられます。
さらにこの「適度にたるんだ」状態から、素早くラインテンションを高める事が、魚の反転を促すことに繋がるようです(この時期の魚はあまり反転したがりません、とくにルアーの速度が遅い場合)。
そのための7ギヤだ、と。

ロッドを直線に近い角度で保つことが、柔らかいロッドのパワー不足を補っていることも分かりました。
フッキングモーションのストロークを長く取るには、間違いなくこのポジションがベターです。

キャストから、フッキング、ランディングに至るまでを言われた通りにしてみたら、スモールクランキングの一つの筋道が見えてきました。
なんてスマートなシステムだろう。
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