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2010/11/25 (Thu) NLW@岡山!
西根さんと、NLWのテスターであるひでさん、りょうさん、なべちゃんさんに混じって釣りに行ってきました。
オールスタークラシックで西根さんから「岡山行くよ~」と聞いて以来、この日が楽しみで楽しみで。
ちなみにテスターのりょうさんも、楽しみすぎて前の日は眠れなかったそうです。

はじめましてのご挨拶もそこそこに、さっそく釣り開始。
池をパッと見ると、どうも水深が浅そうです。
実際に竿を突っ込んだらめちゃくちゃな浅さでした。
どれくらい浅いかというと、池の真ん中でキングマーマーが底を叩くくらい、です。
もちろん、岸際の水深は10センチとか20センチとかです。
どうしよう。

どうしようと言いつつ、実は内心ワクワクしていました。
こりゃちびっこマーマーがはまるかも。

先日から集中的にテストしているちびっこマーマーは、魚が釣れるには釣れていました。
ただ、時期的に魚の水深と合わない釣り場がほとんどで、仮に水深が合っても小さい魚しか見つけられない状態が続いていました。

ちびっこマーマーに求めた特徴は2つあります。
一つは浮力を落として、遅いスピードでも水面に浮いてこないこと。
もう一つはゆっくり巻いても、トルクのあるアクションをキープすること。

例えば水深50センチを狙えるクランクベイトは数多あります。
しかしその水深をゆっくり、かつ水をしっかり掴んで引けるクランクベイトはあまり多くありません。
イメージとして、TN50などの小さいバイブレーションを早巻きした時に出るトルクを、その半分のスピードで実現することを目指しました。

この二つの特徴を際立たせて作ってみた結果、スイムレンジが最大でも60センチくらいになってしまったんです。
ハイシーズンならいざ知らず、水温が15度を切った釣り場でこのルアーを試すのはきつい。
唯一、可能性があるとすれば、バスの居る水深が浅い釣り場です。

そんな事を考えていたので、釣り場を見てピーンときました。
今日はちびっこマーマーと心中しよう。

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1匹、2匹、3匹と数を重ね、最後はナマズまで釣れました!
釣れたのは全て水深50センチくらいです。
ボトムに軽く触りつつ、早くも無く遅くも無いスピードでのただ巻きでした。

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ルアーをサイズダウンした場合、それをいつ使うか。
私がこの夏から取り組んできたテーマです。
今回の釣行で、そのモヤが少し晴れてきました。

大きい魚を狙っていると、小さいクランクベイトの使いどころは案外難しいものです。
小さいクランクだと飛距離は出ないし、コントロール性は低いし、魚を寄せる力も弱い。
普通に使っていると、どうしても小さい魚が釣れてしまいます。

だからこそ狙いを絞らなくちゃなりません。
思い返せば、夏場にちびっこマーマーで釣った時もそうでした。
バスがめちゃくちゃ浅い場所を陣取っていて、かつ何らかの悪条件(寒波や人為的なプレッシャー)が重なったとき。
小さいクランクベイトで大きいバスを狙って釣る条件が、今回の釣行でひとつ見つかった気がします。

それにしても大人数で釣りをすると、ルアーの微妙な違いが、本当にわずかな違いが、釣果によってクリアになりますよね。
近ごろ何度も口を酸っぱくして言っている「ルアーのスイムレンジとスピードの関係」は、もっと細かく考えてやらないといけないのかもしれません。
今回は、ちびっこマーマーがドンピシャでした。
でも仮に水位が30センチ違ったら、全く違う結果になっていたはずです。

ただ、そうと知りながら、たまたま5人の中で竿頭になった私は下品な喜びをこらえるのに必死でした。
ぐふー


何より嬉しかったのは、2年半ぶりに西根さんにお会いして、少しは成長したところを見せられた事です。
西根さん、次に会う時までにはもっともっと研ぎ澄ませておきます!


皆さまより写真を拝借いたしました。
西根さんブログ
ひでさんブログ
りょうさんブログ
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2010/11/21 (Sun) 物語のなかの釣り
はじめて小津安二郎の映画を観ました。

誰の本を読んでも、小津監督の名前はしょっちゅう出てきます。
論及頻度があまりに高いので、ずいぶん前から気にはなっていました。
内圧は上がりに上がっていた、と。
でもほら、何かご縁がないって事あるじゃないですか。
そもそも私は、年に3本くらいしか映画を観ませんし。

仕事が終わって商店街をプラプラしていたら、小津映画のDVDが目に入りました。
一本480円。
安ぅ。
勢いで「父ありき」と「戸田家の兄妹」を買いました。
帰ってさっそく「父ありき」を鑑賞。

「父ありき」はお父さんと息子の話ですが、いや~衝撃でした。
20世紀前半の日本における父子関係はホントにこんな風だったのかと勘ぐりたくなるくらい、あまりに今と違います。

「僕は中学の時からずいぶん長いあいだ お父さんと暮らすのを楽しみにして 今度こそ一緒に暮らせると思ったら また秋田県の方に決まってしまって 僕はもうお父さんと別れて暮らすのが堪らなくなったんです。」

こんな事を父親に向かって言う息子がどこに居るでしょうか。
しかも敬語で。
コントじゃなくてシリアスなシーンで。

この映画には、父子でハヤ釣りに嵩じるシーンが2度あります。
一つは良平くん(息子)が中学に入る前、お父さんから「お前、中学へ入るとなると宿舎に入らんといかんな」と告げられ、良平くんがしょんぼりするシーン。
もう一つは25歳になった良平くんが、お父さんと一緒に住みたいと切り出し(上に書いた台詞)、それを断られた後のシーン。

どちらも、父子の岐路として機能する大事な場面です。
ふと、私はここで疑問がわきました。
なんでそういうシーンに「釣り」を採用したんだろう?

今年読んだ本や観たドラマに、なぜか釣りがよく出てきました。
もちろん全てたまたまです。
私が何か説明のきかないレベルで釣りを嗅ぎ取っているのか、もしくは釣りがよほどポピュラーなモチーフなのか。
恐らくは後者でしょう。

宝島社から出ているシャーロックホームズの冒険のDVDブックでは、休暇中のワトソンがトラウトを狙うシーンがありました(ボスコム渓谷の惨劇)。
NHKでやっている世界ふれあい街歩きという番組では、スウェーデンのストックホルムの街中で、出勤前に鮭を狙うスーツ姿のビジネスマンが映っていました。
町田康といしいしんじの共著「人生を歩け」では数ページにわたって釣りにまつわる話しがあります(その昔、町田康は奥多摩にキャンプに行ったことがあるそうです、吃驚)。

どれを観ても、釣りが担うのはクッションの役割です。
「父ありき」で重い話題と釣りがセットになったのは、物語が進むために緩衝役を必要としたからでしょう。
1942年製作の「父ありき」において釣りがそういう使われ方をしていた事は、半世紀前の日本の釣りも、現代とあまり変わらない機能を有していたことを教えてくれます。

うん、釣りは優しい。

2010/11/19 (Fri) ちびっこマーマー
ようやく製作が始まりました。
名古屋はきっと初めましての方も多いはず、なので今回はキングとダイヴの両方を作る事にしました。
釣れ線なんだけどヘンテコ、という新たな試みのカラーを塗る予定です。
頭の中では、すでに完成形が塗り上がっています。
しかし、どういう技術と順序で塗ればイメージ通りになるのかは未だよく分かりません。
そもそも今の技量で塗る事が出来るのであろうか。
ま、やってみましょう。

そうそう、製作に入る前日にちびっこマーマーの試作品が組み上がりました。
どうしても試したくって、朝のちょっとだけ投げに行きました。
そうしたら、、

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30分くらいで粒揃いが5匹も!
ブラボー!

大きい魚は釣れませんでしたが、5匹中4匹が「フロッグ掛かり」していて、フックにまつわる問題点はほとんどクリアできました。
夏場に苦労した甲斐があります。

もうちょっと釣りこめば、細かいセッティングを見極められそうです。
そう考えると、検証しやすい季節を逃がさず、11月は釣りに時間を割くべきだと思います。

とか言ってると仕事が進まないんだよなぁ。

2010/11/16 (Tue) 人と交わる週間。
オールスターが終わってからバタバタしていて、ろくすっぽ仕事をしていません。
11日から12日にかけてはゾンビさん(塊ブースの裏ボス)が岡山にお越しになりました。
ゾンビさんと一緒だと舌が滑らかになるので、有ること無いこと喋りすぎた気がします。。
13日はサックスプレイヤーの加藤さんが倉敷に来られて、翌日早朝から釣り場に向かいました。
この話は後ほど書きます(とか言って、また書きそびれるんだろうか…)。

そうそう、オーパのリョウニンくんが早速ダイヴで釣ってくれたようです。

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どうやって釣ったのかを聞き出すべく、早速電話。
プルルルル、どうやって釣ったんですか?

聞いた話を要約すると次のような感じです。
狙っていたのは水深3メーターくらいまでなだらかに落ちるブレイク。
その2メーターラインにアシの根があるそうです。
具体的には、岬状に張り出したアシの先端が水深2メーターのところにあって、ちょうどその上をボートが通るので芽が刈り取られ、根っ子(アシの株)だけが残っている状態だそうです。
で、そのアシを狙って、最初はディープクランクを巻いていたんだけれども、どうも底をひっかき過ぎるのでダイヴに変えてみた、と。
水深1.8メーターくらいを巻きつつ、時おりアシの先っちょに絡めているとバイトがあったそうです。

なるほど~!
2メーター弱の水深をダイヴで狙っていたという事は、おそらく巻き取りスピードはミディアムくらいだったはずです。
「ディープクランクだと底をひっかき過ぎる」というのは、鮮やかなワーディングだなと思いました。
というのも、ディープクランクはどんなアクションであれ、常にリップが左右に振れるため、底をかきまわしやすくなります。
マーマーの場合はボトムタップする時も、接地する場所がロールの支点なので、比較的底をひっかきにくいというのは確かにありそうです。
さすがは具眼の士、リョウニン和尚。

もう一つリョウニンくんに指摘されたのは、フックの掛かり方についてです。
フロントフックに掛かるケースが過半なのはキングマーマーも同じですが、ダイヴの場合は、なぜか上あごに針が2本とも刺さる場合がやたらに多いのです。
いわゆる「フロッグ掛かり」と呼ばれる掛かり方です。
同じ指摘を丸畑さんにもされましたし、私自身もこの「フロッグ掛かり」を何度も体験しました。
そのせいか、遠くで掛けても極端にバラシが少ないんですよ。
ちなみにこれは狙った訳ではなく完全な棚ぼた。

ボディシェイプが明らかに違うと、魚の口腔でルアーの収まり方に違いが出るのは知っていました。
しかし、微妙なボディの長短、体高の違いでフックの掛かり方が変わると知ったのは今回が初めてです。
水の中では一体何が起きているんでしょう。
あああ、わからない事だらけ、ワンダーワンダー。


もうお一方、オールスターの塊ブースで今年もお手伝いして頂いたメガバイトゥさんからも釣果報告を頂きました!

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昨年のオーパさんのグーのオリカラでも「オリカラ一番乗り」宣言をして、有言実行されましたが、今年も宣言通りに釣って下さいました。
関東で結果が出始めていて嬉しい限りです!

しかしなぁ、明日こそはブランクを削りはじめないと名古屋に間に合いません。
がんばるばい!

2010/11/09 (Tue) オールスターを終えて
バサーオールスタークラシック2010@霞ヶ浦が無事に終わり、岡山に戻って参りました。
お集まり頂いた皆様に深謝いたします。ぺこり。

今回は金曜の朝に関東入りし、午前中は西武新宿線に乗って上井草へ。
山手線のぎうぎう具合はなんだったんだ、というくらいガラガラの車内でぽーっとちひろ美術館を目指しました。
NHKの日曜美術館でやっていた、いわさきちひろのアトリエを見るために、です。
他人の作業場って気になるのです。
お土産に、魚を描いたポストカードを買って美術館を出ました。

お昼は上野駅構内の韓国料理店でビビン麺を食す。
これが辛いのなんの。
ちょっと甘さを感じさせるお茶(何のお茶だろう?)を何度も注いでもらい、どうにか完食。
途中から、コップを空けた瞬間にすすっと寄ってきて注いでくれるくらい、たくさん飲みました。

お腹を満たしてから、スーパーブッシュ上野店へ。
それから大宮のプロショップオオツカにお邪魔してきました。
両店舗とも、目立つところに置いて頂き恐縮です。

夜は痴虫さん宅でパーツ取り付けのお手伝い。
あれ、この映像なんだか既視感があるぞ。
途中で晩御飯をおごって頂くところも、私が途中で寝てしまうところも含めて、昨年のパーフェクトな再現でした。

そして来る土曜日。
西根さんや畑中さんとの再会の挨拶もそこそこに、ルアーの準備に取り掛かりました。
何が凄いって、開店までまだ時間があるのに、モッシュを繰り返すお客さんたちです。
熱量が半端ではありません。
本当に感謝です。

西根さんのハンドカービングも大盛況。
どらやきも完売。
思いがけず、エレクトリックイールショックの森本さんともお会いできて、濃密な2日間となりました。

年々勢いを増している気がする塊ブース、来年はどうなるのでしょうか。
その前に名古屋ですね。
12月5日に向けて気合を入れなおします。 がおー!

2010/11/05 (Fri) オールスターのオリカラ
いよいよ明日からオールスタークラシックですね!
天気は良さそうなので一安心です。

先日もお伝えいたしましたが、毎年恒例の塗装B品に加えて今年はダイヴのオリカラを作りました!

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その昔、冬になるとバイブレーションを投げるのが私の楽しみでした。
その時に良く釣ったのがボーンカラーのラトルトラップだったんです。
カラーへのこだわりが未だほとんど無い私ですが、この冬バイブレーションのカラーだけはいっつもクリーム掛かったホワイトを選んでいました。

レンジ的に低水温期でも活躍するであろうダイヴゆえ、淡い白系のカラーも投げたくなって塗ってみた、という訳です。
遠くから見るとボーっと白いだけなのですが、近づくとサイドに散らしたドット(剥がれかけのうろこのイメージ)が明滅する感じです。
パープルのパールが白と相まって透明感を出しています。

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もう一色、オーパさんのブースで販売されるのがこちら。

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マニアにはおなじみのSMBHをファイヤーパターンにアレンジしました。
ちょっと手元に物が無くて中途の写真しかありませんが、こちらは熱く仕上がってます。
これだけ明色と暗色をはっきり塗り分けていると、動きの見え方がずいぶん違ってくるんですね。
スイムテストをしていて唯一、ボディが短く見えた色です。


一通り準備はできたので、あとは体調を崩さないように気をつけるだけです。
塊ブースでお会いしましょう!

2010/11/04 (Thu) 出荷のご案内と釣行記
プロショップオオツカさんに、キングマーマー・ダイヴを出荷いたしました。
もうお店に到着していると思いますので、よろしくお願いいたします。

出荷を終えた翌日、10月31日は朝から野池に行ってきました。
このひと月のあいだ、岡山では何度か雨が降りました。
グッと冷え込んだ日も少なくありません。
たぶん、もうほとんどウィードは残ってないだろうなぁ。

朝の6時半ごろに池に到着。
9月末とはすっかり水位が変わっていて、やっぱりウィードも枯れ沈んでいました。
釣り場の状況があまりに変わっていると、一瞬、思考停止してしまいます。
バス、どこ?

ダイヴ・リリース記念フィッシュを釣りたかったので、とりあえずダイヴからスタート。
しかし、ダイヴではボトムを叩きすぎてしまうエリアが多く、ちょっと浅めを巻けるキング(の亜種)にシフト。
しばらく、沖にフルキャストして巻く、を繰り返しましたがあまりに無反応です。
こりゃ岸寄りかい?
水深50センチにも満たないようなシャローの岸沿いを狙います。
ゆっくりユラユラ巻きます。
その数投目。
足元でチビッコが喰いついてきました。

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サイズは小さいけれど、こういう所に魚は居るのね。
ベイビー、ヒントを有り難う。

その後は岸沿いに重点を置きつつ、時々沖を狙うという割合で釣り進みました。
すると、わずかにウィードが残っているエリアを発見!
犬も歩けばヒットtheスティック!
少しのあいだ観察を続けると、時折ブルーギルが水面に浮かんできます。
これは有望エリアだな、と踏んだ私は、ルアーを再びダイブに変えました。
ボトムをテロテロ泳がせて、底で待機するであろうビッグフィッシュを狙う作戦です。
さっき釣れたベイビーはシャローだったかったからさ。

底すれすれを何度も、何度も通します。
ちょっと深い場所もあったので、ダイヴのさらに深く潜るモデルも投入して丁寧に探りました。
ロッドを立てて、リトリーブスピードを上げたりもしてみました。
しかし反応がありません。

やや、これはどういうことだろう?
池全体を通してみても、一等地と呼んで差し支えないのにな。
そう言えばユキトモ君が「ルアーはレンジとスピードや!」って言ってたな。
じゃ今度はレンジを変えてみよう。

ふたたびキング(の亜種)にシフトして巻き始めると、さっきと同じようなチビッコが口いっぱいにルアーをほおばりました。
ふぅん。
この魚もゆっくり巻きで反応してきたということは、チビッコはこれがお好みなんでしょうね。

じゃ今度は早巻きを試してみよう。
沖まで遠投して、さっきダイヴで入念に探ったばかりのコースを通します。
足元、手前1メーターほどに残るウィードに追い込まれるギルをイメージして、手元まで速度を落とさず巻ききります。
ウィードに突っ込ませるイメージです。
ルアーがウィードに掛かって重くなったら、ロッドを煽ってウィードを外します。

これを繰り返していると、いつもウィードが掛かる地点のわずか向こう側で、グーっとウィードに掛かりました。
お、こんなところにも生えてるのか。
と思ったら急にグングンと首を振り、動き出しました。

3メーターほど先で掛かった魚は、ビッグ&タフでぐいぐい私を引っ張りまわします。
おおー、これはでかいぞ!
リアフック一本で上がってきた魚は、たらふくギルを喰らったであろう体型をしていました。

PA312268.jpg

いやはやナイスフィッシュです。
52センチありました。
10月は2度しか釣りに行けなかったのに、2度とも50センチオーバーに巡りあえるなんて超ラッキーです。
しかも何が嬉しいって、どちらのケースも釣り場の状況がすっかりかわっているのに、大きな魚を見つけることが出来たということです。

今までだったら、さっき通したばかりの同じコースに少しレンジの違うルアーを通すような真似は、ほとんど出来ませんでした。
先に投げたルアーだって、バスの視界には間違いなく入っているはずですもん。
この52センチだって、きっとダイヴに気付いていたでしょう。
でも、ユラユラとボトムを這っているものには食指が湧かず、目線より上をシュッと泳ぎ去るものに反応してしまった、と。

スピードとレンジの違いをきちんと使い分けられるようになったら、今までと違う魚が釣れます。
本当に。

2010/11/01 (Mon) ラインの振動が少ないルアー
先の日記でアクションとスピードは一緒だ、なんて書きましたが厳密にはきちんと区別しなくちゃダメなんです。
その辺の話しを書いていたら、頭がこんがらがってしまったので、今日は少し違う角度からラインについての話をしたいと思います。

巷ではクランクベイトで釣れるのは60センチ前半まで、というのが定説だそうです。
その点から考えて、昨年スタッフのフミさんがキングマーマーで釣った67センチは一考に価します。
もちろん、たまたまかもしれません。
しかし偶然の中に眠る普遍を探すのがビルダーの仕事です。
あのビッグフィッシュから1年が過ぎて今思いあたるのは、マーマーのアクションとラインの関係について、です。

以前、あるルアーをテストしている時に、ラインの振動について考えさせられる切っ掛けがありました。
そのルアーはロッドに伝わる「ブルブル」という振動が非常に強く、使っている側としてはルアーの状態が分かりやすい優等生でした。
しかしこのルアーを3投ほどした後で、間をおかずに同じコース・レンジ・スピードでマーマーを通したら一投目で40センチオーバーのバスが釣れた事がありました。

アレはなんだったんだろう。
シェイプもアクションも違うルアーなので、何が効いたのか一概には言えません。
ただシェイプやアクションに加えて、ラインの振動の強さも全く違うルアーだったのは確かな事です。

この一件から私が考えたのは、仮にゲーリーのヤマセンコーがフリーフォールする時にラインを震わせるルアーだったら、という事です。
想像にすぎませんが、あんまり釣れなさそうな気がしませんか?
ジャークベイトでも、ワームでも 「魚を寄せる動き」を出すときはラインを張りますが、「喰わせる段階」ではラインテンションを緩めます。
ラインの存在を消す事が、魚に口を使わせる大きな要素であることは、それがエサ釣りであっても変わりません。

また最近ではルアーのアクションについて「柔らかい動き」と表現することがあります。
この話についても、動きそのものが効いていると言うよりは「柔らかく動く事で、ラインが振動し難い」という可能性が考えられます。

T,Hタックルの濱田さんが、2010.7.6の日記でラインの振動について言及されていました。
http://thamada.exblog.jp/10933428
要約すると、プロップZというクランクベイトは手元へのブルブル感が無いルアーで、そういうルアーにバスの反応が良いケースがあるという内容です(販売モデルは振動があるそうですが、プロップの角度で振動の調整が可能だそうです)。
何より私が喰いついたのは次の一文でした。

ロールよりのアクションにし、タイイングアイ付近にアクションの軸を持ってくることで、ルアー自体はしっかりアクションするのに手元にブルブル感が来ないルアーができます。

そ、それってマーマーだ!
マーマーシリーズに共通しているのはラインの振動が弱い、つまり「ブルブル」というロッドへの振動は小さいにもかかわらず、ボディはワイドなロールアクションで良く動いているという事です。
今回製作したダイヴは「ルアーの状態がわかるギリギリの振動」をより強く意識して作りました。
もちろん、他のマーマーシリーズ同様にワイドなロールアクションは健在です。
大きい魚ほど、ラインに敏感だと感じる今日この頃です。

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先日の川崎さんとの釣行で、じつは52センチが釣れました!
へへへ。赤ダイヴです。
今回の赤はちょっとお洒落に仕上げましたので、そのあたりもチェックして頂ければ幸いです。

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