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2010/08/29 (Sun) 宮崎駿を真似てみる/いわくつきのパーチ
痴虫さんの個展が9月4日から始まるそうで、私も観に行くことに決めました。
先日夜中の12時ころにお電話したときは、残り2週間という事でかなり張り詰めているご様子でした。
その割に痴虫ノートをばしばし更新されているあたり、底知れぬものを感じてしまいます。

2009年のバサーオールスタークラシックの前夜は、痴虫さん宅にお世話になりました。
その時に、KTWの塚本さんと私が夜な夜なパーツの取り付けをお手伝いしたのは(私は途中でダウン)もはや有名な話ですが、後日、そのお礼にと痴虫さんがDVDを送って下さいました。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ

これは映像作品ではなく、同タイトルのラジオ番組を収録したDVDです。
スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんが、「行定勲」とか「渋谷陽一」といったゲストを迎えてお喋りする番組です。
延べ40時間のトークが収録された音声だけのディスクで、「詰まっている」という言葉がこれほど似合う1枚もありません。

この番組の中で、
「記憶だけに頼るからオリジナルが生まれる」
という言葉がありました。

宮崎駿と鈴木敏夫がアイルランドに行った時、白夜に浮かぶ民宿の雰囲気がそれは素晴らしかったそうです。
その美しさのあまり鈴木さんが写真を撮っていたら、「シャッター音がうるさい」と宮崎さんは怒ってしまいました。
それくらいその景色を真剣に見ていた、と。

日本に帰り仕事をしていたある日、宮崎さんが「鈴木さん覚えてる?」と言って描いた絵を見せに来ました。
その絵には、アイルランドで見たあの民宿が描かれていたそうです。

写真を撮り、それを資料として絵を描くのではなく、自分が記憶している部分と記憶していない部分がうまく溶け合う事で、オリジナルの絵が描ける、と。

おお、これはいい事を聞いた。
記憶だけに頼るからオリジナルが生まれる、か。

今回塗ったキングマーマーの色に通称パーチというカラーがあります。
以前からゴールドのラメカラーが欲しくて、でもどういう配色にするかがぐずぐずと決まらず塗る機会を逸していました。
パッと思いつくゴールドと言えば「金黒」「金魚」「グリーンバックゴールド」くらいでしょうか。
でもそれは塗った事があるしなぁ、何となく違うなぁ、、、

何かを思いつく時は、たいてい何の脈絡もなく思いつくものですが、ラパラのパーチが脳裏をよぎったのも、ふとした瞬間でした。
あれは確かゴールドだったはず。

こう思ったとたん「記憶だけに頼るからオリジナルが生まれる」と「ラパラのパーチ」がバチバチと結びつきました、脈絡もなく。
よし、現物を見ず、印象に頼り、記憶を辿ってラパラのパーチを再現しよう。

そうと決まればあとは塗るだけ。
塗れば塗るほど訳が分からなくなる、という泥沼に足をとられながらも、なんとか完成までこぎつけました。
さてさて、どれだけ再現できたかな。
どきどきしながらボックスの中を漁った私は、シャッドラップを見つけて唖然としました。
ぜんぜん似てない。


今回のパーチが、パーチを名乗りながらちっともパーチらしくないのは、こういう生い立ちを背負っているからなのです。
あ、でも目的は達成してるのか。
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2010/08/26 (Thu) 夏色を出荷いたしました!
本日、キングマーマーの夏色を出荷いたしました。
今回はプロショップオオツカさん、スーパーブッシュさん、バスショップナイルさん、ポパイサイドウェイ郡山店さんへの出荷となります。
ポパイの郡山店さんへは初出荷となりますので、福島にお住まいの方はぜひ一度実物を見てやって下さい。
なおOPA!さんとヘッドハンターズさんへは少し遅れての出荷となります。
こちらでお求めの方は今しばらくお待ちくださいませ。

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今回は4色のうち、3色の背中が蛍光色です。
もちろん視認性の高さを求めてのカラーパターンで、障害物をタイトに狙う時は便利な色です。
試している最中に感じたのは、特に近距離から中距離でルアーのポジションがはっきり分かるだけに、仕掛けるなり止めるなりが意のままだ、と言う事です。

手前二つのCBラメギルと黒猫(フルブラック)については、釣れセンカラーなので説明は不要ですよね。
先日、ニラくんと釣りに出かけた時はCBラメギルが、柳生君と釣りに出かけた時は黒猫が良い仕事をしました。

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ニラくん初登場。良い笑顔をしてらっしゃいます。

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問題は右奥、通称ネオンです。
このカラーはあまり馴染みの無いパターンだと思うので、よもやま話を少し。

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そもそもは、クランクヘブンの山北さんが「濁ったら青」と何度も繰り返していたので、一度くらいは試してみようと思ったのが始まりです。
青と一口に言っても、くすんだブルーと明るいブルーではずいぶん違いがあります。
今回塗ったのは蛍光ブルー。
個人的に、濁りの時にめちゃくちゃ良い思いをする事はできませんでしたが、薄暗い時間帯や濃い木の陰で何度か良いバスを釣りました。
だったら蛍光色もありかも。
そう思って蛍光ブルーを塗っていたら、なぜか無性に蛍光ピンクを組み合わせたくなりました。
実際に塗ってみると、何だかどこかで見たような色合い。
この配色は、、、あ!ネオンだ。
明るいところで見ると、さほどネオン感はありませんが、ブラックライトで照らすとこの通り。

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ネオンと言えばネオン街、と単純に解釈してサイドパターンは林立するビルをモチーフにしました。
なかなかワルそうな色です。
先日は何故かこの色に雷魚が狂いましたが、もちろんバスにもアトラクトしています。

P8182036.jpg

2010/08/25 (Wed) アバンチュール2010
ここ岡山市は10日連続で36℃オーバーを記録しました。
なんちゅう暑さですか、これは。
禁酒会館の中庭に生えるエンジュの葉っぱなんか、新陳代謝が加速されたのか早くも黄色くなって散り始めました。
こう暑くちゃ寝てもいられず、今朝も午前4時半に起床&出発です。

今日のねらいどころは、水深2メーター前後にウィードトップがあるフラットエリア。
ところどころオオカナダモが水面まで伸びているので、その壁に絡めつつクランクを流すという釣りです。
今日はこの「水深2メーター」というのがキーでした。

ここのところつくづく思うのですが、オカッパリって大部分がシャローの釣りですよね。
時どき釣り場で誰かにタックルボックスを見せてもらうと、水深1メーター前後を狙うルアーは「ポッパー、シャロークランク、バズベイト、ビッグベイト、ジャークベイト」などなど豊富なのに、ちょっと深めを狙うルアーはリップの長いクランクベイトくらいで、それも一つか二つボックスに入っているくらいです。

私見では、と言うかそもそも私自身が、2メーターを越える深さになると「ディープ」とひとくくりにしてしまう悪い癖がありました。
水深50センチと1メートルの違いには敏感なのに、3メートルと5メートルの違いはあんまり気にならない、そういう釣りをしてきた訳です。

こういう釣り人が多くなる背景には、年中シャローで釣りが成立する点が挙げられます。
浅いところに魚が多い時期はそれで良いんです。
でも例えば夏でも、日照りが続くと、ある日を境にシャローからコンディションの良い魚が消えるタイミングがありますよね。
そういう時、私はシャローの釣りをずるずる引きずる傾向にありました。
バジンクランクで広範囲を狙いつつ、デスアダーでカバーを撃つ、みたいな感じです。
で、小さい魚をぽろぽろ釣って家に帰る、と。

私はずっとその呪縛に取りつかれていましたが、最近になってようやく深いところを狙えるようになりました。
言うなれば「2メーター」と「2.5メーター」の違いが分かる男になった、と言うところです。
訳分かんないですね、これはまだ説明できそうにありません、ごめんなさい、話を進めましょう。

今日出掛けた釣り場では、シャローをクルーズする40センチオーバーの姿は全く目視できませんでした。
ギルやら小バスやらは見えるけれど、大きい魚がまるで見えない状況。
こういう時こそ深いところだな。
そう思ってキングマーマーのスローフロートモデルを結びました。

このルアーは「キングマーマー・スロー」という名前で、2年前からかなりの数を試作してきました。
通常、ルアーというのは浮力を落とすとどうしても動きにキレがなくなってしまいます。
水深2メーター前後をミディアムスローのスピードで引けて、なおかつキングマーマーのような動きのキレがほしい。
そこを目指して作ってきましたが、どうしても相反する要素を超えられず、ここ数ヶ月は半ばお蔵入り状態となっていました。
ところが最近になって、XLを作る過程でちょっとしたアイディアが生まれたんです(まだ秘密)。
「これはいいぞ、キングスローにも転用してみよう」と思って急いで試作し、仕上がったのが昨日の夕方。


沖のウィードに時折触れるくらいのレンジをキープして、とにかく一定速で巻いていると、間もなく「ゴッ」と重いアタリがありました。

足元から3メーター先までは、ウィードがぎっしり生えているので潜られちゃまずい。
強引に、とにかく潜られないように強引に寄せます。
ウィードまみれになって、ようやくバスが姿を見せました。
まだ尾っぽしか見えないけど、これはデカイぞ!

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でーん!54センチ!
いやっほぉ~!
どれだけロクマルがポピュラーになろうが、やっぱり50センチを超えると格別の嬉しさがあります。
ましてや54センチなど、個人的にはなかなかお目にかかれるサイズではありません。
素敵な一枚を残したくて、イイヨ~とバスに声を掛けながらバシバシ写真撮影。
家に帰ってさっそく見返してみたら、17枚も撮影していました(はしゃぎすぎ)。

しかし水深2メーターのミディアムスローリトリーブでいきなり50アップが出たって、個人的にこれは大事件です。
こりゃ春先とか晩秋にめちゃくちゃ可能性がありそうだぞ。
う~ん、わくわくしてきました。

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あなたのおかげでまた頑張れます。
ありがとう!

2010/08/23 (Mon) 釣りキチ三平を言祝ぐ
禁酒会館の向かいにシンフォニーホールという円筒形で紫色をしたビルがあり、その地下一階に丸善が入っています。
工房から「息を止めて行ける距離」にあるので、幸か不幸かわりと頻繁に吸い込まれてしまいます。

昨日はパッケージ用の紙を買いに出かけたところ、一角にあるギャラリースペースで「釣」の文字が見えた気がして、無意識に目が向きました。

矢口高雄版画展 ―釣りキチ三平―

あ!釣りキチ三平の矢口先生じゃないか!!
これもご縁、買いものは後回しにして、まずは絵を観よう。

「釣りキチ三平」というと今の30代後半、ちょうど私の一回り上くらいの釣り人にとっては釣りバイブルのようなものであるらしく、時おり話のスパイスとして登場することがあります。
しかし、釣りキチ三平を一度も読んだことのない私は、その内輪の話題になかなかついていけません。
ウィキペディアで調べると、漫画の連載は1973年から1983年、テレビアニメは1980年から1982年の放映とありました。
なるほど、そういう事か。
私が生まれる1984年以前に隆盛期があったんですね。
1Q84生まれの私にとって釣り漫画と言えば、「グランダー武蔵」や「Mr.釣りどれん」といったバス釣り(ルアー釣り)モノがほとんどでした。

そんな私でも「一平じいちゃん」とか「ゆりっぺ」「魚紳さん」といった登場人物には耳馴染みがあります。
さらには、そのキャラクターや関係性にも一定の知識があります。
そういう知識の仕入れ先はどこかと言うと、もっぱら昔のバサー(2006年の6月号)の釣りキチ三平特集や、実写版映画の広告といったマスメディアからでした。
たびたび「釣りキチ三平にまつわる話」がメディアで組まれるたび、隆盛期を知らない私も三平人気をうかがい知るのでありました。

ギャラリーはさほど広くないので、5分もあれば一通り目を通せました。
飾られた版画の中には、バス釣りをしているものも3点ありましたよ~
スペースの脇っちょには、ボールペンやらタオルやらの「三平グッズ」が並んでいました。
マニアにはたまらんのでしょうね。
本屋なので、もちろん各種関連本が山積みされていました。

この際だから一冊買うか。
どれにしようか迷ったあげく、講談社漫画文庫から出ている「釣りキチ三平アユ釣り編」を購入。
さっそく「息を止めて帰れる」禁酒会館に帰って読み耽りました。

ややや、これは、、面白い!!
こりゃ釣りそのものですね。

三平くんが時々やる「鼻をこするしぐさ」は、釣りキチ三平を読んだことがある方ならすぐにピンとくる絵だと思います。
この「鼻をこするしぐさ」というのが、読了しての印象深いキーアクションでした。
鼻をこする時、というのは基本的に「照れる」という感情が起動したときであり、三平くんが魚を釣っただけで「照れる」ことはありません。
近くに第三者の存在が意識される時点で、つまり魚を釣って「へへっ」という自慢げな気分になり、それを見てくれる誰かが居て初めてこの「鼻をこするしぐさ」が生まれる訳です。
そういう釣りを通じてあぶり出される「人間的なもの」が随所に散りばめられ、ページをめくるたびに「わかるー!」という感想をもたらしたのでありました。

あ、そんなの当たり前ですかね。
でも仮に今の時代から遠く離れた人、例えば江戸時代の釣り師が「釣りキチ三平」を読んだとしても「わかるー!」という共感を呼ぶのは必至のように思われます。
それくらい普遍的なものを紡いだ矢口先生、本当にすごいですね。心よりリスペクトです。

2010/08/22 (Sun) 出荷情報/キングマーマー2010夏色
ここのところ釣りはお休みして、ルアーの仕上げをしておりました。
今回の出荷はキングマーマーのダブルフックモデルとなります。

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2010年の夏色!という名目でリリースするつもりでいたので、今日までひやひやでした。
9月に入る前に目処がたって一安心。ほっ。
出荷は8月26日を予定しております。


2010/08/17 (Tue) 想像力をわきまえる
毎日暑いですね。
乾いた田んぼに水を供給するため、県南の池はどこも水を抜かれて減水傾向にあります。
この減水と連日の猛暑が重なって、ブクブクと泡立つほど池の水は澱んでいます。
あんな水で魚は元気だろうか。
でも明朝こそはリアフックモデルを試しに行きたいなぁ。

今回試作したリトルマーマーは、フロントフックを取り付ける前提で作ったボディに即席でリアフックだけを取り付けたので、泳がせてみると、後方に引っ張られるような動きになりました。
つまりはお尻が重すぎるということ。
でも泳がなくはないし、まぁいいか。
試したいのはフックポジションによるフッキング率の変化であって、細かいアクションは追おい煮詰めよう。

しかしあの水で魚は元気だろうか。
無駄足を踏むような予感を感じつつ、床に就きました。

そして朝を迎える。
池の水はますます悪くなっていて、ルアーを投げるのにちょっと抵抗を感じるほどでした。

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浅瀬ではブルーギルが産卵中。
時期的に遅すぎる気もするのですが、どう見てもネストを守っているんです。
どうやらバスはこれを狙って回遊している様子。
これは望みが見えたぞ、と思う間もなく一匹目が喰いついてきました。

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よしよし、リアフックだけでバッチリ掛かってる。
100%のフッキング率!と謳っても今のところは許されるよね。
その後、立て続けに2匹目が喰いついてきました。

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勢いに乗って3匹目。

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釣れた内の2匹は、浅瀬にうろつくブルーギルをルアーの着水で驚かせて、そのブルーギルの動きにスイッチの入ったバスをトゥイッチで喰わせる感じでした。
もう一匹は、沖に投げての早巻き。
ルアーを回収するくらいのスピードでしたが、途中で逃げられる事もなく奇麗に針掛かりしていました。
今までのフッキング率の低さを考えたら、ルアーに食いついた3匹を3匹ともランディングできたなんて驚くほどの進歩です。
リアフックだけでいけそうな気がしてきました。

しかしこんなにポンポンと釣れては、「魚は元気だろうか」と想像した昨日の私の立つ瀬がありません。
いったい何を間違ったんだろう。
帰りの車中で昨日の想像について考えてみました。

暑い→水が悪い→釣れそうにない

ずいぶん考えたような気でいましたが、私の足を重くしていたのはたったこれだけの想像でした。

今日の釣行から引き出された教訓。
・その想像に算入されるファクターは自分が思うより遥かに狭く、少ない。

2010/08/15 (Sun) 釣りを教える事 (後編)
前編はこちらから → http://6d9b.blog51.fc2.com/blog-entry-464.html

ベイトタックルに初挑戦の柳生くんも、釣りになるくらいルアーが飛ぶようになり、ぼちぼち雰囲気のあるスポットにルアーが入るようになってきました。
朝のうちが勝負だからさ、バス君頼むよ。
柳生くんが投げるブラウンバックチャートの明滅を目で追いながら操船していると、とうとう40センチは下らないバスがルアーを咥えて反転するのが見えました。

「柳生くん!アワセて!」

たぶん、普段の1.5倍のボリュームで叫んだと思います。
しかし柳生くんは微動だにしません。
その2秒後、魚は「あ、間違えた」とあわててルアーを吐き出し、去りました。
あぁぁ、もったいない。いったいどうしたっていうんだ?
固まる柳生くんが言ったのは「え?アワセるって何?」の一言でした。

釣人にアドバイスをするのは案外難しいものです。
六度九分にわざわざ足を運ぶ釣り人というのは「相当にやり込んだ釣人」というケースがほとんどであり、そういう人に向かって「ああだこうだ」事細かに釣り方を指示するのは気がひけます。
「そんなこと知ってるよ」という話を繰り返されるのは、何だかバカにされているようで経験的にあまり気分がよろしくありません(ひねくれてるからさ)。

だから逆に初心者を教える時は、はっきりしたヒエラルキーが出来あがっているのでスムーズに教えやすい、ずっとそう思ってきました。
しかし全くのビギナーに釣りを教える事については、私も丸っきりのビギナーです。
問題は「柳生くんが何について分からないのかが分からない」という点にありました。

ベイトタックルの投げ方を教える場合、まずはリールのクラッチを切り、次にロッドの反発を利用して振りかぶって、ルアーを飛ばす瞬間にラインから指を離したあと、ルアーが着水する時に再びラインを抑える、と説明します。
基本はそう、確かに間違いありません。
でも環境設定が変わると、微妙に正しくなくなっていきます。
今回は「増水したカバーに潜むバスを狙う」というのがテーマでした。
つまりピンスポットを狙う釣りという事です。

なかなか岸までの距離感がつかめず、ルアーを何度も草むらに突っ込ませる柳生くんが言いました。
「岸の手前ギリギリでラインを押さえるのが難しいね」

そうかなぁ、と思いつつ自分の投げ方を確認。
…ごめんね柳生くん。
さっき教えたのとは別の事やってたよ。
私がピンスポットを狙う時は、ルアーを投げる時から着水するまでずっとラインに指を掛ける事で、飛距離の微調整をしていたんです。

昨日はこういうやり取りが何度となく繰り返されました。
あの魚が喰らい付いてきた時「アワセて!」という釣り用語を使うのではなく、ビギナーにも分かるように「巻いて!」と言うべきだったんだなぁ。

同じ過ちは繰り返すまいと緊張感を持ちつつ釣り下っていくと、再びナイスフィッシュがキングマーマーに反応してくれました。
しかし今度は着水と同時のバイトだったので、上手く針に掛からず逃げられてしまったんです。
その後は何事もなく、時間が過ぎ行きタイムアップ。

釣りって難しいね。
おじさん、来年も待ってるからね。

2010/08/14 (Sat) 釣りを教える事 (前編)
お盆休みで友人の柳生くんが帰省。
以前もご紹介したとおり、柳生くんは動画の音楽を作ってくれているナイスガイです。
彼とは学生時分からの仲良しですが、当時から「なんでわざわざ暑い日に外に出にゃならんの」と根っからのアウトドア否定派でした。

その頑なな態度がほころびを見せたのが昨年の夏。
「暇なら釣りでも行くっペ」とお誘いしたところ、本当に暇だったらしく「じゃ行くっペ」と一緒に出かけることになりました。
20センチのちびっこなら問題なく釣れるだろうと踏み、出掛けたのは野池。
全くの初心者に釣りを教える時はトラブルの少ないスピニングタックル、最悪のケースも考えて小型ワームも忘れずに、というガイドの心得に則って道具を準備。
甲斐あって、開始10分ほどでバージンフィッシュをマーマーで釣り上げるに至りました。
「お~!これはなかなか面白いね!」
その言葉を聞けたなら、なにも言う事はないよ。

あれから一年。
神奈川県は川崎に在住する柳生くんから「帰ったら、ぜひ釣りに」というメールが届きました。
おお!柳生くんもとうとう釣りに目覚めたか。
だったらおじさん頑張っちゃうよ。
「帽子は忘れずに!」とか「タオルは必須だよ!」とかマメにメールを送り、帰省する孫に喜ぶ老父の気分を30年ほど先取りして味わいました。

今回は2度目の釣り、という事でどうせなら大物を、できれば40センチ以上の魚を釣ってもらいたい。
ビギナーにはちょっと早いかもだけど、ベイトタックルを準備しよう。
雨が降ってきっと増水してるから、シャローカバーに潜ったバスをキングマーマーで狙えば間違いないでしょ。

お盆で釣り場は込み合うだろうから、朝は早い方が良いだろうと思い「朝4時半集合!」と連絡。
しかし電話を切った後でちょっと不安になりました。
久しぶりの休みなのに「なんでそんな早起きせにゃならんの」と少し面倒に思われたらどうしよう。
盛り上がってるのは俺だけだったらどうしよう。
これが孫の帰省に空回りする老父の気分か。

迎えた当日、キングマーマーを結んでアドバイス。
「50センチ前後の水深で、ルアーを目で追いながらただ巻きして頂戴」
キングマーマーを初めて使う人に必ず伝えるのが、この「レンジとスピードの感覚」です。
この感覚を基本に、まずは釣れるリズムを掴んで下さい、と
こういう風に教えるようになったのは、私自身がキングマーマーで釣っている魚の半分以上は「とにかく一定速でユラユラとカバーの周辺を巻いている時」に集中しているという経験則に拠ります。
キングマーマーのトレブルフックの動画で、最後に登場する魚を釣った時のような巻き方です。

先日のブログに出てきたニラくんにも、これを伝えたら速攻で釣ってきたのでまぁ今日は安泰でしょう。
まだ暑くなる前のかすかな涼感のなか、余裕しゃくしゃくで我々は出船したのでありました。 

2010/08/12 (Thu) フロントフック不要論?
既報の通り、リトルマーマーのフッキング率が良くありません。

当初はフックサイズの調整ですぐに解決するだろうと高をくくっていました。
ところがどっこい、フックの番手やメーカーを色々試してもまるで改善されないんです。

この間に逃げられた魚、数十匹。
いや、大げさな話じゃないんですよ。
もちろん大から小まで全てのアタリを含めた数字ですが、5バイトあって針に掛かるのが2匹、無事にランディングできるのが1匹とかそういうペースなんです。
哀哀。

こりゃ、フロントにダブルフック1本という仕様そのものに問題がありそうだ。
そう思って途中でトレブルフックも試しました。
しかしどういう訳か、竿に魚の重みが乗ったとしてもすぐに外れてしまうんです。
いったい何がまずいんだ。

リトルマーマーはベイトでも十分に投げられるけれど、繊細に扱いたいのでスピニングをメインで使っています。
竿は懐かしのダイワ/バトラーのクリプトンという6フィートMLで、まずまず張りのあるロッド。
リールはシマノのバイオマスターmg。
糸は発売された当初に購入して、そのまま使い続けているファイヤーラインのクリスタル6ポンド。

疑いはこのラインに掛けられました。
ファイヤーラインもふつうのPEラインと同様にほとんど伸びがありません。
この「伸びの無さ」が曲者で、ルアーの首を振らせるために竿でアクションをつけていると、ナイロンとPEでは全くリズムが変わってくるんです。
んなこた分かっているつもりでしたが、ヒロ内藤さんが「ジャークベイトには伸びの少ない太いラインを」と口をすっぱくして言うのが、今回はじめて身に沁みました。
ただ巻きをしている時よりも、ロッドアクションをつける釣りのほうが「ラインの伸び」の違いをダイレクトに感じるんです。
ホント、びっくりしちゃいましたよ。
実体験を経なければ何も身に付かないという好個の例。

で、その「伸びの無さ」がバイトを弾いている元凶と踏んで、ファイヤーラインと張りのある竿の組み合わせにメスが入ったわけです。
ロッドもいろいろ試してみたいところですが、ひとまずラインからという事でバリバス・ガノアのナイロン6ポンドを入手して、さっそく巻き変えました。
ベイトリールに比べて回転半径が大きいスピニングにラインを巻くのは、糸がバタバタ暴れて何だか懐かしい感じ。
コレで万事解決でしょう。
レッチリのby the wayを聞きながら、るんるん気分で釣り場に向かいました。

しかし今日もずいぶん長い文章になってきてしまいましたねぇ。
読むほうもたいへんだと思いますが、いい加減に私も書き疲れてきたので、このあたりで話しを切り上げたいのは山々なんです。
しかし何故か、どういう訳か、何の因果か、またしても返り討ちにあってしまいました。
ラインを変えたことで魚のノリについては多少改善された気がしないでもないけれど、ランディング率はまるで向上しなかったんです。
どうしたもんかなぁ、もうへとへと。

あまりの堂々巡りに疲れて、このフッキング率にまつわる話を色んな人にしてみたんです。
そしたら共通してあることを指摘されました。
「小さいルアーはリアフックがあった方が良い」
特に大きい魚をランディングした時に、リアフックだけに掛かっていたというケースが少なくないそうです。
6センチを切るような小さいルアーについてはその傾向が顕著である、と。

再び光が差してきました。
それならば、さっそくリアフックも取り付けてみましょう。
もしかしたらリアフックだけにしてテストしてみるのもアリかもなぁ。。。

今朝は、そういうことを考えながらルアーを投げてきました。
そしてフロントフックもリアフックも取り付けたリトルマーマーで、とうとう40センチオーバーを釣り上げたんです!

P8122018.jpg

わ~い!
しかしよく見てみると、リアじゃなくてフロントに深く刺さっています。
ケースバイケースとは言え、いったいどうしたら良いんだ。
悩ましい。 To be continued. テストは続く。

2010/08/10 (Tue) Fish/釣果報告のページを更新
長い事ほったらかしにしていた釣果報告のページを更新いたしました。
http://rokudokubu.com/fish.html

一通りメールをチェックしたのですが、もし「送ったはずなのに載ってないなぁ」という方がいらっしゃいましたら、お手数ですが六度九分までご一報ください。
また携帯のアドレスに写真を頂いた方は、一度データが消えてしまったので掲載できていないものがあります。
せっかくお送り頂いたのに申し訳ございません。
これに懲りずにドシドシご報告を頂ければ幸いです。

ちなみに釣果報告を下さった方で、ご希望の方にはステッカーを差し上げています。

P8102011.jpg

もうずいぶん前に作ったものなので、そろそろ新しいバージョンを作りますかねぇ

2010/08/09 (Mon) ゴミでも拾うか、という気にさせるアイテム
釣り糸を結びなおす時に、必ず5センチくらいの切れ端がでます。
私はアレをどう処分するかでずっと悩んでいました。

と言うのも、5センチ足らずの細長い糸をポケットにしまった場合、家に着く頃にはほぼ80パーセントの確率で無くなっているのです。
じゃあと思って、朝食を買ったコンビニのレジ袋に入れたりもしました。
でも釣り糸というのはハリがあるので、ピョンとどこかに飛んでいってしまい易いものなんです。
だから口が開いた袋のようなものは全般的にNGでした。

そもそも5センチの釣り糸に、そこまで気を掛ける必要があるのか。
あるんです。
確かにそういう目に映らないもの、ゴミとして認識され難いもの、実害の少ないものに対して人は寛容ですが、こちとら無くなると知っていながら見過ごすのはたいへん気持ちが悪い訳です。

以前テレビで、津波についての番組をやっていた事がありました。
ある町で津波の避難勧告が出たときに、それに従って「避難した人」は別に大した被害が出ていなくても、「避難した」という実感にスッキリした気持ちで家に帰ったそうです。
「大した被害が出ていないから、避難なんてしなければよかった」と文句を言う人はほとんど居ませんでした。
逆に「避難しなくてはと思いつつ、(面倒くさかったりで)逃げなかった人」は、何かズルイ事をしたようなモヤモヤした気持ちを抱えていたそうです。

たいして悪くないけれど、心に引っかかる事。
釣り糸の切れはしには、人をモヤモヤさせる作用があります。

ラインを収納しやすくて、家まで確実に持ち帰られる容れものってなんだ?
色々試してたどり着いたのはコレでした。

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文房具売り場にあるペンケースです。
スライドさせるだけで開閉ができると言うのがキモなんですよ。

糸がこのケースから縦横無尽に飛び出ている状態でも…
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蓋をスライドさせる事でラインを端っこに集め、それを指で押し込めばスマートにラインを収納できます。
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いくつか試しましたが、今はケースの底に幅がある「マチ付きタイプ」に落ち着きました。
これだと、多少ボリュームのあるゴミを拾った時でも問題ありません。
防水なので水気があるワームやラインでも気軽に持ち帰れます。

こうして水辺のゴミを拾うようになってハタと気付きました。
私は釣り場のゴミを拾おうと思ってこのケースを導入したわけではありません。
ゴミを入れ易いケースが手元にあるので、「じゃあ足元に落ちている糸でも拾いましょうか」という気分になっただけです。

私はたまたま「ゴミは捨てたらいかん」という教育の元に育ったので、ゴミを捨てる事はありませんでしたが、わざわざ拾うのも稀でした。
だって釣りしたいし。
「なんでわざわざ他人が出したゴミを拾わにゃならんの?」という気持ちが無いではないですし。
でも釣りをしている限り「根掛かり」とは切っても切れない縁な訳で、今まで水の中に残したルアーのことを考えると寒気がします。
吹っ飛んでいったワームのことを考えるとブルーになります。

「釣り」と「ゴミ拾い」のメンタリティには深い溝があります。
目の前を泳ぐ50センチオーバーの魚を追いながら、足元に見つけたゴミを拾うというのは経験的にまず無理です。
でも、その50センチオーバーが泳ぎ去って息が抜けた時に「あ、ゴミ」とゴミの存在を思い出す機会が「ゴミを容れやすいモノ」を携帯することで増えたのは確かです。

拾いやすい環境を整えることで、つまり小さなペンケースを持ち歩く事で、マメにゴミを拾うようになるなら、釣り人のかすかな疚しさを救うならこれは一石二鳥じゃないか。

このペンケース、100均で買えますのでぜひ一度お試しを。

2010/08/06 (Fri) フローターって便利
ルームズの畑中さんから電話があり「最近、釣り行きすぎじゃないですか」と突っ込まれました。
否定はできません。
ほぼ毎日です。
なのでちょっと気を抜くと、写真を見てもどの魚がいつ釣ったものなのか分からなくなります。

今日の記事は熱中症に掛る前日、8月2日の話です。
その日は今年初めてフローターを引っ張り出してきました。
と言うのも先の釣行でXLを木に引っかけてしまったので、どうしても回収したかったんです。
なるたけ試作品は無くしたくありません。

名目は「ルアー回収」でしたが、もちろん釣りもしました。

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午後3時、うだる暑さのなかXLで3連発!
最初はスピニングでリトルマーマーを岸際に落とし、例のトントンターンで狙っていきました。
日差しがきついぶん、シェードも濃くなっていたので居ればすぐ反応があるだろうという読みで一流ししましたが、バイトすらありません。

ちょっと魚のポジションが深いのかしら。
XLならボディサイズからして魚を引き寄せる力が強いし、水深1.5メーターラインをゆっくり通せるのでこっちにしてみよう。

木陰の奥に投げて、岸と垂直になるようにルアーを引いてきます。
シェードの切れ目、そしてその下に小さな倒木が絡んでいる場所で最初のアタリがありました。
やっぱり岸際じゃなかった。

ちょっと時間をあけて、同じコースを通したら2匹目が喰らいついてきました。
岸から4メーターほど離れた場所で、水深は2メーターくらいのポイントです。

どの魚もフロントフックに深く刺さっていました。
当初はマスタッド#4/0ダブルフックの軸の太さにビビっていたんです。
しかし今回の3匹で慣れましたよ、私メは。
よし決めた、フックのセッティングはこれでいきましょう。

そういう訳でルアーのテストとしては上々の釣行でしたが、肝心の引っ掛けたXLの回収はできませんでした。
何度探しても見つからないのです、涙。
今頃どなたかのボックスで、出番を待っている事でしょう。
返してくれとは言いません。
よく釣れるのでぜひ酷使してやって下さい。

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フローターで出たついでに、岸からでは回収できない釣り糸をここぞとばかりに回収してきました。
最近はシャッドテールのワームがポピュラーのようです。

2010/08/05 (Thu) 当心熱中症
熱中症に掛かってしまいました。

昔から夏場は頭痛に悩まされるケースが多く、2回釣りに行ったら1回は具合が悪くなるというかなりのもやしっ子でした。
とほほ。

改善が見られたのは去年の事です。
脱水症状(熱中症とは脱水症や熱射病の総称だそうです)には水欠乏と食塩欠乏の2種類があります。
私だって前から水分はマメに補給していました。
でも食塩欠乏の場合にはいわゆる「水」を飲んでもあまり効果がありません。
というか、食塩欠乏の時に「水」を補給するのはダメだそうです。 

http://www.aquarius-sports.jp/heat/

このアクエリアスのページの中ほどに書いてある「水だけではだめなの?」という見出しにある説明が、素人的には分かりやすかったように思います。

食塩欠乏というのは電解質の欠乏と同じ事のようで、電解質の補給と言えばアクエリアスです。
去年になってやっとその事を知り、以来「釣りに行く時はアクエリアス」をルールにしたところ、熱中症に掛かる頻度は4回に1回くらいまで落ちました。
アクエリアス、効きますね。
回し者じゃないですけど効きます、確かに。

昨日も2リットルのペットボトル×2、合計4リットルのアクエリアスをボートに積みました。
いざ漕ぎ出すと、連日の猛暑のせいか水の透明度がやや落ちているような印象。
浅瀬で小魚が跳ねまわっているような状況をイメージしていましたが、水面が割れる事も無い穏やかな朝でした。

シャローでKQ、水深1.5メートル以上でXLを目安に広範囲を流していきます。
ひたすら投げ続けること1時間、グッドコンディションがXLに来ました!

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このお腹ったら!
卵を抱えた春の魚みたいでした。
やっほ~い!

その後はアタリもなく、徐々に日差しがきつくなってきました。
アクエリアスの補給もハイペースに進み、午前9時には1本目を飲み干していました。
思えばこの時点で体調は怪しくなりつつあったんです。

熱中症に掛かるのは「これは危険かも」と思いつつ「せっかく来たんだし」の誘惑に負けた時がほとんどです。
私の場合。
昨日は「超早めに水分補給してるぜ俺」という自分に酔ったのもあり、判断を誤りました。

血管の脈がドクドクと鳴る頭痛を抱えつつ、14時に帰宅。
その後、翌朝の4時まで眠りつづけました。
11時間の活動後、14時間の睡眠。
なんとも効率の悪い一日ですね。とほほ。
皆様もどうぞご無理はなさらずに。

2010/08/01 (Sun) Addicted To BASS
釣り場に着いて、一投目に投げたのはXLでした。

釣り人なら「そのポイントに行けば十中八九は魚が釣れる」という自信のある場所を一つや二つは持っていると思います。
私にとって最近のソレは「護岸と木の陰が絡むシャロー」であり、朝一番は必ずそこを狙うようにしていました。

残念ながら一投目に反応がなかったので、まったく同じ場所、同じコースにリトルマーマーをキャスト。

水面下30センチくらいを、目で追いながらXLと同じようにゆっくり巻きました。
ブラウンバックチャートの明滅がひったくられる事を念じつつ、静かに巻きました。
ドキドキ、ドキドキ、、、

リールを巻く間ずっとドキドキできたのは良かったのですが、魚からの反応はありません。
手持ちのルアーはこの二つだけ。早くも手詰まり。2投で万事休す。
しかし今日は秘策がありました。
いつだったか鈴木美津男さんが「一か所で首を振らせられるフロッグが凄く釣れて、トネスプラッシュはそれのオープンウォーター版でもある」というような事を仰っていたんです。

お、それだったらマーマーでも出来るじゃん。
と思いだして、リトルマーマーの首を振らせたら、想像以上にクイックかつ最小限の移動距離でターンを繰り返してくれました。
前日の予行演習を経て、今朝はこの釣り方を導入するつもりだったという訳です。

気を取り直してもう一投。
トントントントントントン、と一定のリズムで首を振らせます。
これがドンピシャでした。
関係ありませんが、ドンピシャを変換したらドンピ社になりました。
株式会社ドンピ社。よいネーミングですね。

閑話休題。
トントンターンを続けていると、すごい勢いでガバッ!と水面が割れました。
反射的にアワセるも、惜しくも針に掛からず。
無念。
でもこれは凄いぞ。
今度は違うところに投げると、またまたナイスサイズがバイト。

今までもマーマーやキングを水面で使う時に、シェイクさせたり(震えさせたり)、時折首を振らせたりして誘う事はありました。
でも水面での連続ターンは、これらとは与えるインパクトが違う気がします。
シェイクで演出できるのが弱っている虫だとすれば、鋭いテーブルターンは「ヤバい、落ちてもた、どうしまひょ」という水に落ちた虫の焦りを表現しているのではないか、と。

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この予想がハマってとうとう出ました、ナイスフィッシュ!
と話が落ちれば美しいのですが、結局、釣り上げたのはXLでした。
リトルマーマーの連続ターンで、このあとも何度かバイトはありました。
しかし何の因果か全て逃げられてしまったんです。

大きいルアーでバイトが無く、小さいルアーに変えてもバイトが無く、アクションを変えたらやっと喰らいついてきたのに逃げられ、ああどうしようと思って大きいルアーに戻したらビッグフィッシュが釣れてしまう。

これは底なし沼だ。

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