2010/04/16 (Fri) hell and high water
ここのところ、ずぅっとオリカラに掛かりきりです。
スーパーブッシュさんのホイル貼りに続き、オオツカさんの諸々、ファインルアーズさんのギルカラーが後ろに控えており、これを仕上げねば次の仕事ができません。
ううう。
噂によると、ウチのオリカラ料金というのは格安だそうでホイホイと頼みやすく、結果こういう現況を招いているようです。
六度九分はカラーに対するこだわりがほとんどありません。
ラインナップをご覧になれば分かる通り「誰かが考えた配色」をスンマヘンと拝借して、ちょちょっと毛色を変えているだけです。
これは「カラーなんてどれでも一緒じゃん」という枯れた態度によるものではなく、個人的な優先順位の低さからカラーの考察にまでたどり着いていない、というのが正確なところです。
しかしそれでは進歩の仕様がないので、オリカラという外圧によって異素材や未見のカラーパターンにチャレンジするというソリューションを六度九分は採択したわけです(大げさだな)。
このシステムの脆弱性は、複数の仕事を同時に受けると「失敗の嵐でやる気を失う」点にあるという事が今回分かりました。
ヴィジュアルがどうのという面もありますが、耐久性を測る時間&手間が馬鹿にならなくて。。

今やっているのはブッシュさんのホイル貼りです。
これがねー、綺麗に貼れんのですよ。
先日のアベさん来岡時に、なまじクリアーウッドの美しいホイル貼りを観てしまったせいか、「なんか違う」という違和感が拭えません。
あそこまでとは言わずとも、もうちっとなんとかしたい。
しかし何度やっても上手くゆかない。
じたばたじたばた。
ただただ時間ばかりが過ぎゆくのでありました。
スーパーブッシュさんのホイル貼りに続き、オオツカさんの諸々、ファインルアーズさんのギルカラーが後ろに控えており、これを仕上げねば次の仕事ができません。
ううう。
噂によると、ウチのオリカラ料金というのは格安だそうでホイホイと頼みやすく、結果こういう現況を招いているようです。
六度九分はカラーに対するこだわりがほとんどありません。
ラインナップをご覧になれば分かる通り「誰かが考えた配色」をスンマヘンと拝借して、ちょちょっと毛色を変えているだけです。
これは「カラーなんてどれでも一緒じゃん」という枯れた態度によるものではなく、個人的な優先順位の低さからカラーの考察にまでたどり着いていない、というのが正確なところです。
しかしそれでは進歩の仕様がないので、オリカラという外圧によって異素材や未見のカラーパターンにチャレンジするというソリューションを六度九分は採択したわけです(大げさだな)。
このシステムの脆弱性は、複数の仕事を同時に受けると「失敗の嵐でやる気を失う」点にあるという事が今回分かりました。
ヴィジュアルがどうのという面もありますが、耐久性を測る時間&手間が馬鹿にならなくて。。

今やっているのはブッシュさんのホイル貼りです。
これがねー、綺麗に貼れんのですよ。
先日のアベさん来岡時に、なまじクリアーウッドの美しいホイル貼りを観てしまったせいか、「なんか違う」という違和感が拭えません。
あそこまでとは言わずとも、もうちっとなんとかしたい。
しかし何度やっても上手くゆかない。
じたばたじたばた。
ただただ時間ばかりが過ぎゆくのでありました。
2010/04/04 (Sun) 業務連絡
恐れ入りますが本日より11日まで、メール・電話への対応ができませんので、予めご了承頂ければ幸いです。
2010/04/03 (Sat) アベさん@岡山
昨日はミゾゴイ調査のレイヴン安部さんが来岡。
「バスが釣りたい」との事だったので、朝から合流して野池を回りました。
車中、取り留めのない話の中で安部さんが釣り具にもたいへん詳しいと判明。
昨日のボックスを拝見したところ、タドポリー、ラパラF18、ラパラDD(ディープダイバー)、クリアーウッド、などなど渋いルアーが肩を寄せ合って詰まっていました。
かつて1999年に初版で入手したラパラ解体新書(イーハトーヴ出版)の101頁に金属リップのクランクベイトがあり、それがラパラDDだったのですが、やたら独特な容貌でずっと記憶に止まっていました。
思いがけず、初めてナマDDにお目通り。
チタンリップのついたTDハイパークランクを投げた事のある方は想像がつくかと思いますが、金属でかつ大きなリップが付いたルアーは、ボディがリップに振り回されるように動きます。
DDも同じように「金属リップにバルサが振り回される」という主従が逆転したアクションで無意味に興奮しました。
浮き姿勢が垂直に近かったり、ラインアイが実はリップと一体成形だったりと、そのいちいちの造詣挙動に「おおっ」「ふぁぁ」と、ルアービルダーの愉悦的ため息が漏れました。
11年越しの出会いって良いですね。
安部さんは4月の25日に神奈川県の江ノ島で、
沿岸釣り人のキモチのイイ釣り勉強会
というイベントを催されるそうです。
劣化の一途をたどる釣り環境を「もういい加減どうにかしようよ」と動いたのが、釣り業界の人間ではないという点に恥じ入るばかりですが、「他人と共存できる釣人」を育てようとする年長者がいるというのは本当に心強い限りです。
最後に昨日の釣果を。

マーマーのダブルフックモデルで一匹釣れました。
ウィ-ドトップから水面まで70センチくらいのエリアを、ミディアムリトリーブでウィードに時々当てつつ巻いていたらドンッ!ときました。
安部さん、リベンジをお待ちしております。