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2008/12/30 (Tue) 2008年の終わりに
今年も残りあと二日。

ギリギリのところで、ようやくルアーの出荷が終わりました。
今回の出荷はOPA!さんとHEADHUNTERSさんで、キングマーマーダブルフックのお正月オリカラモデルになります。

さっそくご紹介すると、OPA!さんは古典カラーのパロットです。

PC300502.jpg

パロットを塗る事になってから、自宅にあるン千個のルアーの中にパロットが一つも無いことが判明しました。
これではマズイと色々調べたところ、パロットは大別してへドン系とファイブオー系に分かれるようですね。
へドンのパロットは背中がダークブラウンで、スポットの赤はかなり強く吹いてあります。
対して今回塗ったいわゆるファイブオーのパロットは、濃いグリーンの背中にピンクがかった赤いスポット。
塗るのが非常に難しかったのですが、まずまずの出来ではないかと思います。


一方のヘッドハンターズさんはズバリ前衛カラー。

PC280488.jpg

前回同様、菊地さんから「こんな感じで!」とイメージ画像を頂いたのですが、
添付ファイルを開いた瞬間に「ふへへへぇ~」と、笑いにならない笑いが口から出ました。
直後に頭を抱えたのは言うまでもありません。

こうして何とか形になりましたが、こちらもハードルの高い色でした。
大きな特徴はホログラムシールとリアに付いた小型のブレード(ウィローリーフ)です。
このカラーを動かしてみて改めて思ったのですが、カラーもブレードも奥が深いですね。
研究の余地ありと感じました。ちなみにお腹はグリーンです。

なおヘッドハンターズさんのオリカラについては、塗料の発色を生かすために通常とは別のトップコートを使用しています。
このため塗装面とトップコートの密着がレギュラーカラーよりも劣ります。
ベースコートについては通常の物を使っておりますので、実用面での強度は変わりません。
お買い求めの際は、この点を予めご了承頂きますようよろしくお願いいたします。



さて、
2008年の六度九分は DVD/個展/カナダ/塊/動画 と、新しいことに手を出しまくりました。
いつも全力です。
が、満足の行く結果はなかなか得られません。
それゆえ、やり切った感とやり残した感がグルグルと巡る年末となりました。
2009年は、もっともっと新しいことをやろうと思っています。
マズイ結果が待とうとも、根性でやり抜こうと思います。

来年は今年より面白い年に!
来年こそはぶっ飛んだルアーが出来ますように!!!!!!!!!!!!

2008/12/19 (Fri) 痴虫さんDVD
痴虫さんのDVDがいよいよリリースされるそうですね!

話によると大変な撮影だったそうで(電話をしてもその事に触れられないくらい)、船上では一触即発になったとかならないとか(笑
痴虫さんとは立ち上げた年が同じという事もあって勝手に親近感を持っていますが、最近の作品を見ると、ルアーオタクが作るルアーから釣人が作るルアーにどんどん変わりつつある様に私には見えます。

例えばオールスターで見せて頂いた海馬の派生モデルは、従来の物をちょっとだけ潜らせる、などとても釣人的な広がりを持っていたので見ていて楽しくなりました。
余談ですが、六度九分もここ一年くらいでかなり釣人化してきたんですよ。
だからこそ海馬の派生が、私がキングマーマーを派生させていく感覚にとても近いんだろうなぁと、またまた親近感を持った次第です。

でもやっぱり痴虫さんにはルアーオタクらしさも残っていて、その境目にいる感じが、痴虫さんらしくて私は大好きです。
予告編が二本あるそうなので、貼り付けておきますね~






2008/12/08 (Mon) 釣行記/第2週目
今週も釣りに行ってきました。
結果から言うと坊主です。
が、今回も色々と面白い発見があったので、つらつら書いてみます。

まず、ここ一週間の気候を振り返ってみると、前週に比べてさらに冷え込みがきつくなりました。
ちなみに土曜日に今年初めて我が家の睡蓮鉢に厚い氷が張ったのですが、昨日も引き続き最低気温はマイナス2℃!
岡山県民には堪える寒さとなりました。

釣り場に到着してさっそく水温を計ってみたところ、7.4℃。
先週は10℃前後だったので、2℃以上は下がった感じです。
今日の朝は風も無く穏やかな晴れ。
先週と似た雰囲気だったのでまずはドゥーザーでの同じ釣りから入りました。
最近試しているKing murr murr [slow](キングよりゆっくり巻けるタイプ)を交えながら、浅いところを重点的に打っていきました。
しかしバイトはありません。

ここのところ風が強い日が続いたせいか、樫の木系の落ち葉もずいぶんと増えていました。
岸際の吹き溜まりでは、葉が重なるくらいです。
そういう場所はやっぱり気になるので、丁寧に巻いてみたのですがウンともスンとも言いません。

それでもなんとなく気になったので、葉っぱだらけの場所で水温を計ってみました。
すると、葉っぱの沖側(アウトサイド)と岸側(インサイド)では水温が2℃近く違うことが判明!
さらに水中を凝視していると、先週と同じく葉の下に潜り込む小さなギルを発見!
冬になるとサギが足で水底をごそごそやって逃げ出てくる魚を捕まえていますが、実際に葉の下にいる魚を初めて見ました!

こんな感じの場所です。
PC080443.jpg

つまりは先週と一緒やん!と思い直しシャローを釣り続けた訳ですが、バスの反応は皆無でした。
捕食のタイミングが合わなかったということですかねぇ…。
休憩中のバスの釣り方はまだ分かりません。

今冬中に何とかいろんな状況のバスを釣る方法を編み出したいところです。
当然クランクで!

2008/12/01 (Mon) 目標を立てる
2009年を迎えるにあたって、幾つか目標を立てました。

その内の一つが、
「最低、週に一度は釣りに行く」
というパンチドランカーな目標です。

過去の経験から、短い時間でも定期的に釣りをしたほうが精神衛生上良い、ということがはっきりしたので、来年は意識的に釣り場に足を向けようという思惑です。
深くは突っ込まないで下さい。

さてさて善は急げと言いますが、私もこのことわざは大好きです。
良い事をたくさん、素早く実行するのは大切な事ですよね。
という訳で、私はこの目標を今週から前倒しで実行することにしました(爆

今日は深いところ(沖)をやるか浅いところをやるかで悩んだのですが、晴天無風だったので深めからスタート。
水温は10度をちょっと下回る感じでした。

PC010412.jpg

護岸を歩きながら四方八方に投げまくっていると足元に、、、元気の無いギルを発見!

PC010414.jpg

すくってみると、キングマーマーと同じくらいの食べごろサイズ。
こいつが足元にいるということはもしかして、、と思い浅いところを重点的に狙い始めたら出ました!

PC010422.jpg

バイトがあったのは、水深50センチのどシャローです。
姿が見えなかろうが、水温が10度を下回ろうが、餌を食べやすい場所にはバスがいることを再確認。
ちなみに写真を撮っていると、稚ギルを吐き出しました。

PC010426.jpg

先程の弱っていたギルよりはずいぶん小さいですね。
その後もバイトは続き、今度は水深30センチの場所で水面が割れました!

PC010428.jpg

最後にもう一匹追加して、今日はお仕舞いです。

PC010431.jpg

全てドゥーザーで釣ったのですが、ちょっとだけこのルアーを掴めた感じがします。
さて来週はどうなることやら。

バズボンのアクション動画

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