2006/11/05 (Sun) inland sea
金曜日は半年振りくらいに瀬戸内海に浮かんできました。
狙うは真鯛とオオダコ。
朝のうちは鯛を狙いましたが、カスリもしないので早々にタコ釣りへとシフトチェンジしました。

オオダコ用の仕掛け。
擬似蟹の上に冷凍蟹を縛り付けます。

人生初の手釣りでもありました。
そして釣りはじめてまもなく、、、

オオダコが姿を現しました!
残念なのは、このタコを釣ったのが私ではないという事。
マイパパさんにしてやられました。
このあと私も何匹か掛ける事には成功したんですが、結局一匹も取り込むことが出来ないままタイムアップを迎えてしまいました。。。無念。
まぁ海の上が気持ち良すぎたので、オールオーケーということで。
2006/11/02 (Thu) 出荷しました。
本日、全ての取扱店様に出荷いたしましたので、早くて明日、遅くとも明後日には到着の予定です。 何卒よろしくお願い申し上げます。
一段落したので釣りに行ってきましたが、カスリもしませんでした。
あらゆる魚種がたんまり溜まっている場所を見つけたにもかかわらず、です。
完全に鈍っています。
優しかったのは彼だけでした。

物憂げだねー。
一段落したので釣りに行ってきましたが、カスリもしませんでした。
あらゆる魚種がたんまり溜まっている場所を見つけたにもかかわらず、です。
完全に鈍っています。
優しかったのは彼だけでした。

物憂げだねー。
2006/11/01 (Wed) 出荷のお知らせ

ルアーが完成いたしました。
今回はgoowのみで、近日中の出荷を予定しております。
なお、ネット販売分はございません。
また今回の出荷で現行の仕様、価格での販売は終了とさせて頂きます。
以下、簡単ですが説明になります。
六度九分のルアーについて様々な人から聞いた話を総括してみると、今夏発売したmurr murrよりもリップの付いたgoowの方が好まれている傾向にあると感じられました。
これは、あらゆる面から見てgoowがポップかつ理解されやすかった為ではないかと思われます。
基本性能の高さを目指したルアーですから、当然といえば当然かもしれません。 しかしながら、goowを作った当時の私にはクランクベイトに関する知識があまりに乏しすぎました。
言うなれば、「クランクを知らない人間が作った、出来の良いクランク」と言ったところでしょうか。
こんな事を書くと、「では今はクランクが解っているんですか?」という鋭いツッコミが飛んできそうですが、少なくとも2年前にgoowの販売を始めた時よりは、随分と前に進んでいるはずです。 この4年でクランクを散々に作って投げた訳ですから、多少の進歩はあっても良いでしょう。 濃密に凝縮された時間を経た事で、バルサ製のフラットサイドクランクに求められる要素というものが、最近になっておぼろげながら見え始めてきました。
なお先に述べた「クランクを知らない人間が作った、出来の良いクランク」という表現に、goowの良し悪しを示す意図はありません。
実際の釣り場において、そういった類の話が意味を成さない事は周知の通りでしょう。
ルアーのチョイスは「自分の狙った魚をどう釣るか」に集約されるわけですから、その状況にgoowがハマりさえすれば何の問題も無い訳です。
以上のような私の頭の中身を踏まえた上で、「現行のgoowにはバルサ製のフラットサイドクランクに求められる要素が薄い」というのが、現時点でのgoowに対する私の見方です。
他方で六度九分の一翼を担うマーマーには、私の思う「バルサ製フラットサイドに求められる要素」が、高い純度で盛り込まれています。
しかし冒頭の通り、マーマーについてはまだ余り数を作れていないという点を考慮に入れても、ごく一部に偏愛者を生み出しただけで、ハテナマークが浮かんだ人の方がよっぽど多かったのではないかと感じています。
この点に関しては、道具の使い方をより適確に伝える必要があるでしょう。
六度九分ではもう何年も前に作ったgoowを、出荷の度により良くしようと手を加えてきましたが、微細な変更では私の欲求を満たせる範囲を超えてしまいました。 とは言っても別に廃盤にするわけではありませんし、次に作るのがいつになるのか解らないというだけです。
そうです、言ってみれば今までとなんら変わりはありません(汗
要は気持ちの問題です。
簡単ではありますが以上のような理由により、オリジナルのgoowではなく、murr murrやもしくは他のクランクベイトを作っていきたいというのが私のリアルタイムのエゴであり、リビドーです。
六度九分は前進を続けている、とご理解頂ければ幸いです。
やっと書けた。
バイバイ アルエ