2018/02/11 (Sun) バズボン動画配信と裏話
ようやくバズボンのアクション動画が出来上がりました。
見てもらいたい動きの要素は詰め込めたと思います。
妄想が捗るんじゃないかと思うので、ぜひご覧下さい。
今回、陸上からの撮影にはソニーの4K のビデオカメラを導入しました。
映像がかなりクリアでしょ。
水中映像には、試しに買ってみたゴープロもどきのアクションカメラを使用。

これです。 AKASO EK7000。
実際に撮影してみて、アクションカメラはけっこうルアー向きなのかなと思いました。
と言うのもルアーは小さくて動きが早いせいか、普通のカメラだとピントが外れやすかったんです。
アクションカメラは、その用途特性からピントが合いやすいのかもしれません。
本家を使えばさらにクオリティがあがるのでしょうが、このカメラでも使い方次第でかなり奇麗に撮れたように思います。
今回のアクション動画は、カッコよさと分かり易さの両立がテーマでした。
結果、まずまずの動画に仕上がったと自負しているんですが、一か所だけ後悔が。
スローから早巻きの部分のサウンドを強調したくて、あえて映像を消したシーンがあるんですが、ちょっと音量が小さすぎました。
できればそこだけボリュームを上げて聞いて下さい。
良い音してるんです(音量が小さいと低音が聞こえ辛くて、、低音も聞いて欲しいのです。)。
イカしたギターのBGMは、古い友人であるギタリストの柳生くんが作った曲です。
こちらの動画でフルバージョンが聞けます。
ご覧の通りすんごいカッコいいんですが、タイトルが「べちべちべべっち」。
そこはどうなんだ柳生くん。
氏とはもう15年ほどの付き合いになりますが、最近ではすっかり出世されています。
アイドルグループの中では人気No.1であろうN木坂46の某シングル曲でギターを弾いていたり。
はたまた三代目 J Soul Brothersのメンバーの方の曲でもギターで参加されていたり。
そのうち気軽に頼めなくなりそうで怖いけれど、友人の活躍は嬉しいし自慢です。
六度九分も頑張ろう。
見てもらいたい動きの要素は詰め込めたと思います。
妄想が捗るんじゃないかと思うので、ぜひご覧下さい。
今回、陸上からの撮影にはソニーの4K のビデオカメラを導入しました。
映像がかなりクリアでしょ。
水中映像には、試しに買ってみたゴープロもどきのアクションカメラを使用。

これです。 AKASO EK7000。
実際に撮影してみて、アクションカメラはけっこうルアー向きなのかなと思いました。
と言うのもルアーは小さくて動きが早いせいか、普通のカメラだとピントが外れやすかったんです。
アクションカメラは、その用途特性からピントが合いやすいのかもしれません。
本家を使えばさらにクオリティがあがるのでしょうが、このカメラでも使い方次第でかなり奇麗に撮れたように思います。
今回のアクション動画は、カッコよさと分かり易さの両立がテーマでした。
結果、まずまずの動画に仕上がったと自負しているんですが、一か所だけ後悔が。
スローから早巻きの部分のサウンドを強調したくて、あえて映像を消したシーンがあるんですが、ちょっと音量が小さすぎました。
できればそこだけボリュームを上げて聞いて下さい。
良い音してるんです(音量が小さいと低音が聞こえ辛くて、、低音も聞いて欲しいのです。)。
イカしたギターのBGMは、古い友人であるギタリストの柳生くんが作った曲です。
こちらの動画でフルバージョンが聞けます。
ご覧の通りすんごいカッコいいんですが、タイトルが「べちべちべべっち」。
そこはどうなんだ柳生くん。
氏とはもう15年ほどの付き合いになりますが、最近ではすっかり出世されています。
アイドルグループの中では人気No.1であろうN木坂46の某シングル曲でギターを弾いていたり。
はたまた三代目 J Soul Brothersのメンバーの方の曲でもギターで参加されていたり。
そのうち気軽に頼めなくなりそうで怖いけれど、友人の活躍は嬉しいし自慢です。
六度九分も頑張ろう。
2017/12/18 (Mon) バズボンのペラ
今日はフックやら金属パーツやらの下準備。
— 行友光 (@rokudokubu) 2017年12月18日
このバズブレード、曲げるための型がどうしても期間内に仕上がらず、最終的にユキトモが一個一個手曲げしてます。と言っても大体は曲げてもらっているので、微調整程度ですが。でもその微妙な曲がりがバカにできないのです。ペラも奥が深い。 pic.twitter.com/wUJG9On1JZ
そうなんです。
馬鹿みたいな話ですが、このバズブレードは曲げ型がどうにも間に合わず、工場から届いたものに微妙に手を加えています。
曲げ型がバシッと決まってくれれば良かったんですが、難しいものですね。
音と回転レスポンスのバランスがここで決まってくるので、苦肉の策で手曲げしてます。
ペラは、本当にちょっといじるだけでずいぶん変わりますよ。
バズベイトのペラって、ほとんどがパテントペラと同じ角度に曲げてありますが、あれはやっぱりあそこに落ち着いちゃうんですよね。
あのペラはかなり回転ピッチを落として、水が抜けやすいように作ってあります。
それ故に、バズベイト特有のポコポコ音を高速域で発生させやすい。
ピッチが速すぎると、低い音を作りにくいんです。
反対にバズボンのペラは、中低速域で効果を発揮しやすいようにセッティングしてあります。
フローティングで止められるルアー故の選択です。
2017/10/17 (Tue) 10月13日の釣行
梅雨より梅雨っぽい天気が続いてますね。
じわじわ気温も下がってきて、フリース生活がスタートです。
10月13日の釣行では、バズボンで10バイトと7フィッシュの良い釣りができました。

(痩せてましたが、この一匹からスタート。)
今年の5月以降、釣行時間の9割以上をバズボンに費やしていました。
なんだかんだでバス釣り歴は20年を超えましたが、トップウォータープラグをそこまで長時間投げ込んだことが無かったので、刺激と発見がたくさんありました。
琵琶湖のトップウォーターの釣りには癖があります。
その一つは、水面までウィードが生えたエリアが無数にあるために、場所の絞り込みが難しい事です。
試行錯誤を色々としてみた結果、トップウォーターの釣りを成立させるためには、基本に戻ってとにかく水面にベイトっ気があるところを探すようになりました。


(58センチ!)
もう一つのキーは水深です。
琵琶湖は水深が4メーターの場所でも水面までウィードが伸びていたりして、なかなか魅力的に見えたりします。
水深があると、水通しが良いところも多いですし。
ただ、そういう場所で水面までバスを引っ張り上げるのはなかなか難しい。
魚が浮いている日ならいいですが、そういう状況はあまり多くない印象です。
という訳で、トップウォータープラグで釣るなら、水面までの距離が短いシャローの方が安定しているというのが正直な感想。
とは言えこれはルアーの特徴にもよるので、バズボンで釣るならシャローが堅い、とした方が良いですね。
1.5メーター以内が理想。

(これもナイスサイズ!)
13日は、この二つの要素が重なるところをひたすら探しながら釣りました。
秋になると魚が散る事と、ウィードが減る事、水通しがさほど良くないワンドなどでも良い魚をホールドしてくれやすくなるなど、可能性がある場所が増えるので、これはこれで絞り込むのが厄介です。
今回は風がさほど吹かず、水面の生命感を捉えやすかったのも、エリアの見切りが付けやすくて助かりました。


(こちらは2キロオーバーの太い魚!丸呑み!)
結局釣れたのは、3年ぶりくらいに入ったストレッチでした。
100メーターほどの範囲にバイトが集中していて、それを外すと何もないという感じ。
そう考えると、結果的に良い釣りはできましたが紙一重ですね。
面白いことに、前回同様、3キャスト3バイトというプチラッシュがありました。
同じストレッチに入り直しての反応だったので、これやっぱり回遊魚ですね。

これまでトップウォータープラグの釣りでは、単発の拾い釣りはできるけれども、パターン的に固めて釣っていくのが難しいというのが正直ありました(梅雨時期でも案外難しい気がします)。
でも条件を絞ってその日その時のいいエリアを見つけられれば、こういう釣りもあるんですね。
最後になりましたが、バズボンの使い方はスローなただ巻きと首振りです。
その両方でバイトが出ました。
前回書いた通りの使い方がハマりました。
じわじわ気温も下がってきて、フリース生活がスタートです。
10月13日の釣行では、バズボンで10バイトと7フィッシュの良い釣りができました。

(痩せてましたが、この一匹からスタート。)
今年の5月以降、釣行時間の9割以上をバズボンに費やしていました。
なんだかんだでバス釣り歴は20年を超えましたが、トップウォータープラグをそこまで長時間投げ込んだことが無かったので、刺激と発見がたくさんありました。
琵琶湖のトップウォーターの釣りには癖があります。
その一つは、水面までウィードが生えたエリアが無数にあるために、場所の絞り込みが難しい事です。
試行錯誤を色々としてみた結果、トップウォーターの釣りを成立させるためには、基本に戻ってとにかく水面にベイトっ気があるところを探すようになりました。


(58センチ!)
もう一つのキーは水深です。
琵琶湖は水深が4メーターの場所でも水面までウィードが伸びていたりして、なかなか魅力的に見えたりします。
水深があると、水通しが良いところも多いですし。
ただ、そういう場所で水面までバスを引っ張り上げるのはなかなか難しい。
魚が浮いている日ならいいですが、そういう状況はあまり多くない印象です。
という訳で、トップウォータープラグで釣るなら、水面までの距離が短いシャローの方が安定しているというのが正直な感想。
とは言えこれはルアーの特徴にもよるので、バズボンで釣るならシャローが堅い、とした方が良いですね。
1.5メーター以内が理想。

(これもナイスサイズ!)
13日は、この二つの要素が重なるところをひたすら探しながら釣りました。
秋になると魚が散る事と、ウィードが減る事、水通しがさほど良くないワンドなどでも良い魚をホールドしてくれやすくなるなど、可能性がある場所が増えるので、これはこれで絞り込むのが厄介です。
今回は風がさほど吹かず、水面の生命感を捉えやすかったのも、エリアの見切りが付けやすくて助かりました。


(こちらは2キロオーバーの太い魚!丸呑み!)
結局釣れたのは、3年ぶりくらいに入ったストレッチでした。
100メーターほどの範囲にバイトが集中していて、それを外すと何もないという感じ。
そう考えると、結果的に良い釣りはできましたが紙一重ですね。
面白いことに、前回同様、3キャスト3バイトというプチラッシュがありました。
同じストレッチに入り直しての反応だったので、これやっぱり回遊魚ですね。

これまでトップウォータープラグの釣りでは、単発の拾い釣りはできるけれども、パターン的に固めて釣っていくのが難しいというのが正直ありました(梅雨時期でも案外難しい気がします)。
でも条件を絞ってその日その時のいいエリアを見つけられれば、こういう釣りもあるんですね。
最後になりましたが、バズボンの使い方はスローなただ巻きと首振りです。
その両方でバイトが出ました。
前回書いた通りの使い方がハマりました。
2017/10/06 (Fri) バズボンの使い方
バズボンのリリースから1週間が過ぎました。
もう投げてみて頂いたでしょうか?
バズボンはアクションの強弱、巻きスピードの遅速の幅が広いので、逆にどう動かすか迷った方もいらっしゃるかもしれません。
正直、どうやっても釣れるんですが、バイトの出やすい使い方はあります。
ずばり「スロー&弱め」。
迷う方は、まずこれを意識して使ってみてください。
私がよくやるのは、首振りからのただ巻きです。
バズボンは首振りさせようと思うと、自然と弱めのアクションになります。
逆にロッドを強く動かすと、ジュボッという音とともに真っすぐ進みます。
ちなみに、さらに強く動かすと、今度は水面を滑ってしまいサウンドは弱くなりますので要注意。
ただ巻きも、ポロポロ音が出ない(空気を食まない)くらいの遅めのスピードがまずはお勧めです。
ペラが回転するかどうかのデッドスローで巻く必要はありません。

昨日(10月5日)釣れた50アップはスローなただ巻きに反応しました。
冷え込んだ朝は無反応でしたが、10時ごろに少し気温が上がってきたタイミングでバイトが出ました。

もう一匹はワンアクション、ワンポーズからのただ巻きで。
こちらも良い魚でした!
「チュボ」くらいの強すぎず弱すぎずのトゥイッチ一回に、2秒くらいのポーズというサイクルを繰り返して釣りました。
釣っている場所は、水面下30センチくらいまでカナダもが伸びたフラットで、その上をコアユ(たぶん)がふらふら回遊していました。
バスはカナダもの隙間に隠れて、そのコアユを狙っているのだろうと思われます。
「スロー&弱め」がキーだと冒頭で書きましたが、逆もまた真なりです。
波風で水面が荒れ気味だったり、バスがちょっと深いなと感じたら強めに動かしてバスを引っ張るような使い方もよくやります。
基本的な事ですが、ルアーは気付いてもらうアクションと食わせるためのアクションのバランスが大事です。
でもまずは「スロー&弱め」。
迷ったらこれを思い出してください。
もう投げてみて頂いたでしょうか?
バズボンはアクションの強弱、巻きスピードの遅速の幅が広いので、逆にどう動かすか迷った方もいらっしゃるかもしれません。
正直、どうやっても釣れるんですが、バイトの出やすい使い方はあります。
ずばり「スロー&弱め」。
迷う方は、まずこれを意識して使ってみてください。
私がよくやるのは、首振りからのただ巻きです。
バズボンは首振りさせようと思うと、自然と弱めのアクションになります。
逆にロッドを強く動かすと、ジュボッという音とともに真っすぐ進みます。
ちなみに、さらに強く動かすと、今度は水面を滑ってしまいサウンドは弱くなりますので要注意。
ただ巻きも、ポロポロ音が出ない(空気を食まない)くらいの遅めのスピードがまずはお勧めです。
ペラが回転するかどうかのデッドスローで巻く必要はありません。

昨日(10月5日)釣れた50アップはスローなただ巻きに反応しました。
冷え込んだ朝は無反応でしたが、10時ごろに少し気温が上がってきたタイミングでバイトが出ました。

もう一匹はワンアクション、ワンポーズからのただ巻きで。
こちらも良い魚でした!
「チュボ」くらいの強すぎず弱すぎずのトゥイッチ一回に、2秒くらいのポーズというサイクルを繰り返して釣りました。
釣っている場所は、水面下30センチくらいまでカナダもが伸びたフラットで、その上をコアユ(たぶん)がふらふら回遊していました。
バスはカナダもの隙間に隠れて、そのコアユを狙っているのだろうと思われます。
「スロー&弱め」がキーだと冒頭で書きましたが、逆もまた真なりです。
波風で水面が荒れ気味だったり、バスがちょっと深いなと感じたら強めに動かしてバスを引っ張るような使い方もよくやります。
基本的な事ですが、ルアーは気付いてもらうアクションと食わせるためのアクションのバランスが大事です。
でもまずは「スロー&弱め」。
迷ったらこれを思い出してください。
2017/09/29 (Fri) 諸々のお知らせ
バズボンを無事に出荷しました。
さっそくお買い求め下さったみなさま、有難うございました。
なかなか面白いルアーに仕上がったと自負しておりますので、じゃんじゃん釣っちゃってください!
一件、お知らせがあります。
関西の大手であるエイトグループさんでもルアーを取り扱って頂いているのですが、諸事情がありまして今回より池田のイチバンさんでお取り扱い頂くことになりました。
昨日納品いたしましたので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。
琵琶湖に精通されているスタッフの瀧川さんと!

バズボンについては早くも色々とご感想や釣果報告を頂いております。
トップウォーターに関していつもアドバイスをくださる、スローテーパーの林さんが解説してくださいました。
http://slowtaper.jugem.jp/?eid=3320
リアアイの件は、まさに昨年の林さんとの釣行をきっかけに改良していった箇所です。
位置もそうなんですが、線形自体も太くしてあります。
羽物界のインフルエンサー、つかじーさんもさっそくバズボンについてインプレを書いてくださいました。
http://ojagaike.com/2017/09/28/post-12755/
買って下さって、ブログを書いて下さって、アクション動画まで撮って下さるつかじーさん。
涙。
有難うございます。
バズボンはお陰様で予想以上の反響を頂いております。
追加の製作を年内にするか、来年にするかで悩んだのですが、年内にもう一度製作する事に決めました。
出荷時期はどう考えてもトップのハイシーズンを過ぎてしまいますが、どうかご容赦ください。
頑張って作ります。
さっそくお買い求め下さったみなさま、有難うございました。
なかなか面白いルアーに仕上がったと自負しておりますので、じゃんじゃん釣っちゃってください!
一件、お知らせがあります。
関西の大手であるエイトグループさんでもルアーを取り扱って頂いているのですが、諸事情がありまして今回より池田のイチバンさんでお取り扱い頂くことになりました。
昨日納品いたしましたので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。
琵琶湖に精通されているスタッフの瀧川さんと!

バズボンについては早くも色々とご感想や釣果報告を頂いております。
トップウォーターに関していつもアドバイスをくださる、スローテーパーの林さんが解説してくださいました。
http://slowtaper.jugem.jp/?eid=3320
リアアイの件は、まさに昨年の林さんとの釣行をきっかけに改良していった箇所です。
位置もそうなんですが、線形自体も太くしてあります。
羽物界のインフルエンサー、つかじーさんもさっそくバズボンについてインプレを書いてくださいました。
http://ojagaike.com/2017/09/28/post-12755/
買って下さって、ブログを書いて下さって、アクション動画まで撮って下さるつかじーさん。
涙。
有難うございます。
バズボンはお陰様で予想以上の反響を頂いております。
追加の製作を年内にするか、来年にするかで悩んだのですが、年内にもう一度製作する事に決めました。
出荷時期はどう考えてもトップのハイシーズンを過ぎてしまいますが、どうかご容赦ください。
頑張って作ります。