2017/09/17 (Sun) バズボン受注
六度九分ルアーを取扱って頂いているお店さんに、バズボンの受注案内を出しました。
お待たせしました。

BB2017.jpg

9月下旬にお届け予定です。
まずはベーシックな3色を塗りました。
よろしくお願い致します。

さて17日21時現在、大津ではそれほど台風の影響は出ていません。
風はまずまず吹いてますが、雨は昨日の方がよっぽど降りました。
この後どうなるのかな。
雨雲レーダーを見ると、直撃はしないような予報になっていました。
急遽、19日にサックスプレーヤーの加藤さんと出船予定になったので気になってます。
風が吹かないと良いのですが。

IMG_6829.jpg

バズボン製作中は加藤さんのバンドMEGALEVE(メガレヴ)をよく聴きました。
加藤さんは普段、アルトとソプラノサックスを吹かれているイメージが強いんですが、このバンドではテナーサックスの太い音を響かせてらっしゃいました。

https://soundcloud.com/user-866797220/aw-1

ここでちょっと聴けます↑
超カッコいいですよ。

2017/09/12 (Tue) バズボン解説
今日もひたすらバズボンの塗装。
ホワイトチャート、ギルと塗り終えて、黒を塗り始めたところです。
黒は(西根さんのルアーに倣って)スミ入れにチャレンジしているのですが、未だ塗り方が定まらず。
明日には決めねばずぼん。

さて本題です。
トップウォータープラグの中で、バズボンはいったいどういう立ち位置になるのかについてちょっと考えてみました。
ポッパー的なのか、スイッシャー的なのか、はたまたノイジー系に属するのか。
フロントバズのルアーはトップ業界ではポツポツ見掛ける事もありますが、あんまりメジャーなジャンルのルアーではないと思うので私見を書いてみます。

IMG_7227.jpg

まずはバズボンをただ巻きのルアーとして考えた場合。
いわゆるハネモノやビッグバド系のように、スロースピードで扱うルアーとして捉えると、音、曳波ともにやや弱めです。
反対にステルスペッパーやビハドウのようなサイレントプロップベイトと比べると、大きめのバズペラが付いているぶん水を攪拌する力が強いです。
バズボンのルアーとしての強さは、この二つのタイプのルアーのちょうど中間ぐらいだと私は考えています。
巻き抵抗もちょうど中間ぐらいです。

巻きスピードを上げて、バズベイトに近いルアーとして扱った場合は、中サイズのペラ(参考までにバズベイトのパテントペラには大中小があります。)のバズベイトの感じをイメージしてもらえればと思います。
ただバズボンのペラは、パテントペラと違いスロースピード寄りにセッティングしてあります(いわゆるバズペラはかなり水が抜けるように作ってありますね)。
当たり前ですが、バズボンはバズベイトと違って、ポーズを絡めて使う事も多いルアーです。
そうすると、軽いロッドワークで反応してくれるブレードの方が、単純に誘いの幅が増えるのでそういうセッティングに落ち着きました。
ちなみにこの手のルアーはただ巻きでボディが回転しがちですが、バズボンはスピードを上げても回転しません。
波に食われると、つまりボディが水中に突っ込んでしまうとダメですが、ロッドを立てて巻けば大体大丈夫です。

次はロッドワークで誘うルアーとして考えた場合。
琵琶湖の超定番トップウォータープラグと言えばポッパーですが、これはシンプルに「小さいシルエットで大きい音が出せる」点が定番化した理由だろうと思います。
ウィードジャングル化した水中から、ルアーを発見してもらうためのサウンド。
且つ一口サイズのシルエット。
大事です。
バズボンを作る際も、当然その点を考えさせられました。
バズボンのペラをいわゆるバズペラにした理由の一つはここにあります。
しっかりしたサウンドを出せる事。
ポッパーのようなボコッという音とは違いますが、言うなればジャブっという強い音を作りました。
ただ、ロッドワークで出す音に関してはタックルセッティングで大きく変わってくるので(この辺もテスト中にずいぶん学びました)、一筋縄ではいきません。
練習あるのみ。

弱い動かし方をするときは虫、もしくは何かしらの弱った生き物をイメージして使っています。
バズボンはペラの水噛みが良くかつ大きめなので、小さいペラのピクピクとした細かい波動というよりは、ペラの一回転がフワッフワッというもうちょっと水を押す感じになります。
分かり辛いですね。
すみません。
表現力の限界です。
ペラを半回転だけさせるくらいの、繊細なロッドワークへの反応も良好です。

ざっと思いつく限りではこんな感じです。
何となくバズボンのイメージが湧いたでしょうか。
かなり芸達者なルアーなので、逆にややこしいのかなと思ったり思わなかったり。
ちなみにサイズは長さ73㎜、重さ約19gです。


2017/09/09 (Sat) トップウォーターのライン
ユキトモがトップウォータープラグに使っているラインの話。

おそらく多くの方がそうであるように、私もナイロンとPEの間を行ったり来たりしています。
主に使っている銘柄は2つ。
ナイロンがディファイアー・アルミーロの22lb。
PEがステューターの55lb/3.5号です。
共にサンライン製。
この2種の間で揺れているのは、どちらも必要十分なのですが一長一短でもあるからです。

ステューターについては、フロッグなどでカバー撃ちをする方の間で毛羽立ちが気になるという話も聞きましたが、私がトップウォーターに使っている限りでは問題なし。
2016年の夏から使い続けていますが、PEラインで切れたことはありません。

IMG_7218.jpg

リーズナブルなお値段も有難し。
実売価格で1500円くらいです。
ナイロンリーダーと直結、どちらも試してみましたが今は直結に落ち着いています。
リーダーを組むのもアリなのですが、ステューターの一番細い規格である3.5号の場合、リーダーをかなり太くしないとスナップとの結び目から切れるケースが稀にありました。
色々と試してみても解決できなかったので今は直結。
ただ、バズボンなど金属パーツが付いているトップウォータープラグを直結する場合は、PEラインがパーツに絡まるトラブルが間々起きてしまうので、ブライトリバーさんのラインチューブを使っています。

IMG_7215.jpg

PEの良いところは、一般的に言われるように伸びがなく、イメージ通りにアクションがつけられる点。
そして何より水に浮く。
ステューターの55lbについては、ナイロンと比べて飛距離が目に見えて落ちる事も無く、その点も気に入っています。
アルミーロはナイロンラインとして何の不満もないものの、使用をトップウォータープラグに限定すると、ナイロン特有の「伸び」と「沈み」がどうしても気になってしまいます。
特に遠投時の差は顕著(思うようにアクションがつけられない&ルアーが潜ってしまう)。
ただ逆に言うと、トップウォータープラグ以外に潰しが利くのは圧倒的にナイロン。
些末なトラブルが皆無な点もポイントが高いです。

また、ボートからだとそれほど遠投する必要が無いので、ナイロンでも特段の問題は感じませんでした。
(バンク打ちカバー狙いのトップウォータープラッギングだとまた話は変わってきますが、それはまた別の機会に。)
ガイドの方がトップウォーターに推奨されているラインをあらかた調べてみても、ナイロンの20lbが最もポピュラーに使われているようですね。
余談ですが、雨の日はPEラインがロッドのブランクに纏わりつきやすくなるので、そういう時もナイロンを使いたくなります。

状況によってラインを使い分ければいいという話なのですが、フッキングやファイトの加減、使用感を変えたくないので、できれば統一したいなぁと言うのが本音です。
それでは何を最優先するべきか。
ぐるぐる行ったり来たりした結果、それはルアーをイメージ通りに操ることでした。
PEラインに統一しようと気持ちが固まりつつある今日この頃です。

2017/09/07 (Thu) 村上春樹と魚釣り
村上春樹というと、近ごろはもっぱら揶揄の対象みたいになっていますが、私はストレートに好きなので手に入る本はだいたい読んでいます。
トータルにしたらまあまあの量です。
村上春樹が魚釣りについて書くことはほとんどありません。
でも極まれに見掛ける事があります。
極まれと言うか、私の記憶する限りでは3度。
これまで書かれた文章量全体からすると少ない気もしますが、村上春樹は釣人ではないのでそんなもんでしょう。
で、ちょっと前に読んだ「やがて哀しき外国語」というエッセイにも、少しだけ釣りの話がありました。
びっくりしたので引用します。

彼らの「農場」は全部で六エーカーの広さがある。六エーカーというと、坪になおすと約千三百五十坪になる。アメリカの「農場」としてはそれほど広いわけではなくて、あくまでミニミニ農場という程度のものだが、日本人の感覚からいくとまあかなり広い。敷地の中にけっこう大きな池があって、ここではバース(スズキの類)が釣れるということである。僕は釣り竿を借りてこのバースに三十分ばかり挑戦してみたのだが、残念ながら一匹も釣れなかった。僕が釣り竿を持っているあいだ、彼らの飼っている二匹のラブラドール犬は、猟犬としての本能に駆られて、池の中をざぶざぶと泳ぎ回り、草のあいだに隠れている鴨の夫婦を追い回していた。(p.56)

最初に読んだとき、バースってどんな魚だろう?と思いましたが、よく考えたらこれって十中八九ブラックバスの事ですよね。
釣りの話はここだけですが、まさか村上春樹がバス釣りをしていたとは。
これは1992年前後、アメリカ滞在時に書かれた原稿のようです。
ペンシルベニア州に住むスコット・フィッツジェラルドの孫にあたる方が持つ農場に招待されて、という話の流れでした。
参考までに、スコット・フィッツジェラルドはアメリカの代表的な作家です。
レジェンドです。
釣り業界で言うとリッククランです。
逆に分かり辛いか。
まあいいや。

92年というと、日本でバス釣りがブームになるちょっと手前ですよね。
そういう時代背景も含めて、なかなか味わい深いエッセイでした。

IMG_7205.jpg

2017/09/06 (Wed) バズボン製作中
9月になりましたね。
涼しくて快適。
秋最高。
夜は窓を閉めて寝るようになりました。

IMG_7200.jpg

バズボンを引き続き製作中です。
遅くとも8月にはリリースと思い進めていたのですが、一筋縄ではいかず9月に突入してしまいました。
こうやって予定がずれ込んでいくとモヤモヤしてしまいます。
ううう。
本日の段階でとりあえず一色、ホワイトチャートは塗り終えました。
初回は三色なので、残り二色です。
もうひと踏ん張り。

釣りにはなかなか行けずですが、ちょこちょこと浮かんでいます。
8月半ばは驀進ルアーの藤本さん、江戸物の石名さんと。
この日、私には釣れなかったので詳細な記憶はデリート済みです。
御免寝。

8月末ならバズボンの出荷も終わっているから(実際は上記の通り)、と旧友と釣りの予定を入れていた8月29日も出船。
素晴らしい夏晴れの中、フカイくんがやってくれました。

IMG_7185.jpg
バズボンで57センチ!!
岡山から来た甲斐があったっちゅーもんです。
「ちょっと使ってみてよ」と投げてもらって良かった。
氏曰く「着水後、チョロチョロとゆっくりハンドル3巻きしてポーズ」で出たそうです。
ウネリが出るほどではないものの、そこそこ波気があったのにこういう弱いアクションでも出るんだとフムフムな一匹でした。
その後、私にもナイスフィッシュ。

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派手に出た最初のバイトでは乗らなかったので、その場で地味なアクションとポーズを繰り返していたら2度目のバイトをもらえました。

9月1日も前々から釣りの約束をしていたので出船。
この日は関東から仲良しのアツタさんが遊びに来てくれました。
ただこの日は大荒れの予報で、朝勝負かなと言っていたら案の定そうなってしまいました。

IMG_6802.jpg


横綱のただ巻きに一本。
この後は釣りにならず早上がりとなってしまいました。
天気はどうしようもないとは言え、遠くから来てもらってこの結果は無念。
次、やったりましょう。

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