FC2ブログ
2021/03/11 (Thu) 招き猫カラーを塗りました
仙台のTHE STRIKE skate and tackle shop さんからのオーダーで、キングマーマーと横綱を作りました。

IMG_1988.jpg

パッと見て何がモチーフになっているのか、伝わりますでしょうか。
招き猫です。
私も長年ルアーを作っていますから、これまでさまざまなカラーを塗ってきました。
でもこういう、ルアーの世界から外れたカラーリングってほとんど経験がないんですよね。
守備範囲外と言いますか。
なので難しかった、というのが正直なところです。

そもそもは、STRIKE末谷さんの「六度九分は和のイメージなので、招き猫はどうですか?」という電話から話がスタートしました。
それを聞いて私も「面白そうだな」と単純に思ったんですが、いざ向き合ってみるとまるで手が動きません。
魚っぽいイメージを落とし込むのと全然違う!
埒が明かないので、とりあえず招き猫って何だ?と検索するところから始めてみました。

neko.jpg

我々がイメージするいわゆるこういう招き猫は、江戸時代に誕生したとの事。
今では愛知県の常滑市が日本一の生産量を誇ります。
右手を挙げている猫は「金運」、左手を挙げている猫は「人」を招くとされているそうです。
招き猫はアメリカでも人気があり「lucky cat」などと呼ばれているみたいですが、日本と違い、手の甲を前に向けて挙げているんだそうです。
これは、手招きする手のジェスチャーが、日本とアメリカでは逆だからというのが理由みたいです(日本の招き猫の手の向きだと「あっちに行け」という意味になる)。

詳しくはウィキペディアをどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%9B%E3%81%8D%E7%8C%AB

そんなこんなで自分の中に招き猫を沈めていって、最初に出来上がったサンプルがこちら。

129406040_713781252892034_171066162924815340_n.jpg

ボディを顔全体に見立ててみました。
うんうん、悪くない。
この方向で煮詰めていったら面白そうだ、と思って打診してみたところ、末谷さん的にはイメージとズレていたようでした。
ちょっと攻め過ぎたかしら。
諸々のやり取りを経て、顔位置は従来のマーマーを踏襲して再構築することになりました。

IMG_2064 (3)

そうして出来上がったのがこちら。
色々いじくり回した結果、何が正解なのかよく分からなくなりつつも、どうにか完成にこぎつけました。
これマーマーなのか?という異質な感じが未だに抜けませんが、まずまず可愛く仕上がったんじゃないかと自負しております。
個人的に気に入っているのは、鳥獣戯画チックな脚!
実際比べるとそんなに似てる訳でもないんですが、雰囲気が近いなと。

IMG_2070.jpg

これで実際に魚を釣るという事は、ネコがバスに水中で追われるって事ですよね。
想像するとちょっとシュールで面白いです。
そういう遊び方もルアーっぽくて良きかな。

2020/12/30 (Wed) 2020年の終わりに
お久しぶりです。
安定の年一更新となってしまいすみません。
今年作ったルアーたちを並べてみます。

IMG_0650.jpg

IMG_0734.jpg

IMG_0835.jpg

IMG_0854 (2)

IMG_1175.jpg

改めて並べてみると、上手くなって成熟してきているなというのが印象。
ただ同時にチャレンジングかと聞かれれば、返す言葉が無いのも正直なところ。
そう思って、現在製作中の某ショップさんのオリカラをゴリゴリに攻めてみたところ、NGを頂きました(笑
我に返りました。
ああ、自分のエゴで塗っていたなと。
修正案を提出したところで2020年の仕事納めとなりました。

今年も六度九分のルアーを使って下さったみなさま、有難うございました。
バスパズルが忙しくてなかなか思うように製作できていませんが、コツコツ作り続けておりますので引き続きどうぞよろしくお願い致します。
2021年も皆さまの釣りが素晴らしいものでありますように!

2019/12/30 (Mon) 2019年の終わりに
こんばんは。
もはや死に体の当ブログ。
なんと2019年最初の更新です(土下座
せめて年末ぐらいはご挨拶をと思い、ログインしました。

2019年はグラスピースという新しいワイヤーベイトの製作に掛かり切りでした。
釣行時間のうち95%はグラスピースを投げていたので、既存のルアーを投げる時間は雀の涙ほど。
でも、魚はしっかりキャッチしましたよ!

66170431_2293650417397975_4594984965082447872_o.jpg

キングマーマーダイブで55cm!
この日は、淡海を守る釣り人の会の前代表でいらっしゃる津熊さんとの釣行でした。
色々なお話を伺ったのですが、何より印象に残っているのは津熊さんがむちゃくちゃ挨拶をされる方だったという事です。
正直なところ、湖上であんまり挨拶ってしないじゃないですか。手を挙げたり会釈ぐらいはしますけど。
でも津熊さんは、声が届きそうな距離であれば大きな声で「こんにちは!」から始まってひとしきり世間話をされていました。
その時、私は流石にそこまでは出来ないかもなぁと思いつつ、でも先に挨拶をするというのは大事だよなと頷かされた経験でした。
ほら、釣り人同士の微妙な距離感ってあるじゃないですか。ボートでもオカッパリでも。
相手の反応は人それぞれでしょうが、先に挨拶をするとこちらの気分は楽になるなぁと思った次第です。
いつもは出来ませんが、この日の事を思い出して時々実践しています。

59968140_1260544824100794_7594233268661125120_o.jpg

こちらはサーフェスマーマーでの55cm!
オカッパリでグラスピースのテストをしていた時、あまりに反応が無いのでリリースしたばかりのサーフェスマーマーを試しに投げたらすぐさま答えが返ってきました。
これも印象的な釣りでした。
散々グラスピースを投げた後に、同じコースで釣れたので「ルアーでこうも反応が違うか」と唸らされました。
時間を空けて入り直したとかじゃないですからね。
バスルアーが無数に生まれる訳ですね。
愛おしい魚だな。
ちなみに、先のキングマーマーダイブもサーフェスマーマーも、どちらもただ巻きではなくロッドワークで誘って釣っています。

64713243_710384942751937_8942687026854486543_n(1).jpg

こちらはスローテーパーの林さんと一緒に釣りをした時の一匹。
バズボンの首振りで誘い出しました。
林さんと釣りをするのは年に一度ぐらいですが、私にとっては自分が今ビルダーとしてどのあたりにいるのかを知る一つの灯台的な存在でもあります。
林さんと釣りに行くとトップの釣りをやりたくなっちゃうんだよなぁ。

やればいいじゃないか、と思うでしょ。
私もそう思います。
でも時間は有限です。
あれもこれもは出来ません。
「徹しきれぬ者、それは弱き者」byバガボンド第19巻

2019年はバスパズルというブランドを新たに設立し、グラスピースをリリースしました。
2020年は何を作り、何をテストしていくのか。
お正月にゆっくり見定めるつもりです。

今年も六度九分にお付き合いを頂き有難うございました。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
来年も皆さまの釣りが素晴らしいものでありますように。

2018/12/31 (Mon) 2018年の終わりに
お久しぶりです。
2018年も最後の一日を迎えました。
ブログの更新がこんなに滞ってしまったのは、開設以来はじめての事です。
それでも懲りずにお越し下さった皆さま、伏してお詫び申し上げます。

仕事をさぼっていたと言うよりは、むしろ働きまくっていたのですが、発信面では色々と変化している次第です。
SNSはそれなりに更新しておりますので、宜しければそちらをフォローして頂けると助かります。

ツイッター  /  https://twitter.com/rokudokubu
フェイスブック  /  https://www.facebook.com/rokudokubu/
インスタグラム  /  https://www.instagram.com/rokudokubu/

時代はどんどん移り変わっていくものだなと、メディアの変遷を見ていて強く感じます。
ただ、発信方法がどんどん変化しているだけで、作っているモノ、ヒトはたいして変わっていないのも事実。
ま、ユキトモもおじさんにはなりましたが。
だって六度九分、来年は15年目ですよ。
にわかには信じがたいけれど、それだけ時間があればいろいろと変わっていくのは自然な事でありまして。

ああ俺は何を言いたいんだ、この忙しい大みそかに。
そうだ、あれだ。
今年も一年、六度九分にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

至らない点、情けない事、悔しさ。
2018年もそういう気持ちをたくさん味わいました。
インジェクションのルアーもリリースできませんでしたし。
新作だって一点も出せませんでした。
言い出したらキリがない。

他方、嬉しいこともたくさんありました。
何より、みなさんからの「釣れましたよ~!」という発信にエネルギーをもらっています。
リップサービスじゃなくて本当なんですよ。
自分が釣るためだけなら、ここまで真剣には作れないでしょう。
心よりお礼申し上げます。

来年も、みなさまのフィッシングライフが素晴らしい物でありますように。

六度九分 行友光

2018/03/11 (Sun) 3.11の個人的な話
2018年の3月11日は、フジイさんの船に乗せてもらって湖上へ。
二人でひたすらディープクランクを巻いてみたものの、残念ながらノーフィッシュに終わりました。
明後日は岡山から友人が来るので、今日の情報を元に再構築、再チャレンジです。

2011年の3月11日から丸7年が経ちました。
一番大きな被害を受けた福島県には、たくさんの釣り友達が居ます。
だから私にとっての3月11日は、遠い友人について考える日でもあります。

普段から密に連絡を取り合っている訳ではありません。
なので、お互いに何を考えているかは分かりません。

誤解を恐れずに言えば、3.11という日が、普段は言えないことを口にする切っ掛けにもなりえるように思います。
「父の日」とか「敬老の日」みたいに。
今日のブログで伝えたい事は、私は福島の事を想っているし応援しているよ、という事です。

私には想像しえない苦労もあると思いますが頑張ってください。
六度九分もまだまだ頑張ります。

バズボンのアクション動画

プロフィール

六度九分

Author:六度九分
六度九分の本サイトはこちら

カテゴリ

検索フォーム

カレンダー

03 | 2021/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

twitter

月別アーカイブ