2016/08/18 (Thu) タナタロウ④/動画
暑い日が続きますね。
いくらなんでも今週がピークでしょうか。
そう思えばこそ、この暑さも愛おしく思えてくるってもんです。
そう思うしかない、ちう話もありますが。

タナタロウの使い方の参考になればと思い、動画を撮ってきました。
どれくらいのスピードで巻いてるのかを確認いただければなと思います。



自分で見返してみると、結構遅いですね。
動画の中でもしゃべってますが、リールはひとつ前のアルデバランMG7を使ってます。
ハンドル一回転で70センチ巻き取るタイプです。

言うまでもありませんが、ギヤ比の違いでハンドルを回す速度はずいぶん変わりますから、自分のタックルバランスに合うスピード感を見つけて下さい。
それではグッドラック。

2016/08/10 (Wed) そろそろ出荷です
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タナタロウ100の2回目の出荷がもう間もなくとなりました。
どうぞよろしくお願いします!

2016/08/06 (Sat) タナタロウ③/スロークランクベイト
「タナタロウは何を狙ったクランクベイトなのか」
今回は、書かねばと思いつつ後回しになっていたこの話をしたいと思います。

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(鋭意製作中の3色。もうしばらくお待ちください。)

今年の5月、毎年恒例のチームトーホク春合宿@福島に参加してきました。
丸3日間の釣り三昧。
その時に何人かから言われた事があります。
「ユキトモさん、巻くの遅いですね」

つい最近も、知人と釣りに行ったときに同じ事を言われました。
タナタロウを使う時、私はそのほとんどの時間をスローリトリーブで釣っています。

何故スローなのか。
少し寄り道になりますが、スローリトリーブに至った根っこの話をします。

もうずいぶん前になりますが「バス釣りはなぜワームが主流か」という記事を書きました。
ざっくり言うと、ブラックバスは障害物依存症であり、そういうややこしい場所を攻めるにはトラブルや根掛かりの少ないワームが使われるのが自然の成り行き、という話です。

ワームが主流になる理由を、もう一つ挙げます。
それは「ブラックバスはゆっくり動くものが好き」という事です。
ルアーを細かくスローに動かす事が得意で、止めていても柔らかいが故にバイトを誘ってくれるワームは、このバスの習性にマッチしています。
ハードベイトも、ここ数年はいかにスローで動くかがキーになっていますよね。
羽物(クローラーベイト)で言えば、アベンタクローラーやダッジがそう。
シンキングダブルスイッシャーの代表作、ステルスペッパーもそう。
虫系ルアーも然り。
ビッグベイトも、スイッチを入れるために瞬間的に早い動きを出したりもしますが、食わせるためにはラインテンションを抜きますよね。
逆に言えば、餌のごとく釣れるカットテールだって、クランクベイトのように巻いていたらバイトは半減するでしょう。

もちろん例外はたくさんあります。
が、ブラックバスがゆっくり動くものに興味を示す時間が長いのは間違いないと思います。

私がタナタロウをスローリトリーブで使うのも、結局はクランクベイトだって同じだなと思うようになったからです。
タナタロウをゆっくり巻くと、ギルも子バスも、なんならオイカワなんかの日本の淡水魚まで、ワラワラと後ろをついてくる事が良くあります。
ところがスピードを上げると、とたんに付いて来なくなる。
こういうのを見ると、水中で「遅い」というのは「弱い」とイコールなんじゃないかと思ってしまいます。
弱い奴にちょっかいを出していると言いますか。

実際、ルアーを見ながらゆっくり巻いていると、魚からの反応は明らかに多いですよ。
こういう経験も踏まえて、タナタロウにはスローリトリーブで反応の良かったセッティングを施しています。

サイズ感の話をすると、タナタロウは長さ58ミリ、重さ約10グラムのどちらかと言うと小型のクランクベイトに入ります。

冒頭でも出てきましたが、タナタロウはチームトーホクの春合宿でビッグバスを仕留めるために作り込んでいったという経緯があります。
水質がクリア気味な春のシャロー×湖面は穏やかというシチュエーションでは、着水音を極力抑えつつ、できるだけバスからのディスタンスを取りたいんです。
その落としどころとして、このサイズ感となりました。

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テスト初期に出たスモールマウスの54センチ2550グラム。

アクションは強すぎず弱すぎず、ウォブルもロールも半々くらいというど真ん中。
鋼派が開催される新利根川でも、アツタ名人にずいぶん試してもらって、ある種特徴のないこのアクションが濁り水でも安定しているという事が掴めました。
ちなみにアツタ名人もスローリトリーブで釣る事が多いという話です。

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7月に報告があった新利根川フィッシュ!

開発のスタートは春のシャローに差した魚を狙うというスタンダードなコンセプトでしたが、昨年は真夏のスローリトリーブも効果的だという事が判明。
春、秋は基本的にボトムを意識して(ボトムすれすれを中心にして)釣りますが、夏だけは水面を意識してルアーを通します。
これは単純に暑くて浮いている魚が多い時期だという事と、食い上げてくれる魚の割合も増えるからです。

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昨夏、トロトロと中層を巻いて食わせた一匹。
水面を意識するといっても、ウェイクベイトのように波を立てて釣るわけではありません。
水面下50センチから1メーターくらいを中心に、中層を釣るという事です。


さてさて。
タナタロウがどんなクランクベイトなのか、これで少しはイメージを掴んでもらえたでしょうか?
いろいろ理屈を言いましたが、今日はこれだけ覚えて帰ってください。

「ゆっくり巻こう、タナタロウ!」
タナタロウはスロークランクベイトです。

2016/08/02 (Tue) 刺激が続いた7月末
お久しぶりです。
今日から8月ですね。
工房の温度計は連日35度超え。
ダラダラ額に汗して労働に励むユキトモです。

7月の後半はいろいろと予定が立て込んでいたので、写真で振り返ります。

・7月22日。
取扱店であるスタジオソラさんのイベント「あおぞら釣具店」にお邪魔してきました。

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スタジオソラさんのブログより

どうしてもお会いしたかったニシネルアーワークスの西根さんにも、6年ぶりに再会する事が出来ました。
涙。
イベントも大盛況で、金曜日の昼間にもかかわらず沢山のお客さんで賑わっていましたよ!
閉店後の晩御飯にもご一緒させて頂いたのですが、暴露大会な感じでそちらも楽しかったです(笑


・7月24日
あおぞら釣具店から2日後。
この日は琵琶湖の人気ガイドである長谷川耕司さん、石田雄三さん、舞木雅和さんとの豪華な晩御飯でした。
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釣りの話はほとんど出なかったような気もしますが、ユキトモにはとても勉強になった時間でした。
今回はチームトーホクのまっちゃんが誘ってくれました(有難うございました!

・7月25日
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石田雄三さんのガイドでお世話になりました。
石田雄三さんのブログ

毎日湖と向き合っている方にガイドしていただくという事で、とてもワクワクして迎えたこの日。
朝からローライト&ベタ凪というトップ日和だったので、まずはそういう展開が期待できるエリアへ。

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試作中のトップウォーターでいきなり53センチ/2300グラムのビッグフィッシュが出ました!
このトップウォーターはペラ物なんですが、ロッドワークでジュブッとアクションを加えてポーズの繰り返しで派手にバイトしてきました。

さらに追加でもう一匹ナイスワン。
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自分が船長の時は、何はさておきこういう魚が釣れる場所を見つけ出すのに必死です。
たいていは午前中からお昼過ぎまで、とにかく魚探しポイント探し。
そして、その日見つけたベストなポイントに夕マズメで入り直す。
そんなサイクルで釣りをしていますが、そうそう良い魚をが見つけられる訳ではありません。
朝から素晴らしい魚を釣らせてもらって、御本人にとっては当たり前なのでしょうけれど石田さんの場所選びの的確さにワナワナしていました。
ちなみに石田さんは、我々が釣る前も釣った後もほとんど竿を握る事はありませんでした。
とにかくゲストの方にキャッチしてもらうことを優先されているようです。

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石田さんとまっちゃんは以前職場が同じだったそうで、もうずいぶん長いお付き合いだとの事。
今も変わらずこういう風に楽しめるというのは良いなぁと羨ましくなってしまいました。

そんなこんなで慌しかった7月末。
もちろんルアーも作っています。
次のリリースはもう一度タナタロウ100になります。

もうちょっとでご案内を出しますので、もうしばらくお待ちくださいね!

2016/06/13 (Mon) 鋼派2016
エドモン/石名さん主催の鋼派2016に参加してきました。
場所は毎年おなじみの新利根川@茨城県。
今年で9回目の開催だそうです。
気が早いですが、来年は10周年ですね。

ユキトモは大会前日の6月11日、正午頃に新利根川の松屋ボートさんに到着。
この日はいつもお世話になっているカンザキさんに同船させてもらいました。
時間もないので州の野原の南、北ワンドに絞って探索。
二人でクランクを投げ続けましたが、バスからの反応は全く得られずでした。

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カンザキさんはタナタロウで雷魚、マーマーでキャットを釣られてました。
なかなか厳しい状況という話は聞いていましたが、噂にたがわぬ釣れなさっぷりにワナワナ。
イナッコだのキャットだのの魚っ気は凄いんですけどねぇ。

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そして迎えた鋼派当日。
一日中曇りという予報に反して、スタートの時点では快晴でした。
水面はベタ凪。
前日の教訓を踏まえて、新しい場所を開拓しながら釣っていくことにしました。

6時のスタート後、まずは新利根川を下流に下り、水門をくぐって本新ワンドへ。
すっかり日も高くなっていたので、最初はシェード打ちをすることにしました。
ちょうど洲の野原の東岸(?)は午前中にシェードができるんですよね。
快晴ベタ凪、前日も手掛かりなしの状況で、唯一釣れそうな気分をキープできる釣りをしようという選択です。
こういうのも大事。

水深はかなり浅く、岸から15メーターほど離れたボートポジションでも1メーター弱くらいが続きました。
最初はタナタロウ100を岸ベタに落としてゆっくり巻く、の繰り返し。
たまーにボイルが起きるので、エクセレントなキャストが決まった時は、着水後に軽いトゥイッチを加えてルアーを水面でもじらせるアクションも試していきました。
流し続けていくと、途中でやたらボイルが起きる箇所を発見。
20メーターくらいの範囲なのですが、イナッコも見えるのでそこだけ3往復。
ルアーやらアクションをいろいろ試していくと、待望のバイト!!

大きい魚ではありませんでしたが、トーナメントで釣れた一匹に痺れました。
そんなに気負っているつもりはありませんが、いざ釣れるとユキトモだってドッキドキです。
いつもとは違う緊張感がですね、やっぱりありますよ。
(魚の写真は撮り忘れました、、、ずびばぜん)

結局釣れたのは、タナタロウではなく別のプロトクランクベイトでした。
それを水面でチョン、ポーズ、チョンとスローに動かしていたら、バスがスーっと浮いてきてルアーを咥えて反転!
こういうシーンって脳裏に焼き付きますよね。
今も思い出しながらこれを書いてます。
いやーたまりません。笑。

その後は、同じアクションでひたすらシェードを撃つ展開。
空に雲が増え、風が吹き始めてからは巻く展開も織り交ぜて狙っていきましたが、キャットフィッシュからの反応のみでタイムアップとなりました。

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結果36.5センチ1匹で、18位。
どうにかもう一匹釣りたかったですが、次回までの宿題という事で。
ちなみに私はタナタロウで釣れずでしたが、お馴染みのアツタさん、カンザキさんが釣ってきてくれました。
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お二人とも、釣れたカラーはホットタイガーだったそうです。
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ちなみに上位陣は軒並み上流域だったようです。
個人的に未知のエリアなので、来年はそっち方面も見に行ってみたい気がムクムクと沸いてきましたよ。

ユキトモにとっては年に一度のトーナメント、鋼派。
今回もまた色々と学びがありました。
主催のイシナさん、今年も有難うございました~!

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